昔作ったのは退役して久しく、しばらく見てなかったのでふと欲しくなったF-100。モノ48、又一機はきついので買ってみたタミヤ/イタレリのF-100D。綺麗なスジボリモールドの好キット。何より、価格が安いのが偉い。今時、下手をすると72ジェットでも¥5000越えが散見されるわけで、いくら何でも高過ぎると思うし、買ってみて中身が相応でない事も多々あるしで、エアフィックス、最近徐々に値段が上がって来てはいるが、とこのシリーズは大変うれしいラインアップだ。
ふた昔位前のキットなので組説わかりにくいし、インテイクが薄いのは良いのだが胴体との合い良くないとか、機首下機銃パネルがそのままでは面一にならないとか、主脚回りが組難い等、色々有るが、基本的な作業で修正できる程度だし、むしろ昔はこうだったのよねと懐かしい気分を味わえた。
更に、一般的な姿、車輪カバー、エアブレーキ閉にするのに少し手間が掛かるが、結構精度が良いのでハセガワのキットよりは楽。
今風にしようとすると10倍位手間を掛ける事のなりそうだが、初心に戻って箱の中身そのまま作る分にはさほどの事は無い。それでも、恰好良いF-100になったからけっして悪いキットでは無いはず。デカールは白がひどく透ける以外は綺麗。銀に貼る分には問題無し。モノグラムに手を出さないで良かった。きっと、まだゴリゴリ削っていたことだろう。
ノースアメリカン コンビ。