~チャリに芝居さ人生ゆるよろと~

2014年夏の北海道一周チャリ旅を機に始めたブログ。目標の自転車細切れ日本一周や訳詞、芝居などを記事にします。

関門橋渡らずフェリーで横須賀へ 10/3 (K20)

2022-10-03 19:57:23 | 日記
芦屋の宿を9時過ぎに出て今日は九州最後の走りだ。時間はたっぷり、特に寄るところもなく、小倉、門司港を散策して暗くなる前に新門司港フェリー乗り場に着いた。
ターミナルのレストランで祝杯と意気込んだが、あらら、ビールがない、メニューも貧弱! チャーハンと麦茶で我慢だ。乗船後は真っ先にレストランに駆け込もう。シャワーはそのあとだ。それまでは待合室でウトウトするきゃない。

門司港駅前のここがバナナの叩き売り発祥の地なんだって。

芦屋町〜新門司港 68.2/1,345㎞
では、ごきげんよう。




アゴは飛び魚、漁は一ヶ月 9/30 (K18)

2022-10-02 04:46:44 | 日記
行って来ました。アゴの漁期は一ヶ月、今が旬で10/15ごろ終わる。加工作業場には10人が働く。

15〜16%の塩水に漬け込んだ、昨日の漁のアゴを大きさと用途で分類する。塩分1%の差が人の食感に大きく影響するらしい。大型は半干しして塩焼き、中型を干物に、小型は備長炭で焼いて粉状にして出汁パックにする。冒頭の写真が焼いてるところ。

これが中型。

民宿のご主人で、林水産社長の焼き作業。最盛期で忙しい。アゴが終わると、イリコ(鰯)の作業に移る。
昨晩の刺身(超大型か)は、ふんわりした食感で、辛子酢味噌で頂き焼酎が進んだ。
30分程でおいとまし、平戸をあとにした。出発前に佐賀県唐津の民宿が予約できた。鉄道と並走する国道とバイパスを走り夕方早めに宿に着く。これで九州全県走破完了。途中、松浦の道の駅ではチャリを抜いて先に着いていた同年代夫婦が声掛け。「ほら、たいへんだなって、話してたんですよ」「もう着いたんですか、速いですね。私も走ってみたい」「やりましょ、楽しいですよ」、笑顔の交換。

平戸〜唐津 71.4/1,183㎞
では、ごきげんよう。

橋で繋がる人流物流 9/30 (K17)

2022-10-01 01:09:14 | 日記
先ずは橋二つ。

最初のが平戸大橋、本土と平戸島を繋ぐ。2番目が生月(いきつき)大橋、平戸と生月島を繋ぐ。生月は橋で繋がる本土最西端だ。フェリーで繋がる天草とは随分と趣が異なる。
朝イチで今晩泊まる民宿に荷物を預け、身軽になって二島を巡った。どちらも荷物がなくても厳しいアップダウンだ。

生月島北部の、海流で彫刻された「石俵の断崖」は迫力満点、その先4キロの「大バエ灯台」は足の限界で行けなかった。再訪は難しい。

石俵の断崖広場で高齢女性が草刈り作業。女性がここまでやるとは驚いた。男の作業員より服装がカラフルだ。

晩餐。居間に入ると既にご亭主が呑み始めている。客人には魚尽くしの豪華版だ。今はアゴ(飛び魚)の旬で、刺身、焼き物、干物、練り物と幅広い。途中、弟さんが見え四人で雑談。明朝はアゴの大人数での加工作業があるので見に来るかと誘われ、快諾。チャリの出発を遅らせる。

鹿町〜平戸⇔生月島 69.1/1,111㎞
(今日から通算距離を加える)
では、ごきげんよう。





宿探しもなかなかの難物 9/29 (K16)

2022-09-30 23:43:19 | 日記
諫早の旅館。若女将が采配している。宿探しも出会いである。遅くともその日の昼には宿を決めておきたい。前夜数ヶ所ピックアップしておいて電話するか、楽天などのネットで予約する。大体安めの民宿や小さい旅館から選ぶ。最近は民宿でもベッド部屋に当たる時があり嬉しい。老体には畳は厳しい。
さて、諫早を7時過ぎに出発して、佐世保と平戸の間にあるホテルへ向かう。前夜の内に宿が決まっていると気が楽だ。
例によって登ったり降りたりを繰り返してコンビニで休んでいると、呼び止められた。ご自分もロードに乗っていて、今度しまなみ海道140キロにノミネートした。曰く、九州一周なんて考えたことない、明日は平戸へ行くと言うが、あの坂を登る? しかも、こんな荷物を牽いて。すごい、頑張って下さい、とのこと。元気をもらってもう一息だ。

諫早〜 鹿町 78.9㎞
では、ごきげんよう。

天草から海越え何処へ 9/28 (K15)

2022-09-30 05:37:55 | 日記
本渡の宿を発ち先ずは鬼池港のフェリー乗場へ。天草とはお別れだ。島原側の港は口之津港。どちらの港の名称も趣がある。
このフェリーでは初めて自転車料金を2倍、トラボーイの分も請求された。これまでにないことだが仕方ない。
さて、これから何処へ向かうか。予定では長崎を経由して西側通って佐世保だった。小生ここへ来てやや疲れ気味。ルートの急坂を回避して諫早から佐世保に向かう内陸ルートを選択した。海側行くより少しは坂が緩やかか。麻薬の誘惑に負けた。
それでもキツさは付きまとうが、コンビニや道の駅での燃料補給をしながら、15時過ぎに宿に到着。
米屋旅館。候補の宿3つが断られ残ったひとつの宿だ。客は二人、離れた席で晩飯食べながらの交流は楽しいもの。

本渡〜諫早 64㎞
では、ごきげんよう。