たとえば模型道楽

タミヤ ブレンガン キャリアー Mk2

懐かしいね、このキット、私これで3台目。パッケージ換えで出るたびに買って居る訳で、個人的に好きなだけか。でも最初のはタミヤのキャタピラのまま、2台目は足回り組み損ねて放棄なので実質1台目かもしれない。最近、リッチモデルがMk1を出してやっと新旧交代かと思ったけれど、値段とキャタピラの構成を考えるとそう素直には喜べない。確かにタミヤのキャタピラがまったく似ていないという弱味はかなりのもので、私でさえカステンの苦労の種を伸吟しつつ組み込んだが新製品もここは苦労の種ぽいし、なにしろ高い。取り合えずこれが出来たから高みの見物にしておこう。



3台目にまでなったのは多分映画史上最大の作戦の一場面にやられてしまったからに違いない。あのキルト姿のビーチマーシャルとブルドックは印象的、ショーンコネリーも、とおじいさんの昔話になってしまうのもこのキットの魅力だ。しかし、長らく手ごろな資料は無く、写真も見つけ難い車両だったがネットのおかげで適度に知ることが出来る様になり、長生きはするもんだ、でもタミヤを信じて作ってた頃も懐かしい。

屋根の無い車両に人を乗せるのは大変難しい。この前ハノマーグに立ち姿の人達を乗せたが足の向き一つで乗らないし、手の位置は決まらないしであたふたしてしまった。幸い、さすがに初代半ズボングループの出番は無かったものの、これには3代分のフィギュアーが使えるので助かったが、手足頭の調整は必要だった。

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