駅へ行く途中にある、しだれ梅です。
そばを通ると、ほのかな香りが…。
控え目で清楚な香りに癒されます。
どことなく気品があり、冬の寒さに負けず、凛として咲いている梅。
小さいけれど、力強さを感じます。
私は白梅のほうが好きですが、かわいらしい紅梅も、なかなかいいものです。
長く楽しめるといいな。
駅へ行く途中にある、しだれ梅です。
そばを通ると、ほのかな香りが…。
控え目で清楚な香りに癒されます。
どことなく気品があり、冬の寒さに負けず、凛として咲いている梅。
小さいけれど、力強さを感じます。
私は白梅のほうが好きですが、かわいらしい紅梅も、なかなかいいものです。
長く楽しめるといいな。
「酵素風呂」に行ってきました。
小林麻央さんのブログで、お姉さんと一緒に「酵素風呂」を体験されたという記事を読み、どんなもの?と気になって、インターネットで調べてみました。
「酵素風呂」には、「米ぬか」と「ひのきオガクズ」の二つのタイプがあるよう。
どちらも、パウダー状にしたこれらをベースに、多種類の薬草や野草酵素などをブレンドし、その酵素が醗酵する熱を利用して温浴します。
その醗酵熱は60~70度になりますが、パウダーの中に埋まっていると、体感温度は40度ちょっとくらいとのこと。
時間は15分程度で、醗酵熱が、体の深部からじんわりと温めます。
体を芯から温めることで、自然治癒力・免疫力が高まり、いろいろな症状や生活習慣病の改善を促すほか、美肌効果があり、「ガン」の闘病にもよいとか。
これらのことを知り、一度、体験したいと思い、自宅からそれほど遠くないお店に予約を取りました。
私が選んだのは、「米ぬか」を100%使った酵素風呂。
「米ぬか」のほうが、酵素の体への浸透力が高いらしいです。
ただ、米ぬか醗酵の独特のにおいがけっこうするので、それが気になる人はオガクズのほうがよいとのこと。
予約当日。
ちょっとワクワクしながら、お店のドアを開けた瞬間…、
強烈なにおいが襲ってきました。
何、これ !?
お店の奥にある「酵素風呂」の醗酵した米ぬかのにおいが、かなり離れた玄関までにおってきていたのです。
室内に入り、そのにおいにまだ戸惑う中、受付を促され、入酵(酵素風呂に入ること)の流れを説明されました。
その後、バスローブ、バスタオル、フェイスタオルを渡され、まずは、身に着けているものをすべて脱いで、バスローブを着ます。
耳に米ぬかが入らないよう、コットンパフを丸めて耳に入れます。
タオル類を持って「酵素風呂」のある部屋へ行くと、においはさらに強くなります。
かなり大きいお風呂が二つ。
木でできたお風呂には、米ぬかがたくさん入っています。
まず、バスローブを脱いで、米ぬかの上に仰向けに寝ます。両腕は少し開きます。
パウダー状の米ぬかは、ふわっとした感触ですが、体は沈まず、自分の体の重みを感じません。
温かさがじんわりと伝わってきて、心地よいです。
そして、隠したい部分に米ぬかをかけ、店長を呼びます。
あとは、店長が周囲の米ぬかをかけまくって、体を覆いつくします。
砂風呂と同じ感じですが、米ぬかの場合は、あれだけかけられても、重くありません。
このお店では、目の上にもガーゼを置き、その上から米ぬかをかけてくれました。
目にも効果があるとのことです。
また、髪の毛も、シャワーキャップなどをかぶらず、ゴムも取って入酵しました。
酵素が髪の毛からも吸収されるそうです。
15分間、米ぬかの中に埋まっていると、自分が漬け物になった気がします。
不思議なことに、米ぬかのにおいがあまり気にならなくなります。
入酵を終えると、すぐそばにあるシャワー室で、体と髪の毛を洗います。
(シャンプー&リンスは用意されています)
再び、バスローブを着て、受付をした部屋で水分を摂り、少し休んでから着替えをして終了。
効果を得るには、2、3日後に入酵するとよいそうです。
初回は、体が緊張していて、酵素があまり入っていかないとのこと。
今後、たくさん来るようなら、お得な回数券もあるようです。
ちなみに、料金は1回、3000円。バスローブ貸出350円。タオル類は無料。
1回だけの体験では、効果の有無はあまりわかりませんが、この日はよく眠れました。
少し気になるのは“におい”です。
帰るとき、体からはにおいませんでしたが、髪の毛からはちょっとにおいがしました。
4日間くらい残っていたでしょうか…。
乾いているときはにおいを感じませんが、洗ったときに少し感じます。
それでも、“ふわふわ”した米ぬかに包まれた感触は、気持ちがよかったので、もう1回は行ってみたいと思います。
3日、節分の日。
宇都宮動物園に行ってきました。
もう何度も訪れていますが、年が明けてからは、初めて。
お目当ては、もちろん“トラ”たちです。
アムールトラの「チグ」「アズサ」、ホワイトタイガーの「アース」。
特に、いちばんは、エサやりのときに見せてくれる、チグちゃんの“ジャンプ”です。
この日も、朝早く家を出発し、無事に「猛獣のエサやりチケット」をゲットしました。
アズサちゃんは、エサやりの“お肉”には、まだあずかれません。
様子をみて追い追い…ということです。
エサやりの時間。
ライオン、ホワイトライオンの仔ライオン、チグちゃんの中から選べるのですが、私たち夫婦は、もちろんチグちゃん。
期待を込めて、その瞬間を待ちます。
飼育員さんによれば、チグちゃんは食べ物にあまり執着しておらず、それよりは“触ってほしい”と甘えが先にたつようです。
飼育員さんに甘えだしてしまうと、ジャンプ見たさにエサを高い所に掲げても、なかなか食いつかなかったりします。
それでも、飼育員さんの誘導で、いったん目標を定めると、やはり、すばらしいジャンプを見せてくれました。
エサやりは、一人2回できるので、いつかは、チグちゃんとアズサちゃんに1回ずつあげられたらうれしいです。
この日、もう一つ、お目当てがありました。
飼育員さんのブログを読み、猛獣同士の関係をちょっと見たいと思っていました。
アースは、獣舎が単独で、ほかの動物を気にすることもなく、自由きままです。
▲マイペースなアース
チグちゃんとアズサちゃんは獣舎が隣り合わせ。
メス同士ということもあり、微妙な“トラ模様”が展開されているようです。
そこに、メスライオンの「オーブ」が加わり、興味は尽きません。
猛獣舎は、チグちゃんをはさんで向かって右がアズサちゃん、左がオーブのいるライオンの獣舎です。(ライオンは3頭の家族が、一つの獣舎にいます)
こちらでは、獣舎と獣舎の境が、すべて壁ではなく、2m程から上は鉄格子になっています。
また、壁の奥の下の部分には、小さい鉄格子がはまっていて、そこから隣りが見える構造になっています。
飼育員さんのお話やブログによると、アズサちゃんはチグちゃんにとても興味をもっているようです。
確かに、身体を目いっぱい伸ばして、チグちゃんの獣舎を上からのぞき込んだり、下の鉄格子からチグちゃんをのぞいたりしています。
それに、チグちゃんにいつでもあいさつを欠かさないのだとか。
でも、チグちゃんはアズサちゃんに「シャー」と威嚇してしまうようで。
▲お隣りのチグちゃんの様子をうかがうアズサちゃん
▲アズサちゃん&肉球
飼育員さんが言うには、アズサちゃんはお母さんトラが育てたトラで、チグちゃんは人間が育てたトラ。
その違いだということです。
人間に育てられたチグちゃんは、人が大好きな分、同じトラに対しては身構えてしまうのでしょうか…。
でも、アズサちゃん側の壁の辺りを行ったり来たりしているし、下の鉄格子からアズサちゃんをのぞいているときもあるようで。
チグちゃんの本当の気持ちはわかりませんが、アズサちゃんへの威嚇がなくなればいいなと思います。
◀アズサちゃんが気になる!?
▲チグちゃん&“ウンチ” (きれいな黄色。金運がアップしそう)
そして、メスライオンのオーブが登場します。
飼育員さんのブログによると、チグちゃんはオーブが好きだとか。
オーブの気持ちはわかりませんが、どちらも下の鉄格子から、相手の様子をうかがっていたりします。
▲オーブ(左)とチグちゃん。お互い、気になる存在。
のぞこうと思えば相手をのぞける造りですから、隣りが気になるのもうなずけますね。
獣舎間の鉄格子、特に下の鉄格子では、様々な動物同士のお見合いが繰り広げられているようです。
それにしても、ここの猛獣たちは、身体を伸ばして、上から相手をよくのぞき込んでいます。
見ていると、なんだかおもしろいです。
▲隣のホワイトライオン(仔ライオン)2頭をのぞき込むオーブ
今後も、この3頭から目が離せません。
この日、こちらでは、サル山で、“節分の豆まき”が行われました。
飼育員さんがのお面を着け、登場!
お子さんたちも大喜びで、大盛況でした。
▲走り回って豆を拾うおサルさんたち
その時、参加者全員に“お守り”が配られました。
「ゾウ」の“うんち”で作ったものだそうです。
ゾウのうんちを細かくほぐし、紙漉きのようにして繊維を抽出し、紙を作るとのこと。
この動物園にいる「宮子」というゾウのうんち100%の紙で作られた、ここでしか手に入らない貴重な“お守り”。
いくつか種類があって、私は「健康」、主人は「金運」を選びました。
▲左が主人、右が私。ほんわかして、かわいい
今回は、おみやげを買いました。
前から欲しかったもので、トラの「ティッシュケースカバー」です。
以前に来たときは、ホワイトタイガーのものしかなかったのですが、黄色いトラのものがあったので、買ってしまいました。
トラのグッズというと、かわいく作ろうとするせいか、トラからはかけ離れたものがほとんどですが、これは、本物に近い感じで、即決めでした。
用もないのに、一日に何度もながめています。
この動物園には毎日でも来たいところですが、また行ける日を楽しみにして、それまでは、これで“トラ”を堪能します。