主人と、車で浜松に行ってきました。
第一の目的は、お目当ての ”トラ” に会うこと。
もう一つは、卓球をすること。
浜松には、もう8回くらい行っています。
毎回、“初日に体育館で卓球をし、宿泊ホテルでバイキング形式の食事、翌日は動物園へ”というコースをたどります。
体育館も、ホテルも、動物園も、毎回、同じ所です。
朝、7時過ぎに出発。
雲が多くて、富士山の全景は見えず残念でしたが、代わりに、貴重なものが見れました。
東名高速道路の下りにある、「足柄SA」に展示されていました。
静岡県出身の元F1ドライバー、高木虎之介氏が、2003年、2004年のインディレースで使用したマシーンだそうです。
間近で見ると、タイヤの太さ、車体のデザインなど、その迫力にテンションが上がります。
ここで早めの昼食をとり、卓球の練習をするため「浜松アリーナ」へ。
この施設には卓球室があり、9台がゆとりをもって置かれています。
卓球室としては広いスペースとなっているので、使いやすいです。
3時間弱の練習を終え、宿泊先の「舘山寺サゴーロイヤルホテル」へ向かいました。
浜名湖のそばに建っていて、ホテルの部屋からは湖が望めます。
浜松市といえば、今、NHKで放映されている大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台となっている地です。
「直虎」は、遠江国の井伊谷(現在の浜松市。浜名湖の北の辺り)で、井伊谷城主だった「井伊直盛」のひとり娘として生まれます。
波乱の人生を歩むなか、「直虎」は、出家し、添い遂げられなかった元許嫁「井伊直親」が謀殺された後、遺児「直政」の後見人となって、「直政」が「徳川家康」への出仕に至るまで導きます。
また、城主として善政を敷いた女性だそうです。
このホテルでは、ドラマをPRするため、フロントの目の前に、展示コーナーが設けられています。
武具のほか、「直虎」についての簡単な説明、「井伊直虎」が生きた戦国時代の年表が展示されています。
赤い武具は、「井伊直政公の赤鎧」。
舞台となった地に住んでいらっしゃる長山剛士氏が制作したもので、甲冑に使われている素材は “牛乳パック” だそう。
鮮やかな赤い鎧は、遠くからでも目を引きます。
金色の武具は、「徳川家康公 初陣の鎧」。
豪華です。
受付を済ませ、部屋に案内され、少し休んでからお風呂へ。
今回、主人が事前に貸切風呂を予約してくれたので、人目を気にせず、くつろいで温泉に入れました。
「個湯の間」という名が付いていて、広い洗い場の奥に湯船があります。
身長の高い私でも、足をゆったり伸ばせる大きさです。
温泉で汗を流したあとは、おいしい食事とお酒。
バイキング形式で、90分、食べ放題、ソフトドリンクは無料で飲み放題。
アルコールは、90分、1600円で飲み放題。(決められたものに限る)
バイキングでは、魚介類をはじめ、地域の食材を活かしたお料理が70種、出されます。
特に、前菜の種類が豊富で、一つひとつは少量ですが、ほとんどの種類を食べると、前菜だけでもそこそこお腹がいっぱいになります。
カニやうなぎも、人気があります。
最後は、やっぱりデザート。
プチケーキをいくつかいただきました。
部屋へ戻り、少ししてから布団の中へ。
夜は、いつもと違って、ぐっすり眠れました。
足先やお尻など、いつも冷たいのですが、温かいままで、感動
温泉の効果を思い知った私でした。