余命宣告された時の話
その頃精神的にどん底だったのかな
波があってどん底だった気がするんだけど 入院してて たまたま検査に引っ掛かって おかしいぞってなって急性骨髄性白血病って判断されたのね
一応治療開始するのに同意を求められる訳ですよ
こっちは内心それどころじゃないくらいに心がヤバイわけ
死んでもいいって思っちゃってる訳だから
白血病?どうでもいいみたいな感じで
先生達は言うんですよ
なにもしなければ1ヶ月持ちませんって
私としたら それでいいって思っちゃってる
私自身がどうでもいい期間になっちゃってるから話にならない
早い話が自己判断不能って事で親が同意して治療開始って感じ
物凄い局面な訳なんだけど
本人なんとも思わない
困らせてばかりです
私にしたらタイミングが最悪なんだけど
ぼわっとしてて どちらかと言うとその時体現してたものの方が恐怖だった
今にして思えば 生きてるのが不思議
周囲が同意して治療の許可をしたからなんだけど 心が壊れる恐怖の方が本当に怖かった
またそれがくるのかと思うと生きた心地がしない
そのための平静なのだけど
やはり心は乱れるわけで
不安定な感じなんです
自分自身が怪しいとき
危ういとき
思考をそらすようにしてます
余命宣告 私にとっては有り難い事でもあった
たしかに今は生きてて良かったんだろうと思う
でも心許ない