組説に1967年と有る骨とう品。我が家には何故か3機も寝かせてあった。モノグラムの青いのが2機、バンダイからのグレーのが1機でバンダイはこの塗装が指定していたと思う。どれも、元箱はすでに無く組み立て途中がまとめて菓子箱に仕舞ってあった。捨てないで良かったぞ。
フロートが小さいのが有名なのだが、そのせいで手が出なかった訳ではなく、中翼故、胴体にを翼串刺しにする等、ちょっと変わった構成に面食らったのも有ると思う。ちょうど、スジボリモールドのキットが出始めて、急に古臭く見えたのも有りそう。後、ドン グリアさんの素敵な箱絵のように仕上げる自信が無かったせいかもしれない。これが一番かな。
メインフロートは切り取って胴体とは別に隙間消しなどした方が楽だし綺麗に出来る。補助フロートも最後に付ければ塗るのも楽になる。当然、陸上型にする分にはどうでもよい事では有る。尚キットのモールドはそのままで。たすき掛けの張り線は板状なのでプラ帯板に交換。キットでは糸を張れとなっている補強張り線は0.5mmのプラ棒。糸張るより簡単だ。
デカールはエアロマスター。大変綺麗で親切・丈夫なデカールだった。
フロートだが、確かに1/48で1cm位短いし支柱も細めだった。でも、形のせいか模型としてはさほどの違和感は無い、かな?少なくとも私は、おーモノグラムのキングフィッシャー、悪くないなーと思っている。コテコテの今風キットには無いホンワリ感が和む模型だ。後の2機、そのうち作ってしまおう。だから、「その1」にした。