少し前に、乳ガンの定期検診を受けました。
残っている左胸の超音波検査と、血液検査です。
超音波検査の結果は、“異常なし”。ホッ
血液検査の結果は、すでに出ているのですが、「結果は、次回の薬の処方の時(3か月後)でいいね」と言われました。
これまでにも、同じことを言われてはいたのですが、その度に「いえ、聞きに来ます」と言って、採血の1週間後くらいに、ちゃんと結果を聞きに行っていました。
今、採血した結果を、3か月たってから聞いても意味がないですから。
今回は、医師の口調に「聞きに来ます」と言えないような雰囲気がありました。
最近、検診者が増えて忙しいのか、私の返事を待たずに、「結果は、次回…」と言いきっていました。
かと思うと、「聞きに来てもいいんですよ」と言ったり。
その態度に、どうしようか迷っていると、耳を疑う言葉が返ってきました。
「結果が高く出ていても、何もしないんだから。(結果を)聞いても意味がない」
一瞬、体が凍りつきました。
やっとのことで「えっ !? それで大丈夫なんですか?」と聞いたら、「ああ、大丈夫、大丈夫」と軽く流されました。
“何もしない”ってどういうこと !?
結果を聞いても意味がないなら、血液検査をすること自体に意味がないじゃない !!
“大丈夫”って、何が“大丈夫”なの !?
何の説明もありません。
“何もしない”ということは、“見捨てる”ということなのでしょうか?
以前、この医師には、転移について質問したことがあり、返ってきた言葉に、奈落の底に突き落とされたような気持ちになったという経験があります。
こういうことを平気で言う人間だということはわかっていたはずなのに、改めて言われると、やっぱりズシンときます。
こんな医師には、こちらの不安や悩みについてまったく相談できないので、それ以上、突っ込んで聞けませんでした。
私は、もう、「聞きに来ます」とは言えなくなり、何も言わずに診察室をあとにしました。
でも、薬をもらい、帰る途中、やはり不安が押し寄せてきます。
このあと、還元陶板浴の「八三郎」に行ったのですが、この一件がずっと頭にあり、リラックスなんてできませんでした。
マンモの画像を見る腕は高いのに、これでは…。
もう少し、患者の気持ちに寄り添ってくれるとよいのですが…。
こうなったら、悪い結果でないことを願うしかありません。
そして、もし、高い値が出て気になるようなら、何か手を打とうと思います。
ガンにはもちろん、この医師にも、私は、絶対に負けたくありません。
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