骨髄移植後 628日目
昨日、娘が進学を希望している専門学校の
説明会に初めて参加をした。
娘と家内はこれまで何校かの専門学校の
体験授業や説明会へ足を運んでいるが
私は今回が初めてで、家内からは色々話を聞いていたが
はっきり言って、専門学校なんて金儲け主義だろうと
思っていた。いかに効率よく収益を出すかを考えて
運営していくか?だから適当な授業内容の学校も
中にはあるだろう。生徒に頑張って資格取らせて
その資格取得者が何人でました!ってPRする学校や
就職率98%みたいな、とにかく専門性とはかけ離れていても
就職させてしまえ、みたいな感じが専門学校の
印象であった。私達の年代は専門学校を出たからといっても
最終学歴は高卒扱いで、専門学校は学歴に入らないのが
常識であったが、今では少々違うようで驚いた。
専門学校から大学に編入も出来るらしい。
娘がやりたい事を(進みたい進路)やらせてあげたい。
進学するのも就職するのも私はどちらでも良くて
長男・次男にも同じことをしてきた。
長男や次男の時とは大きく異なるのが私が無職である事
経済的に以前ほど余裕がないことが異なる点だ。
オープンキャンパスを終えて一番気になるのが学費!
早くて8月には合否が出る。となると8月中には
入学金と授業料を収めなければならず、来年の
3月までに諸費用や教本費・海外実学研修費を
翌年2月には2年生の学費・諸費用を収めなければならず
合計でクラウン1台分の金額がいるな~と。
長男の留学費用と比べればまだ安いほうだし
余裕のあるうちに娘に掛けておいた学資保険が
全額納入済みにしていたから、満期日がくれば
まかなえるだろうが、その満期日が問題で
延納・分納の手続きが必要になるかもしれない。
本当に世の中「銭」です。
同種骨髄移植を受けるのも以前は多額の費用が
必要だったけれど保険適用されたりして
今では多額の自己負担は必要なくなったけど
何十年も前は汚く言えば「銭」を持ってないと
医療も受けられなかった時代があったことも事実で
社会保障費の膨らみが増税を招いた。
絆だの助け合いだと言うけれど、必要なのは
やはり「銭」なんだよね。
息子や娘の将来はどうなっちゃうんだろう?と
心配になりますね~。
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