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おはようございます!
ここ数日、また東京は天気が悪く
寒い日が続いています。
皆さま、お変わりございませんか。
さて。本日は前回に引き続き、
「たばこと塩の博物館」で12月1日まで開催中の
特別展「ミニチュア展」のレポートです!
前回は小林礫斎が作成した「平野屋コレクション」をご紹介しましたが、
特別展。まだまだありますよー。
小林礫斎は数人の職人の分業で一つの作品を作ることが
多かったのですが、
そこは職人集団。
各々の得意ジャンルを駆使して様々な作品を作り上げています!
↑豆本。文字も絵も豆サイズ。
↑布地裂の貼り混ぜ帳。
左の帙(ちつ。和綴の本を保管する為の入れ物)も豆本サイズ。
↑百人一首はちゃんと歌が書かれてますよ!
↑茶道具。右の茶筅が高さ3cm弱。左の濃茶器が高さ1cmくらい。
もう全て、びっくりする作品ばかり!
小さいのはもちろんなんですが、
その精巧さ。
↑展示作品の中に、更紗が使われているのも多くありました。
やはり趣味人は更紗を使うんですね。右下は象牙製のコマ。
ちゃんと回るんですって!小指の先より小さいです。
↑右のお人形、なんと関節が動きます!
なんと小指の半分ほどの身長です。
小さいのに、実物大と同じ(もしくはそれ以上)のクオリティ!
仲間同士で作品の相談をするのはきっと楽しかったでしょうねー。
↑「わー!小さい!わー!本当に小さい!
わー!欲しい!このミニはさみ!」(うちのスタッフ談)
左下のナイフ、ハサミ、和本はそれぞれ1cm以下ですって!
12分の1以下の小さなものがもうたくさん!
ミニチュア好きのうちのスタッフ大興奮!
楽しくて仕方なかったようで、
見ているて笑いが止まらなかったそうです💧(これじゃただのアヤシイ人)
しかもうちのスタッフはこの食器類を見て
「これを使ってドールハウスの作品作ったら楽しいだろうなー」
とか言ってました。
それだと超贅沢な遊びになるでしょうねえ。実際は無理だけど。
でも作品を発注した人はコレクションが増えるたびに
ワクワクしたに違いない!と思う作品ばかりでした。
ちなみにうちのスタッフが一番気に入ったのがこれ。
ビール瓶。
色ガラスからちゃんと作られているそうです。
ビンだけで4cm位の高さです。
本物そっくりー!
こんなに小さいのに、
笑いが止まらない程高いクオリティの
キ●ンビールのようなラベル。
これもちゃんと手描きです!
写真だと大きさが分かりにくいのが今回の難点です💦
本日、この記事に出した写真は
展示の一部です。
残りは会場にてお楽しみくださいませ。
そこで是非、実物の小ささを皆さまに体験して頂きたいです。
そして日本にも世界に誇れるミニチュアを愛でる文化があり、
小林礫斎を始め素晴らしい職人集団がいたということを
間近で見て知って頂けたらなあと思います。
こちらの会期は12月1日までです。
お早目に足をお運びください。
ブログも見ていただきたいですが、是非本物をご覧下さいね!
東京の銀座平野屋本店では引き続きこちらも開催中です!
ご来店お待ちしていまーす。
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