コロナウイルス、見えない物は一層恐ろしく感じてしまう。インフルエンザだけで十分なのに。
それ程間を開けず,「その2」なのは作っていて面白かったから。基本、ペーパーキットだが昔と違って木の部品も含めレーザーカットされているので切り出しの苦労は無いし組み精度は高い。ホーム屋根の梁や柱や方つえ等、昔は角材刻んで組んだ物(寸法揃えるだけで四苦八苦した。)が上手に一体化されていて何本も有るのが寸分違わなく出来る。
壁までは結構細かく用意されているが床に置くものは自前か、高いけど、別売品でなんとかせねばならない。駅名標とか看板等が用意されているので、つい張り合って見えなくなるのにインテリアの泥沼に少しだけ漬かってしまったけど、やっぱり、屋根取らなきゃまったく見えないね。見えなくなる機体内部の細工に溺れてしまうのからは卒業したけど、まだまだ修行が足りないな。
とは言え、結構面白かったのは事実。ここに水道、ガスコンロ無いとラーメン作れないしとか埒もない事を考えながら狭い所に詰め込むのは、夢中になってしまう作業。でも、見えなくなる。救いは屋根が取れる事で、見えない?、じゃーこれで、と言う感じ。ドールハウス的楽しみだ。ただし、運転台に組み込んでしまうともっと見ずらくなるので使い方によって、見えないから作らないの割り切り、または見えなくなってもいいか、の諦めは有った方が良いかもしれない。何を今さら、尚、私は運転台に組み込むつもりだったのだ‐‐‐‐。
これ、Nゲージでも同じで、売店まで部品化されていて感激したGMのホームだが、やはり屋根を取らないと見えない。しかし、列車が居ると屋根無しでは絵にならない。
とどのつまり、性懲り無く入れ込んだ事を白状しているだけなのだが、机の上に電話、日報風のバインダー、椅子にロッカー等々、確かに見ていて楽しいのも事実。このへんが道楽の道楽たる所以なのね。四の五の言っているが、休憩室に畳んだ布団置くかな、とかプロパンガスのボンベ置いた方が良さそうかな、なんて、まだ考えているのだ。懲りないね。