社畜JKの逆襲

自分をJKと思い込んでいる社畜のノーマルな日常

桜咲いてるのに寒い🥶

2021-03-23 22:44:00 | 日記
令和3年3月23日午前8時45分

 私は紹介された某企業の面接に来ていた。受付の方に案内されて会議室へと入り、しばし待ちながら机に置かれたパンフレットをチラ見する。

 しばらくするとノックが鳴るので返事をしたところ、2名のおじさま方が入って来た。一目で偉い人だと感じさせるオーラを放っている。このオーラはどうやって身に付けるのだろうか。ただ歳を取ればいいものだとは到底思えぬ。


 さて、我が生涯において対企業面接は実に数年ぶり。転職活動における面接に関してはこれが初である。ちなみに現職はまともな面接ではなかった為カウントしないものとする。


「自己紹介をしてください」

 最初の質問でそれを言われて固まってしまった。学歴と社歴、そして現住所を答えたのみで終わってしまったが、これは完全に油断していた。もっと趣味とか特技とかを答えれば良かった......

 大切なキャラクターPRの失敗に気付いたのは面接後。そこからは過去の業務上での形態との差や過去の失敗とそれをいかに乗り越えたかの経験、成し遂げた事の経験を語るなどしてこちらの質問ターンに入った。

 転職活動はこれがデビュー戦と言っても良かろう。思いの外学生時代の面接を思い起こさせるような内容であった。もっと実務的な面で実績や経験や今後どう役立てていくことができるのかという話の展開を想像していた私はかなり面食らったというのが今日の出来事である。

 せっかく紹介され、日程の調節までしてくださった会社だ。是非良いご縁であることを祈って当落発表を待つこととする。

 しかしいつも思うのだが、人事は一体何を基準に採用不採用を決定しているのだろうか。

 私が何らかの形で人事部に入った暁には、ここにもシェアできることはシェアしたく思う。