さみだれなので、前後の脈絡が判りずらいのは、ご勘弁を。
黒猫２号さんのＡEWの記事（1/72 SWORD Fairey Gannet AEW.3 （５） - 見ると自信の湧く模型製作ブログ (goo.ne.jp)
）を見て、一瞬、スピンナー塗ったろか、と奮い立っては見たものの、やっぱり縞々塗りは難しそうなので、黒一色のＣODにする。さて４段重ねのスピンナー、仮組するとガタガタ、しかも分割が実物と違うのでそのままでは大変見っともない。悩んでいてもしょうがないので、塊にして、パテで盛って、ルーターにくわえて削りスムースな外形にしてやった。これじゃ、やっぱり縞々塗りはひどく難しかったはず。
決めてしまえば、後はレドームを取って成形。せっかく適当なデカール貼って「へへへ。計器板」と思っていたレーダー手席を黒く塗りつぶせば、ＣOD（風）になる。悩みの種になる機首オモリ。隙間を捜して詰め込んだが、ノーズギアの大ドアは普通閉まっているから、ここにも入れられた。先に気付けば、もう少し楽出来たかもしれない。
塗装はソリッドカラーのシーブルー。ちょっと違うのかもしれないが１/７２なら気にならない。１色なので楽ちん。しかし、艶有塗ると湯廻りが良くないとかが、良く見える。意図不明の白線は先に白塗ってマスキング。機首のインテイク、写真を見ると無塗装ぽいし、ジェット インテイクに防氷装置は有りそうなのでクレオスのアイアンにした。
エクストラデカールを貼って、少し艶を落としたクリアで上掛け、やっと完成。この塗りもシックでよろしい。ちなみに、Warpaintのガネット本、AEWに割いているページ数が多い。やっぱり、ただでさえ変わった形なのだがAEWはその上を行くからなのかな、そう言えばスカイレーダーの「W」付きもインパクトが有った。未練がましいね。
