海外医療情報センター

当センターは、海外での旅行や仕事中の思いがけない病気・ケガの医療サポートやご遺体搬送などをさせていただいてます。

リベリア—エボラ出血熱

2015-07-24 18:58:04 | 日記

WHOは7月15日、リベリアで再び確認されたエボラ出血熱の新規患者の感染源が、回復後もウイルスを保持していた元患者だった可能性が高いと発表しています。

WHOによると、この3か月で初の新規感染例となった17歳の少年の遺体から採取されたウイルスの遺伝子は、近隣国のギニアやシエラレオネで広まっているウイルスの型と合致していませんでした。

WHOはエボラ熱流行に関する最新の状況報告の中で「ウイルスのゲノム配列による現時点の証拠からは、リベリア国内で回復した患者のウイルスの再出現が感染源である可能性が非常に高いことが強く示された」と報告しています。

リベリアでは5月9日にエボラ出血熱の終息宣言が出されていましたが、2週間前にマージビ(Margibi)郡で死亡した17歳の少年から陽性反応が確認され、現在までに少年を含め6人の新規感染者が出ています。

リベリア保健省は7月15日、さらに2人目の患者が死亡したと発表しています。この患者は、首都モンロビア(Monrovia)で報告された初の死者となりました。

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当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

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海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


夏休みに海外に渡航される皆様へ

2015-07-24 18:47:47 | 日記

夏休み期間中は、多くの方が海外へ渡航される時期です。海外では、日本にはない病気がたくさんあります。海外旅行では、時差や気候の違いなどから、(自覚していなくても)様々なストレスを受けます。この結果、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。一生治療を続けなければならない病気もあります。

海外滞在中に感染症に罹ることなく無理のないスケジュールを心がけ、避けられる危険を避け、楽しい旅行にしましょう。

1.海外での感染症予防

(1)渡航先や渡航先での行動内容によって、羅患する可能性のある感染症はさまざまです。海外で感染症にかからないようにするために、感染症に対する正しい知識と予防方法を身につけましょう。

(2)渡航先や渡航先での行動によって異なりますが、最も感染の可能性が高いのは、食べ物や水を介した消化器系の感染症です。水や食べ物から感染する消化器系の感染症(A型肝炎、E型肝炎、コレラ、赤痢、腸チフスなど)は、開発途上国など公衆衛生の整備が不十分な地域での感染リスクがより高いので、以下のことに注意しましょう。

・手洗いをこまめにしましょう。
食事の前には必ず石けんと水で手を洗い、きれいな水が使えない場合は、手洗い後にアルコール成分を含む衛生用品の利用が効果的です。

・生水を飲まないようにしましょう。
未開封の市販の飲料水が最も安全です。水道水は、しっかりと沸騰させてから飲みましょう。水を沸騰させることが出来ない場合には、飲料水消毒用薬剤を使用しましょう。

・氷を避けましょう。
屋台や不衛生な飲食店で提供される氷は、病原体に汚染されていることがあるので注意してください。自分で氷を作る場合は、未開封の市販の飲料水を使用するようにしましょう。

・完全に火の通った食べ物を食べるように心がけましょう。

2.帰国後に体調が悪くなった場合

(1)日本国内の空港や港では検疫所が設置されており、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。帰国時に発熱や下痢の症状があるなど、体調に不安がある場合は、検疫所係官に相談してください。

(2)感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、帰国後しばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での行動、家畜や動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。

(3)エボラ出血熱の流行国であるギニア及びシエラレオネに渡航歴のある方は、各空港等に配置された検疫所の検疫ブース又は健康相談室で検疫官に申し出てください。万が一、入国後に体調を崩した場合、絶対に一般の医療機関は受診せず、まず最寄りの保健所に連絡してください。

(4)中東呼吸器症候群(MERS)の発生国である中東地域又は韓国に渡航歴のある方で、発熱・咳・呼吸困難などの急性呼吸器症状がある方は、各空港等に配置された検疫所の検疫ブース又は健康相談室で検疫官お申し出てください。帰国後2週間以内に上記の症状が見られた場合には、直ちに最寄りの保健所に連絡してください。

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当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

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