本日は銀座平野屋で長年人気の高い商品のご紹介です。
「友禅染め風兼用札入れ」サイズ 高さ10×幅10cm
こちらは小銭いれ部分。
「友禅染風ボックス兼用札入れ」サイズ 高さ9×幅11cm
こちらは小銭入れがカパっと大きく開くタイプ
友禅染風に染めた牛革を「札入れ」として作製しました。
上部のポケットにはカード類を入れるのにぴったりサイズです。
もちろんたたんだお札を入れるのもいいですね。
Suicaやポイントカードを入れる方が多いようです。
ちなみに先日お客様に「札入れの『札』ってなんですか?」とご質問があったのですが
まず「財布」で調べてみると
『広義にはがまぐち、札入れの総称であるが、狭義には札入れをさす。
紙などを懐中に入れて携帯するようになったのは奈良時代からで、
《枕草子》などに見られる畳紙(たとうがみ)がそれである。
その後ふくさで包む形になり、紙挟み、鼻紙袋へと変化していく』
となっています。
江戸時代頃になると「札入れ」はお金よりも紙入れ(懐紙や鼻紙)を入れるものだったようです。
現在はその名残で「札入れ」と言うようです。
閑話休題。
さて、この「友禅染風兼用札入れ」シリーズですが、
牛革を使用しているので、使い込むほどに味わいが出て手にしっくり馴染みます。
そのため長年ご愛用された方がリピート買いされる商品です。
お友達へのちょっとしたプレゼントとしてお求めになる方も多く、
先日、使い込まれたこの商品をお友達同士で持参され、もう一つ欲しい!とご来店されたお客様もいらっしゃいました。
革を裁断する場所によって、柄の出方も様々なので、選ぶ楽しみのある商品です。
当店の人気の商品だけあって、品薄になる場合もございます事をご理解下さい。
6月18日(月)〜26日(火)ステージ銀座にて開催の
「銀座平野屋逸品会」でも出品予定です。
この機会にお手にとってご覧頂けると幸いです。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます
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