OMITSU BLOG(おみつ ブログ)

オイラは“おみつ”シュガビのターギ弾き

アコギが戻ってきました

2019年02月02日 23時19分04秒 | Music
先だって中古で購入したアコギ、Headway HCL-35ですが、12フレット付近にピッチの良く無い箇所があったのと、僅かな1フレットの押さえにくさにリペアーに出してみようと考えました。
山梨県南部町に腕利きのリペアーマンが居るとの情報を得ました。
南部町は富士市から1時間もかからない距離で、日帰り温泉等、頻繁に訪れる土地です。

腕利きのリペアーマンがいるのは、F-ROOTSと言うギターリペアー工房です。
国道52号線沿いにあるラーメンの名店「峠のラーメン」の少し南に位置します。

工房を訪問し、ギターの状態を説明してリペアーをお願いしました。ブリッジとナットを交換しつつ、調整を行うとのことです。
F-ROOTSのご主人、佐野勝也さんの勧めるビンテージボーン(オイルを圧入した牛骨)のブリッジとナットに交換してもらいます。
リペアー期間は2週間との事で、ギターを持ち込んだのが1月19日でしたので、キッカリ2週間で仕上げていただきました。
ピッチの調整を行うために、ブリッジが芸術的に削られて磨かれています。


本日、受け取りに行ったのですが、仕上がったギターを試奏してビックリ!
もともと小ぶりなギターで、ネックも細く弾きやすいギターでしたが、それにも増してさらに弾きやすくなりました。
これは、素人にもわかるほどの差だと思います。
ビンテージボーンのブリッジとナットの効果で、音がしっとりとマイルドに響くように変わりました!

やはりF-ROOTSさん、凄腕です。
そして、ご主人の佐野勝也さん、ユーモアたっぷりでお話が面白く、会話しているとアッと言う間に時間が過ぎてしまいます。

大したPR活動はしていないそうなんですが、その凄腕は口コミで広がり、リペアーの依頼は後を絶たないようです。
こんな身近に、凄いリペアー工房があったなんて驚きです。
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2 コメント

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Unknown (keeju)
2019-02-07 00:17:36
職人技ですね〜。そんなところにそんな凄い方がいたとは知りませんでした。調整ネジの無いアコギをいったいどうやって調整するのか、ワタシにはサッパリわかりません。

ところで富士のハードオフ近くのリサイクルショップに、同じ様なヘッドウェイのアコギがありました。¥7800-のプライスが付いていましたが、果たしてコレは買いなのかな?
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Unknown (soulguerrilla)
2019-02-09 18:11:29
keejuさん、こんばんは。
ねえ、南部町にギターリペアー工房はビックリでした。
もともとは、東京の工房に勤められていたそうですよ。
南部町で工房を始めたのは、15年前だそうです。

リサイクルショップのHeadwayですが、やはり弾いてみない事にはわかりませんね。
ギターの状態、使う人の握りの好み、これらをテーマに試奏させていただいたらいかがでしょう?
ご本人が納得すれば「買い」でしょうね。
とにかく、いろんな個体を弾いてみる事が一番だと思いますよ。
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