少し涼しくなったら、又寄り道中だ。これまた、買い貯めていたアルモデルとワールド工芸のHOナロー(9mm・1/87)車両にはまっている。真鍮PE主体のキットで走らせることが出来る。ただしワールド工芸の動力車をスムースに走るように組み立てるのはかなりの経験と腕が必要。つまり、既に失敗の予感がただよってしまっている。アルモデルの方(青い奴)は既製品の動力を使うのでずっと気楽、もしかしたらもう一台こっちのディーゼルを配備するかもしれない。
引張られる方は比較的簡単で、我が家最古のナロー車両である、今は無き乗工社謹製草軽ボハフも含め、めでたく最終組み立てまでたどり着いたのが2両。調子に乗って追加した貨車なども特に苦労も無く形になりつつある。
真鍮製模型の場合、組み終えた時点の金色の状態が何故か一番インパクトがある。私だけかな?昔も高値の花だったからトラウマ的なものなのかもしれないが、金色を目の前にすると塗装ステップにすんなり進めず、むしろ愛でてしまうから、今回はさっさとプライマーを塗ってしまうようにしている。
半田は金属専用の瞬間接着剤なのできちんと仮止め出来ればさくさく形が出来ていって小気味が良い。ちょっと歪んだら付け直せるのも半田の美点だと思う。半田がはみ出した部分の処理、主に削り落としが必須の作業だが指先頼りのペーパーがけよりは、道具さえ有れば、楽だ。でも、仮止めがなかなか難しいのも事実、習うより慣れてみよう。