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たとえば模型道楽

AFVクラブ チャーチル AVRE

これは戦車(Tank)ではなく王室工兵隊装甲車両。AVREは敵を欺くために付けた名称「TANK」とは違いDKUWとかLTVと同じく車両の用途示す言葉の頭文字を並べた物だ。エアフィックスのOOスケールで仮設橋付きのが出ていて、昔作った記憶が有るが、そのときは架橋戦車だと思っていたが、架橋も出来る装軌装甲車だった。




AFVクラブの製品。モリナガさんの本を読んで、むくむくと大きくなる模型というのはどんな物なのか気になり購入した。作ってみて、本当にむくむくと立体になっていくので感激。非常に凝った造り、どうもこの会社は足回りフェチのような気がする、なので根気がいるし見えなくなる所も有るしで週末にさらっとは行かないけれど、好製品。と言うかこれしかない。むくむくの正体はばらばらの部品から組み上げる足回りと車体で組説を相当進めないと箱にならない。でも、根気だけで形になるのは偉い。

途中まで作って本物を良く知らない事に気付きオスプレー本を慌てて読んでみたら、姿に似合わず山に強い車両で思いもよらぬ所に現れてはドイツ軍を慌てさせたそうだ。遅いので電撃戦には使えなかったが昼は丈夫な移動砲台、夜は悪路用輸送車と歩兵達に頼りにされたとも。尚 AVREに付いているのは29cm臼砲で40lbsの爆薬を飛ばした。やはり、撃つというより飛ばすだろうと思う。

似合う荷物が手に入ったのでやり過ぎない程度に載せたら随分印象が変わった。生活感が出ると人も乗せたくなるな。

マチルダの後継らしく特装車がいろいろあるので面白いが、サーカスの団長になりたければ72あたりで調教した方が無難だと思う。

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