今回、一つのエンクロージャーにSONY製SS-M95HDの12cmアラミド繊維ウーハーを2個使用して、Isobaric方式のバフレフ型スピーカを作りました。
エンクロージャーサイズは180Wx260Dx320Hと比較的小型ながら、再生可能周波数領域は50Hz〜20kHz(±3dB )と、低音域から高音域まで再生できる比較的ワイドレンジなスピーカに仕上がりました。
実際に音を聴いてみると、低音域から高音域までバランス良く音が出ています。ジャズやポップスでは重低音が響きます。低音域、高音域ともに貧弱だったSONY製SS-M95HDスピーカを、Isobaric方式でアップサイクルできて良かったです。
このIsobaric方式のバフレフ型スピーカで、普段聴いているモーツァルトのピアノ協奏曲やクラリネット協奏曲、バッハの無伴奏バイオリンソナタなどを中心に、暫くジックリと聴き込んでみたいと思っています。
>>終わり