ほんわか猫な日々

猫の里親探しやTNRの事などを書いています

2011-02-07 19:29:06 | *今日この頃報告*
翼と色ちゃんがトライアルに出発しました


どちらの希望者様も
メロメロのようで
二匹に問題がなかったら
もう そらママプロダクションに戻ってくる事はないでしょうね


2010年
5月14日
翼 300グラム

5月26日
色 310グラム

誰に頼まれたのではありません
自分達で見つけ 自分達が保護をしようと決めた二匹です

自分の我が子なんて
すっかり昔に手の離れてしまっている
そらママにとって手のかかる猫達は自分の本当の子供のように思えるのでしょう


なんの損得勘定もなく猫達の為に夜中も働きボロボロになった襖は猫達が登るの
を楽しみにしているから と 直す事もしようとはしません


翼も色ちゃんも ミルクから育てました

ミルクから育った子もまた そらママを 100パーセント信頼し
我が親だと思っているかもしれませんね

里子に出す子 そう決まっていても
自分の持っている愛情は全て注いできています


私が記事にしようとしている事は
保護をして里親探しをする者なら
書いてはいけない事だと わかっています


だけど目に焼き付いて離れない あの お別れの瞬間


猫達は 私達と同じように 感情があり
そして とても利口です


明日には 自分が もうここにはいないと言う事も きちんと理解しているように


トライアル前夜は そらママの傍からは離れませんでした


初めての場所に来て不安な思いを抱きながらも 今日からは ここが自分のいる場
所だと察するのでしょう


篭城したり 探検したりしているのを止め
翼も色ちゃんも まるで お別れを言いに来たように
そらママの所に来て顔を見上げた後
自分の家族となる希望者様に歩み寄って行きました

色ちゃんの時
私は その光景に耐えきれず 黙ったまま
外に飛び出し 涙を流してしまいました
保護主失格です

里親様は私達の宝です里親様がいて下さらなければ 繋げる命は ありません
偉いのは保護をしている者ではなく
猫達の終生に責任を持って下さる里親様です

ここなら大丈夫 幸せになれる
そう思えない譲渡は出来ません


そう思えた時は どんなに愛し慈しんできた子でも 情に負けず
喜んで見送ると決めています


情に負けた時は 保護する事を止める時ですね


いつまで耐える事が出来るのか?
二匹を送り出して
ちょっと自信がなくなってしまいまして

もう かなりいい歳だけどセンチメンタルジャーニー(古いちゅーの)になっており
ます


翼も色ちゃんも きっと すぐに私達そらママプロダクションを忘れてしまうでし
ょう


それは私達にとって 淋しくも ありますが
嬉しい事です


忘れた事は 幸せになった証だと思っていますから
忘れた方が良いんだけれど


忘れても ずっと年月が経っても
私達と猫達は 繋がっていると
お願いです

そう思わせて下さい


翼 色ちゃん
最後の言葉をよく聞いて


その場所で
幸せであれ



マリママ

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