たとえば模型道楽

フジミ 1/72 A-7E VA-87

これで、我が家も在庫切れとなり、ちょっと寂しい、フジミのA-7。ずーっと放っておい、それはないか。

エクストラデカールのおかげで日の目を見たのだが、VA-93で書いた通り、一部寸法大きすぎのデカールなので片目を、きつく、つぶっての完成。殆ど両眼かな。

なぜか翼は切ってあったので、自動的に畳んだ姿になった。派手が取り柄のあまり趣味の良くない意匠だとは思うが、こんなのがゴロゴロしていたのが70年代のアメリカ海軍かもしれない。懐かしいね。空軍(D型)ではS.L.U.F.(ブサ可愛いおチビちゃん、って感じ。)と呼ばれたらしいが、確かにクルセーダーのイメージが被るからに、ずんぐりむっくり、格好悪い、になりそうだ。

サイドワインダーランチャーはファインモールド ファントムの残り物。だから妙に解像度が高い。

エクストラデカール、まともだったら、フジミの「B」を中古で買ってオリスカニー搭載機にしたのだが。とは言え、フジミのA-7は結構難物、2分割のインテイクと胴体の組立てとか、手探りで角度を決めなければいけない芋付けの脚カバー達、計10枚、なのも確かなので、今更苦労を金で買う羽目にならずに済んだ。余計な事かもしれないが、ハセガワのあれは同社1/72 A-4と同じでビンテージクラシック クラスなので寛大な心を持って受け入れた方が良いと思う。

コメント一覧

辻堂ジップ
黒猫2号さん、おはようございます。いつもコメントありがとうございます。
傾奇者(かぶきもの)、言いえて妙ですね。あの頃の国際情勢ならではの姿なのかもしれません。今はずーときな臭くなったようで、こんな洒落は御法度、見つからないように、ばかりになりました。
こんな塗りばかりだと、同じ機体を並べようと頑張る気になり、まとめ買いしてしまいますが、昨今のステルス機ではそんな気にはなりません。模型メーカーも大変そうです。
ハセのビンテージキット、50年以上の時を経ていると承知の上なら、それなりに楽しめるかもしれません。デカール目当てでA-6を買いましたが、ふくらみを表現する為左右分割(!)のキャノピー、まだ薄い翼の後縁など、当時ならではの奮闘努力に歴史を感じました。勿論、全体の形はF-105と似たり寄ったりですが、とやかく言うべきではありませんね。
黒猫2号
おはようございます、辻堂ジップ様
フジミ A-7E VA-87、完成おめでとうございます(^^)

カラフルなマーキングがオレンジ基調と云うのがちょっと珍しいですね
艦載機と云えばやっぱり主翼折り畳み!ここはポイント高いですよ(^^)

>派手が取り柄のあまり趣味の良くない意匠だとは思うが<
色彩センスの点はともかく、目立ちたい目立てばいいって事でしょうか?
当に傾奇者(かぶきもの)塗装ですね、ここは時代と国籍を問わず人類共通(笑)

同一キットの在庫が複数あると、つい手が伸び辛くなってしまうのは有りますね。
でも、それがなくなっちゃうと、寂しくなってしまうのはなぜでしょうかねぇ~、
お気持ち良く分かります(T T)

>ハセガワのあれは同社1/72 A-4と同じでビンテージクラシック<
下手に手を出さないよう、しかと心に留め置きます<(_ _)>

素敵な作品をありがとうございました。
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