私が小さい頃は、メーカーと小売店の間に何層にも問屋が入っていると教わりました。
問屋が間に入ることで色々なメリットがある反面、商品流通の過程において、中間で利鞘を稼ぐ業態となるため、消費者にしてみれば商品価格を押し上げる要素ともなります。
そこで、小売店が問屋を通さず直接メーカーから仕入れて売るという業態が出てきました。
しかし、小売店の規模によって仕入れ価格が大きく異なルため、小さな小売店では大規模小売店に販売価格で太刀打ちできないという問題があります。
そこで、今度はメーカーと小売店の間にヤマダ電機とコスモスベリーズという会社が入って、ヤマダ電気の仕入力と物流を使って販売するという業態が出てきました。
これにより小規模な町の電気屋さんもヤマダ電機並みの価格で売ったり、在庫はヤマダ電機に持ってもらうということができるとのことです。
これで面白いと思ったのは、このシステムを使うと、例えばガソリンスタンドや駄菓子屋さんでも副業として家電販売ができてしまうということです。