日次記

ダラ主婦の徒然

英雄の肖像

2008-04-24 21:23:33 | 

一仕事終えて満足そうに眠る小夏さんの図。

それは夜のことでした。
リビングの一角にある、小物をざっくり置いてあるその場所を。
小夏さんがやたらと気にしていたのです。

がさがさがさがさ、止めても怒ってもひたすら引っ掻き回すんです。
ややキレた母がついには、霧吹きで水をかけたりもしました。

しかーし、それでもやめない。

そうまで気にするには、なにかあるのかなー、
ゴキブリでもいるのかなー、はたまたヤモリかなーと、
その場所から物を取り除いてみました。

したらば。

なんとでっかいムカデがおりましたとさ。

瞬間、阿鼻叫喚ですよ。
うたた寝していた父と妹も飛びあがって起きる始末。

いやあ、あのまま知らんぷりしてたら誰か刺されてたかもね。

というわけで、迷惑な子から一転、英雄になった小夏さんなのでした。
ご褒美として、後でこっそりおやつをもらったみたいですよ。