~チャリに芝居さ人生ゆるよろと~

2014年夏の北海道一周チャリ旅を機に始めたブログ。目標の自転車細切れ日本一周や訳詞、芝居などを記事にします。

時速50キロで横須賀へ 10/4 (K21)

2022-10-04 11:48:10 | 日記
フェリーに乗り込み、やはり先ずは風呂に入ってさっぱりしてから食堂へ。ビールの旨いこと。走行完了のソロ祝杯でした。
数字の細かい分析は帰宅してからですが、簡単にまとめると。
チャリ旅日数: 21日
走行日数: 17日(フェリー2日、台風で2日マイナス)
全走行キロ数: 1,345キロ
1日の走行キロ: 79.1㎞(最高103.6㎞:延岡〜青島、最低46.6㎞:鬼池港〜本渡)
獲得標高は計測せず。
感想をつらつらと。
1. 北海道に比べアップダウンが多く(正直参った)、1日の走行距離が伸びなかった(北海道は94㎞)
2. それは坂の問題だけでなく、道路の良し悪し、8年の加齢と日頃の訓練不足が大いに関係する。分かっちゃいるけど、なかなかさ。
3. 宿探しに苦労した。最も多く利用した民宿がコロナで休業や廃業が多かったのと、九電関連工事で押さえられていたこと。ゲストハウスは増えているけど、相部屋中心なのが苦痛で敬遠した。
4. 困ったときのテント泊を想定した荷物が結果的には使われず(シュラフ一回のみ)、無駄に荷物を増やした。
5. キャンプ道具持参を止めれば、サイドバックとフロントバッグで収納が足り、快適性も増すかもしれない。次回試行の価値あり。
こんなところか。

船上の22時間はクールダウンに丁度良い。すれ違う船見ながらのんびりと過ごす。横須賀まであと4時間。更に1時間で妻との劇的な再会が待つ。

新門司港〜横須賀新港 チャリ走行ゼロ(当たり前)、船内歩数3,068歩(意外に歩いてる)
では、ごきげんよう。




関門橋渡らずフェリーで横須賀へ 10/3 (K20)

2022-10-03 19:57:23 | 日記
芦屋の宿を9時過ぎに出て今日は九州最後の走りだ。時間はたっぷり、特に寄るところもなく、小倉、門司港を散策して暗くなる前に新門司港フェリー乗り場に着いた。
ターミナルのレストランで祝杯と意気込んだが、あらら、ビールがない、メニューも貧弱! チャーハンと麦茶で我慢だ。乗船後は真っ先にレストランに駆け込もう。シャワーはそのあとだ。それまでは待合室でウトウトするきゃない。

門司港駅前のここがバナナの叩き売り発祥の地なんだって。

芦屋町〜新門司港 68.2/1,345㎞
では、ごきげんよう。




最後の宿は奮発、快適ではあるが・・・ 10/2 (K19)

2022-10-03 02:24:10 | 自転車、芝居、平和
前日の民宿は唐津、唐津と言えば、そう、件の「韓日トンネル」試掘口があるところ。民宿の女将さん曰く、近くにあるんだけど場所は知らない。
以前は韓国系の客も多く、必要に迫られ、客には内緒で韓国語を勉強した。客同士の会話も少し聞き取れるようになると、とんでもないことを話している。曰く、日本を取り込むのもあと少し、政治家なんて簡単、だけどアベさんはなかなかに困難、等々。女将さんは否定したけど、これって正に統一協会が言いそうなこと。嫌気がさして今は韓国系の宿泊は断っている。
その他にも夫が転勤族で日本各地に暮らしたこと、民宿始めた経緯など、いろいろと話した。小生のことも同様。ソロチャリ旅なので、こうした何気ない交流が楽しいもの。同宿者との会話も同様。
明日には門司に戻りフェリーに乗るので今日が最後の宿、若干奮発して芦屋町の国民宿舎を予約した。


窓からは綺麗な夕日が、部屋も風呂も広くて良いが、食堂もソーシャルディスタンスで完全孤食。民宿が懐かしい。
今日の走りは快調だった。国道二本のバイパス中心で、思った通り距離が伸びた。途中、小型トラックから、「ここは車だけだよ」と注意されビビったが、脇に寄せて調べると、そんなこともなく安堵した。
門司まで40キロ、明日は土産でも物色しながらゆっくり走ろう。

唐津〜芦屋 93.5/1,276㎞
では、ごきげんよう。

アゴは飛び魚、漁は一ヶ月 9/30 (K18)

2022-10-02 04:46:44 | 日記
行って来ました。アゴの漁期は一ヶ月、今が旬で10/15ごろ終わる。加工作業場には10人が働く。

15〜16%の塩水に漬け込んだ、昨日の漁のアゴを大きさと用途で分類する。塩分1%の差が人の食感に大きく影響するらしい。大型は半干しして塩焼き、中型を干物に、小型は備長炭で焼いて粉状にして出汁パックにする。冒頭の写真が焼いてるところ。

これが中型。

民宿のご主人で、林水産社長の焼き作業。最盛期で忙しい。アゴが終わると、イリコ(鰯)の作業に移る。
昨晩の刺身(超大型か)は、ふんわりした食感で、辛子酢味噌で頂き焼酎が進んだ。
30分程でおいとまし、平戸をあとにした。出発前に佐賀県唐津の民宿が予約できた。鉄道と並走する国道とバイパスを走り夕方早めに宿に着く。これで九州全県走破完了。途中、松浦の道の駅ではチャリを抜いて先に着いていた同年代夫婦が声掛け。「ほら、たいへんだなって、話してたんですよ」「もう着いたんですか、速いですね。私も走ってみたい」「やりましょ、楽しいですよ」、笑顔の交換。

平戸〜唐津 71.4/1,183㎞
では、ごきげんよう。

橋で繋がる人流物流 9/30 (K17)

2022-10-01 01:09:14 | 日記
先ずは橋二つ。

最初のが平戸大橋、本土と平戸島を繋ぐ。2番目が生月(いきつき)大橋、平戸と生月島を繋ぐ。生月は橋で繋がる本土最西端だ。フェリーで繋がる天草とは随分と趣が異なる。
朝イチで今晩泊まる民宿に荷物を預け、身軽になって二島を巡った。どちらも荷物がなくても厳しいアップダウンだ。

生月島北部の、海流で彫刻された「石俵の断崖」は迫力満点、その先4キロの「大バエ灯台」は足の限界で行けなかった。再訪は難しい。

石俵の断崖広場で高齢女性が草刈り作業。女性がここまでやるとは驚いた。男の作業員より服装がカラフルだ。

晩餐。居間に入ると既にご亭主が呑み始めている。客人には魚尽くしの豪華版だ。今はアゴ(飛び魚)の旬で、刺身、焼き物、干物、練り物と幅広い。途中、弟さんが見え四人で雑談。明朝はアゴの大人数での加工作業があるので見に来るかと誘われ、快諾。チャリの出発を遅らせる。

鹿町〜平戸⇔生月島 69.1/1,111㎞
(今日から通算距離を加える)
では、ごきげんよう。