吉備路サイクリング

2011年09月29日 12時43分10秒 | 色々なこと
久しぶりに自転車に乗ることに。久しぶりで長距離とアップダウンの道は無理と考えて、
この、吉備路の自転車道を選びました。


   

道の駅、サンロード吉備路の観光センターで地図をもらいました。
本当のスタート地点は総社駅なのですが、今日は車を止めた、サンロード吉備路から
途中スタートです。ここから吉備津彦神社まで折り返して
約20キロの計算でスタートです~♪


   

走ってまもなく、五重塔がみえてきましたよ。




それに向かって自転車道が続いています。

   

いい天気過ぎて、日焼け対策を少々誤ってしまいました・・・快晴です。

ちょっと進むと、山の栗が道に落ちていました。すぐ止まって

足で皮をむいて収穫・・・

   

   

8個収穫・・・栗ごはんが出来そうです。

ちょっと行くと右手に馬が見えてきました。乗馬体験ができるようです。

   

あたりは田んぼだらけで、大小の用水路には大きな魚やカメがわんさか・・・

   


   

休憩場所には地図がありました。ちょっと陰で、ベンチもあって、一休みできます。

足守川を並走して走ること走ること・・・・目前に・・・

 [あの建物は、コンベックスの建物じゃないかなあ・・・・][確かに・・・・;]

ここで初めて自転車道をそれて道を間違えたことに気づく・・・・

引き返すことプラス8キロ・・・・・;

  
   

そうそう!!吉備津神社の屋根が見えてきました!!

今度は間違いない!この道この道。

吉備津神社の手前の用水路には天然のメダカがわんさか!



最近川でメダカを見なくなったのでめづらしいわ~。ここまで間違えた道も含めて15キロ・・・

途中、川を覗いたり、カメを見たり、止まるばっかりだったので、まさかの所要時間1時間30分・・・

結構時間がかかってしまった・・・・

吉備津神社は後から寄ることにしてその先の[ 鼻ぐり塚 ]を見学


   

鼻ぐり塚とは、牛の鼻輪のことで・・・・牛の供養の塚なんです・・・


鼻ぐり塚について・・・(現地資料抜粋)


かつてわが国の農村では、牛を飼い、田畑の耕作の労役等に使用してきました。
家族の一員のように大切に育てられました。その際牛の鼻に穴をあけ、鼻輪をはめ
それを縄に結んで使役していました。
 やがて牛は飼い主の手を離れて売りに出され、解体されて肉となり、皮となり
その最期を迎えます。牛はその一生のすべてを人間の為に尽くしてきたといえましょう。
こうした牛の大恩恵に報いるため、死後残された鼻輪を牛の唯一の形見として
集めて浄祭するべく全国から年間数万個の鼻輪が塚におさめられています。


なんだか、しんみりする話です・・・鼻ぐり一つで牛一頭分。
それはおびただしい鼻輪の数で、ちょっと、固まってしまいました・・・・
沢山の牛の犠牲で人間の食が成り立っているんですね・・・
実物の塚は圧巻でした・・・

  

  

  

  

ここを後にして、折り返し地点の吉備津彦神社まで。

  

中には入らず、鳥居の前で写真を一枚。そこから吉備津神社に戻りました。

ここでソフトクリームを食べて一休み・・・

  

  
  

途中の用水路でくつろぐカモを・・・

  

あとはサンロード吉備路まで帰るだけです。

総走行距離、28,3㎞でした。

坂道らしい坂道はほとんどなく、走りやすい道でしたが、用水路や自然、見どころ満載で、
ただ走るだけじゃ収まらず、思いの他時間がかかってしまいました。
まあ、それもありかな。




   
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