タミヤのR35。久しぶりに友人と模型話をしたら、急に新製品欲し欲し症候群に襲われ、これ買ってしまった。タミヤ印だから、きっと組立は問題無し。筆塗り練習も兼ねて、で製作開始。同じくタミヤ印 P-38Hも、この前のより色味が良いので予約してしまった。大丈夫かな、私。
久しぶりの新製品購入で勢い付いたルノー戦車。キット自体は最新なので分割キャタも含め何の問題も無く、あっという間に組めた。迷彩筆塗りは久しぶりどころか、初めて同然だったが今は良い水性塗料有るからなんとか恰好は付いた。ファレホ、ポリSと家中の水性塗料を動員したが、やはり、巷で評判のファレホは一番塗り易かった。尚タミヤ、クレオスのは粘るのを嫌って使わなかった。サンド色は水性を持って無かったのでタミヤエナメル調色。
基本色はオリーブグリーン(クレオス130番)を当然吹いた訳で、その上に筆で塗っていくと塗りムラが凄く気になる。ここを我慢して塗り上げるのは結構な苦行であった。水性筆塗りも一度で色を付けようと思わずに気長に塗るのがコツと見た。黒のトリムはライナーペン。
前日とりあえず半光沢を掛けて、おや意外にスムースに塗れたと思っていたが一晩乾かして塗料が締まったらそれなりだった。面白いね。この後、艶消しをもう一回吹けば、もう少しスッキリするかもしれない。
マーキングが入ると一段と個性的になる。前の国籍マークは厚い銘板に掛かり、デカール貼り難い。うまくごまかしてあるのは長年の修練のなせる技。手なりだと上側の赤が丸く貼れないのだ。(余ったキットデカールを切貼りしただけ。)所謂ウエザリングがまだだけど、なんかこのまんまにしときたい気もする。きっと、デロデロにはしないな。
ボギーにだけ埃を吹いて有った下回りの艶を全体的に揃えて、不得意科目の練習。箱絵を参考にちょろっとウエザリング。あまり、変わり映えしていないか。ちなみに、迷彩の色は組説には従わず箱絵を参考に選んだ。
色どり、マーキング、形のすべてが変(個性的)。万人に受ける事は無いだろうが、可愛い戦車で模型映えする思う。実はフランス物は嫌いじゃないようで、これでルノーUE等3台目だ。後ろに有るシャールは発売当時に作ったので紫外線のせいでデーカルは痛み、箱絵の緑に似せて塗ったのが水色っぽく変色してしまった。しかし、どれも意地悪く言えばゲテモノだね。ソミュアも出しているタミヤって、良い意味で、変な会社だと思う。