先日の乳飲み子が そらママプロダクションに来た経緯を報告致します
3日 そらママに乳飲み子の受入れをお願いできないか?と保健所より電話が入り 受入れをする事にしたと言う簡単で単純な経緯になります
しかし この簡単で単純な
保健所が私達に乳飲み子を渡してくれるまでには 何年もの年月を経てきているのです
私達が保健所に処分するぐらいなら ボラでも個人でも その時受入れ可能な所に渡して一匹でも救う事をして下さいと 初めて保健所に行ったのは2013年春
偶然にも持ち込み寸前のキャンディーズやラウンド5を保護できた5年前の事になります
ここは多分になってしまいますが それより もっと もっと前から きっと他の方も交渉に行かれているかと思いますが
その声が行政に届く事はなく みんなが腹立たしい気持ちを持っていたはずかとも思います
毎年 毎年春になると 沢山の子猫達が保健所に入ってきて
譲渡できる子は譲渡してきているでしょうが
数時間おきに授乳が必要とされる乳飲み子については
その手がない保健所では もう生きる事のできる確率は0になってしまうのです
そして それは「あすまいる」ができて どれだけTNRがすすんだとしても 同じです
ここを変えられない限り殺処分が0になる事は有り得るはずがありません
だからTNRをすすめながら 乳飲み子は空いていたら受入れできるからと何度でも言い続け
沢山の事が出来る方のところには今までにも乳飲み子がいっているかもしれませんが
私達には やっと乳飲み子が保健所から来る事が出来るようになったのです
保健所に捨てられている 放置すれば死んでしまうと通報があったとの事でしたが
迎え行った時乳飲み子達はふわふわの毛布の上にいながらも
身体は冷たく
まだ一度の授乳もうけていませんでした
職員さんを非難しているのではなく
職員さん方も なんとか救いたいんだと言う気持ちが伝わってきました
でも職員さんだけでは救いきれないのが現実で
今回 乳飲み子経験のある私達に飼育のみの依頼をしてきたのです
なので この乳飲み子達は仮に育つ事ができなくても
「あすまいる」に帰らなければならない
「あすまいる」の空き状況によるかもですが
今のところは そらママプロダクションから里親様を募集する事のない猫さんになります
巡りあった猫さんの お家を探したい
そう思って始めた猫事
一旦 そらママプロダクションに来たら 最後まで見届けるのが当たり前で今までやってきていますので
返さない事はできないのか?と尋ねましたが
冷静に考えると この子達を返す事で私達に空きができたら
また違う乳飲み子を保健所から受入れする事ができる
それが殺処分0に近づける方法の一つなのであれば
私達は協力するべきだと思うので
今回はミルボラ(ミルクボランティア)に徹しようと決めました
まだ目も開かない
乳飲み子の詳細は また後日
何事もなく無事に育ちますように
ママーズ
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