たとえば模型道楽

やっと一息。

帯状疱疹、まだ痒いので完治ではなさそうなのだが普段の生活には特に支障は無くなった。外出を控えていると、模型趣味が有り難い。啼かず飛ばずの間にオペルブリッツが出来たし、天袋の主となり果てようとしていたドラゴンワゴンが発掘され復活、なんと完成しそうだ。転んでもただでは起きないのだよ、ご隠居は。ただし、いずれもタミヤと言う所がみそで、やっぱり作り易いのは偉大だね。

オペルブリッツ(箱にはドイツ3tトラックとしか書いてない。色々大変なのが良く判る。)は以前イタレリのを作ったことがあり、発売された時に気にはなったものの2台はいいやと見送った奴。イタレリのは贔屓の模型屋に置いていたが閉店の際引き上げ損なったが例のタイヤなのでどのみちホイルが溶けるから、まっいいかと諦めた。しばらく忘れていたがこの所ドイツ車両が増えてきて、おートラック並べたい気分になり、やっと購入。ドラゴンのオペルマウルテール(後輪を1号戦車から流用したキャタピラに換えた、とても魅力的な車両)にもくらっと来たが、体調も考え、作るの楽な方にしたが正解だった。

天袋の主だったドラゴンワゴン、最初に出たトレーラー付きのキットなので何しろ箱がでかい。これを処分しただけで家が広くなったような気がしたほどだ。でかいのは箱だけではなく車体も半端ではない規模、なんせ7人乗りのキャビンにウインチ等の装備も付いている所にトレーラーだ。思うに、昔買ったはいいが作りはじめてその大きさに圧倒され、出来たらどうしようと考え込んだ挙句、天袋にそっと押し込んだものと推察される。我ながら情けなかったもんだ。年を経て猫又となった今は、そんなこと一切気にせず、おーさすがタミヤだと感動しつつ作ってしまった。これは、スーパーな製品間違いなし。トレーラーヘッドだけの製品も有ったはずだが、そっちの方で十分堪能できると思うし、出来てからの収納もずーっと楽だ。

もう少し詳しい話は、次回に。

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