記念日というといろいろとあるけれど
ある意味今日は記念日である。
まる4年が経過しました。悪性リンパ腫となって
5年目に突入しましたよ。思い出せば咽喉に違和感があり
風邪引いたかな?微熱もあるし、と鏡で咽喉を見てみると
右側の扁桃腺が異様に腫れている。
個人病院の耳鼻科で診てもらうと、すぐに日赤に紹介状書くから・・・
その日のうちに日赤・耳鼻科受診し、先生から手術が必要かもと言われ
組織の検査をしたいから後日麻酔して組織採りますと。
口を開けたまま、麻酔うたれて粘膜を5ミリ四方程切り取られ
痛かった 悪性のもの(腫瘍かも)と覚悟していたが生検の結果で
はっきりするので10日前後待つことに。
耳鼻科の先生は結果の報告はどうすればいいかな?と言うので
結果が出たら職場に電話下さい、と頼んでおいた。
その電話が鳴ったのが4年前の今日。
仕事中での告知だったので、割と冷静で居られたような気がする。
職場の往診日でもあり、嘱託の先生もみえたのでこれも冷静にその先生に
報告し、他の看護師にも迷惑かけるからと報告した事を思い出す。
市内に血液内科の知っている先生は唯一人!
市内での治療に不安と、自分の弱さをさらけ出す事が嫌で
子供に辛い姿を見せるのも嫌で、その先生を頼り名古屋での治療を
母が治療した病院を選択した。
最初の治療で治ると思っていたし、正直不安とどんな事をするんだろう?
と好奇心にも似た、不謹慎かもしれないがワクワクした感じで治療を受けて
居たように思う。
これから先、どんな人生が待っているのか?
少しでも「わくわく」できるような事がたくさん訪れるといいと思う。
幾らかの迷惑も周りにかけてしまうかもしれないが
あとどれだけ生きられるのか、誰にも分からない。
父親と同じ年まで生きられるとしたならば、あと30年。
母親と同じ年までなら16年。
残り人生「わくわく」生きたい。たとえまた再発したとしても。
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