所在地
京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル
ご祭神
多紀理比賣命
(たぎりひめのみこと)
市寸嶋比賣命
(いちきしまひめのみこと)
多岐都比賣命
(たぎつひめのみこと)
神大市比賣命
(かみおおいちひめのみこと)
下光比賣命
(したてるひめのみこと)
御利益
女性の守り神
市場の守り神
公式サイト
女神達が鎮座する女人厄除けの神様
市比賣神社
通りを少し入ったところにひっそりとあって、危うく通り過ぎそうに…f^_^;
この神社の御祭神は全て女神様です。
宗像三女神と言われる天界でも美人と有名な多紀理比賣命、市寸嶋比賣命、多岐都比賣命。
中でも市寸嶋比賣命は、弁天様としても有名です。
神大市比賣命は、素戔嗚尊の妻の1人で別名、大年神。
この神様は市場の神様で、この神の子は、以前紹介した葛城御歳神社の御歳神や、稲荷で有名な倉稲魂神という農耕の神々です。
下光比賣命は、多紀理比賣命の娘で、賀茂神社の祭神、阿遅金且高日子根神(アヂスキタカヒコネ)の妹神です。
なんだか、そうそうたるメンバーですね。これだけの女神が揃ったこの神社は、女性の守り神とされ、良縁・子授け・安産等にご利益があると信仰されています。
特に全国でも珍しい「女人厄除け」の神社として有名で、歴代皇后の御崇敬が篤く、現在も「皇后陛下勅願所」です。
由緒としては、平安時代、平安京の官営左右両市の守護社として創建され、現在でも京都中央市場の守り神として市場市有地のほぼ中央に位置する場所にご分社が祀られています。元は堀川の七条にありましたが、豊臣秀吉の時代に現在の地に移されました。
以来、商いの祖神とされ、現在も分社として「市比賣社・市姫社」が全国に祀られています。
この神社は総本宮として現在でも多くの人々の信仰を集めています。
また、御神水「天真名井(あめのまない)」により、つき上げられた「五十日之餅・百日之餅(いかのもち・ももかのもち)」を授かり、子供の口に含ませ健やかな成長を願うのが、現在のお食べ初めの発祥・源流として知られています。
市場の神様、皇室守護、女性の守り神と、強くもやさしい御利益でいっぱいですね。
また、本殿は北向きに建てられていて、神社建築としても珍しい。
これは皇室守護の神社であることから、皇居(当時は、平安京内に皇居があったはず)に向いて建っているからだそうです。
ひっそりとある割に見所満載でした。\(^o^)/
京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル
ご祭神
多紀理比賣命
(たぎりひめのみこと)
市寸嶋比賣命
(いちきしまひめのみこと)
多岐都比賣命
(たぎつひめのみこと)
神大市比賣命
(かみおおいちひめのみこと)
下光比賣命
(したてるひめのみこと)
御利益
女性の守り神
市場の守り神
公式サイト
女神達が鎮座する女人厄除けの神様
市比賣神社
通りを少し入ったところにひっそりとあって、危うく通り過ぎそうに…f^_^;
この神社の御祭神は全て女神様です。
宗像三女神と言われる天界でも美人と有名な多紀理比賣命、市寸嶋比賣命、多岐都比賣命。
中でも市寸嶋比賣命は、弁天様としても有名です。
神大市比賣命は、素戔嗚尊の妻の1人で別名、大年神。
この神様は市場の神様で、この神の子は、以前紹介した葛城御歳神社の御歳神や、稲荷で有名な倉稲魂神という農耕の神々です。
下光比賣命は、多紀理比賣命の娘で、賀茂神社の祭神、阿遅金且高日子根神(アヂスキタカヒコネ)の妹神です。
なんだか、そうそうたるメンバーですね。これだけの女神が揃ったこの神社は、女性の守り神とされ、良縁・子授け・安産等にご利益があると信仰されています。
特に全国でも珍しい「女人厄除け」の神社として有名で、歴代皇后の御崇敬が篤く、現在も「皇后陛下勅願所」です。
由緒としては、平安時代、平安京の官営左右両市の守護社として創建され、現在でも京都中央市場の守り神として市場市有地のほぼ中央に位置する場所にご分社が祀られています。元は堀川の七条にありましたが、豊臣秀吉の時代に現在の地に移されました。
以来、商いの祖神とされ、現在も分社として「市比賣社・市姫社」が全国に祀られています。
この神社は総本宮として現在でも多くの人々の信仰を集めています。
また、御神水「天真名井(あめのまない)」により、つき上げられた「五十日之餅・百日之餅(いかのもち・ももかのもち)」を授かり、子供の口に含ませ健やかな成長を願うのが、現在のお食べ初めの発祥・源流として知られています。
市場の神様、皇室守護、女性の守り神と、強くもやさしい御利益でいっぱいですね。
また、本殿は北向きに建てられていて、神社建築としても珍しい。
これは皇室守護の神社であることから、皇居(当時は、平安京内に皇居があったはず)に向いて建っているからだそうです。
ひっそりとある割に見所満載でした。\(^o^)/