卓球の世界選手権(個人競技)が終わりました。
日本は、
女子シングルス(銅メダル)
男子ダブルス(銀メダル、銅メダル)
女子ダブルス(銅メダル)
混合ダブルス(金メダル)
の計5つのメダルを獲得しました。
これだけ、メダルを取れるなんて、ス・ゴ・イ
混合ダブルスの金メダルなんて、偉業です。
メダルは取れなかったけれど、水谷選手に勝ち、ベスト8に入った13歳の張本選手もがんばりましたね。
大健闘です。
卓球をやっている者としては、本当にうれしい結果です。
10数年前から、有望なジュニア選手を、ドイツへ卓球留学させてきた日本卓球協会。
国際競技力の総合的な向上を目的に設立された「味の素ナショナルトレーニングセンター」。
同センターを活用し、オリンピックで活躍できるアスリートを育成するために立ち上げられた「JOCエリートアカデミー」。
これら、卓球協会と国の施策、そして、選手自身の努力が実を結び、花開いたということでしょう。
特に、今回、シングルスのメダルが取れたことは、大きな収穫だったと思います。
もちろん、ダブルスでの数々のメダル獲得もすばらしいことですが、“シングルスでメダルを” というのは、選手同様、卓球をやっている人たち全員の悲願かと。
それを実現してくれた、女子の平野美宇選手。
4月のアジア選手権で勝った中国の丁寧選手に敗れましたが、銅メダルを獲得しました。
“ついにシングルスでメダルだ~”
しみじみ、感動です。
丁寧選手との試合ですが、今回、平野選手は、中国選手に研究しつくされています。
丁寧選手は、本気で平野選手を倒そうとしてきました。
そうしたなかでの1セット取得。
この1セットは、とっても価値あるものだと、私は思っています。
いつかまた、中国選手に勝つことを期待しています。
ともあれ、メダルを取られた選手の皆さん、本当におめでとうございます。
取れなかった選手の方も、お疲れさまでした。
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