人は誰しも秘密はあるだろう。
人に知られたくない事も一つや二つは持っているもの
それは、人も会社も企業も国家も同じ。
知られたい事、知られたくない事が沢山有るのだと思う。
業務上、職務上知った秘密を守るべき法律上の義務が
守秘義務なのだが、公務員、医師、弁護士やその業務に
係わる全ての者に課せられるのだが今回内閣官房参与を
涙ながらに抗議の辞任された方にもその守秘義務が課せられ
知りえた事は話せないのである。
国民が知りたいことを多分良く知っている人なのに
この方からの情報は守秘義務違反となり罰せられてしまうから
おそらくこの方は言いたい事も言えずにモヤモヤした状態に
陥ってしまうのだろう。
他国では正義の為に、人が一人(正確には大勢の人が)殺害された。
私達は知りたいことも知らされず、何が正義なのかも分からず
それが世の中なのである。
守秘義務は個人情報を守る為のものではなく、企業(経営陣)や
国家(官僚と政治家)を守る為のものではないか。