これで、我が家も在庫切れとなり、ちょっと寂しい、フジミのA-7。ずーっと放っておい、それはないか。
エクストラデカールのおかげで日の目を見たのだが、VA-93で書いた通り、一部寸法大きすぎのデカールなので片目を、きつく、つぶっての完成。殆ど両眼かな。
なぜか翼は切ってあったので、自動的に畳んだ姿になった。派手が取り柄のあまり趣味の良くない意匠だとは思うが、こんなのがゴロゴロしていたのが70年代のアメリカ海軍かもしれない。懐かしいね。空軍(D型)ではS.L.U.F.(ブサ可愛いおチビちゃん、って感じ。)と呼ばれたらしいが、確かにクルセーダーのイメージが被るからに、ずんぐりむっくり、格好悪い、になりそうだ。
サイドワインダーランチャーはファインモールド ファントムの残り物。だから妙に解像度が高い。
エクストラデカール、まともだったら、フジミの「B」を中古で買ってオリスカニー搭載機にしたのだが。とは言え、フジミのA-7は結構難物、2分割のインテイクと胴体の組立てとか、手探りで角度を決めなければいけない芋付けの脚カバー達、計10枚、なのも確かなので、今更苦労を金で買う羽目にならずに済んだ。余計な事かもしれないが、ハセガワのあれは同社1/72 A-4と同じでビンテージクラシック クラスなので寛大な心を持って受け入れた方が良いと思う。