日日是好日

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夏の旅行 その1

2007-09-05 21:35:52 | 旅行記
長い旅行だったので、とりあえず宿泊場所だけの記録を。

8月7日 バンクーバーで家族に会い、ビクトリア泊。
8日 ナナイモに行った後、バンクーバー泊。
9~11日 レイク・ルイーズ泊。
12~14日 バンフ泊。
15~17日 ジャスパー泊。
18日 ウィスラー泊。
19日 バンクーバー泊。
20日 家族を見送り、ナナイモへ帰宅。

場所は地図で確かめてください。
移動距離が半端じゃなかったです。
カナダって広いんだなあ・・・と家族全員で実感。

ちなみに移動手段はレンタカーです。
ユースホステルとかモーテルに泊まりながら、トレッキングそしてトレッキング、ハイキングそしてハイキング、ちょっとラフティング&カヌーイング・・・
・・・って感じの濃くてハードな旅でした。
(体力勝負!っていうかトレーニングの旅かこれは!?みたいな笑)

ちなみに家族の役割分担。

父:ディレクター兼ドライバー兼カメラマン
私:通訳兼車を初めとするナビゲーター
弟:ドライバー兼ムードメーカー
母:スポンサー

誰が一番偉いのか一目瞭然です(笑


ではでは写真をどうぞ↓↓↓




バンクーバーのジェリコビーチです。
写ってない右側にはバンクーバーのダウンタウンも見えます。
すぐ近くにユースホステルがありそこに泊まりました。



レイク・ルイーズ二日目。
シャトー・レイク・ルイーズの前で記念撮影。
このホテルについては春の旅の記事でも触れましたね。
ここがハイキング出発地点になります。



レイク・ルイーズのすぐ横のミラー・レイクという湖です。



がんばって登りました!レイク・ルイーズとホテルが見えます。



ビクトリア氷河の一部です。
この氷河の溶けた水で出来たのがレイク・ルイーズです。



降りてきました~。
この後湖をぐるっと回って出発地点のホテルに帰りました。
全行程7時間くらいかかったかしら?汗



レイク・ルイーズ三日目。
レイク・ルイーズから程近いモレーン・レイクとテン・ピークス(頂が10見える景色だからこう呼ばれる)。
朝もやです。



モレーン・レイクからハイキング。
写真中央に見える峠(ちょっとへこんでるところ)まで登りましたよ。
そこからのテン・ピークスの景色がとても綺麗でした。
この日のコースは今回の旅で歩いたトレッキングのコースの中で、一番景色の良かったおススメコースです!



モレーン・レイクまで帰ってきた後(この日の全行程は6時間くらいだったか笑)、湖上カヌーを楽しみました。
ビューティフルでした。
そのあとこの景色の見えるところで父がお絵かき。
この景色が絵になったものが今年の年賀状になるそうです(笑



さて、今回はここまでにします。
続きはいつになるか分かりませんが、そのうち・・・。

ロッキー・ツアー5

2007-04-27 22:41:19 | 旅行記
旅行の感想、何か思っていたより大分長くなってしまいました。
今回で最後にします~。

最後に敢えて少しがっかりしたことを。

それはバンフとアサバスカ氷河の変化です。
私は十年前もバンフとアサバスカ氷河に行ったのですが、今回二箇所の様子が大分変わっていました。

バンフは小さな綺麗な町だったのに、大分大きくなった印象を受けました。
INNやHOTELが増えて、観光地化されちゃった感じがして、ちょっと残念でした。
自然をバックに可愛い町がある、という前のイメージを持ったまま、期待をこめて行ったので、余計がっかりしてしまいました。
かなり開発が進んで、自然の景観を損なってしまっている感じがしました。
もちろんそれでもまだ、やはりいい町ではあるのですが。

もっと残念なのはアサバスカ氷河です。
十年前に比べて明らかに後退していました。
地球温暖化の影響で、すごいスピードで融けているそうです。
そのスピードを目の当たりにして、ちょっと恐ろしかったです。

Anyway,その二点はあるものの、楽しく面白い旅でした。
今度は家族と夏に行くかも知れません・・・。。。


ところで、今日は引越しをしました。
夏の間、Building9は一般に貸し出されるので、違うBuildingに移らなければいけません。
思った以上に物が増えていて、結構大変でした。
丸1日掛かって何往復もして荷物を運びました。

今度はBuilding3、この前の寮は20 bed roomのハウスという感じでしたが、今回は100人位が住んでいる、もっと「寮!」という感じのところです。
キッチンが3つしかなく、個人個人の台所の棚もないので、台所周りが不便になるかもしれません。
料理続けられるかな?

住所は以下になります。
4 University Crescent, Room 3325 in Dunsmuir House, Nanaimo, BC V9R6C5
部屋番号とBuilding名だけ変わります。

ロッキー・ツアー4

2007-04-25 12:38:55 | 旅行記
コリアン・ツアーの感想続き。

後は彼らの美意識(?)のことに言及しておこうかな。
旅行中、ずっと四人一部屋で一つのベッドに二人で寝ていたのですが(笑)、バスルームを四人でシェアしなくてはいけません。

初日、韓国人の子が「明日の朝何分バスルーム使いたい?」と聞いてきたときには「ん?」と思いましたが、
「えー、5分くらい?」:私
「えっ?大丈夫?私は最低でも20分はかかっちゃうけど・・・」:韓国人の子
「私もそのくらいかなー」:もう1人の韓国人の子
「は?そんなに何するん?」:中国人の子と私

聞けば韓国人二人は朝に髪を洗って化粧もしなくちゃいけないし・・・みたいな感じで、そのための時間を逆算して起きなきゃ、ということだったらしいです。
中国人の子と私は朝もほとんど時間をかけずに身支度していたので、韓国人の子たちが率先して先に起きてバスルースを先に使って、終わったら私たちを起こしてくれるというようにしてくれました。
結果的にお互いに程よく気を使いながら使ったので、4人でバスルームをシェアしていても、朝も夜もなかなか気持ちよく快適に使えましたよ。

でも韓国の子達のこういうところにはちょっと驚かされることがあります。

こっちに来てみると、化粧をしている人の少なさに驚きますが。
もともと色んな人種の集まる国で一人ひとり違う肌と顔つきをしているので、綺麗の基準もひとつではありませんし。
わざわざ化粧して差をつけなくてもいいというか、化粧で差が出ることはないというか。
もちろん化粧している人もいます。
でもファンデーションべっとり、みたいな人は少ないです。
ばっちり化粧しているのは以外にも十代の子とか。

日本人も化粧している子は多いですが、韓国人の子はそれ以上。
というか、こっちに来て化粧をやめる日本人の子は結構いますが、こっちで化粧をしていない韓国人の子を私は見たことがありません。
しかもみんなファンデーションもばっちり塗っているので、時々違和感を感じます。
日本や韓国では普通のことですけどね。
こういう部分においては、韓国の子はこっちに来てもやり方を変えないみたいですね。

これが身体にいいとか、これは美容を損なうから食べちゃいけないとかいう話題も多いです。
美容整形についても、実際に何人かの友達に聞いてみましたが、みんな「韓国では普通のことだし、自分に自信を持つためにはいいことだと思う」って言いますね。

色んな違いもありながらも、普段は同じアジア人としてみていますが、特にこういうときに感覚の違いを強く感じます。


・・・なんだかすかっりコリアン・トークですね。
これくらいにしておこう。
まあ、韓国や日本やアジアについて色々考える機会でもあり、色んな発見もあって本当に面白かったですよ、今回の旅行は。

毎晩酒盛り(といってもみんな飲めないので、大したことはないですけど)しながら、韓国、中国、日本について語り合いましたしね。

あ、一応、ここに書いた話はあくまでも私の目から見た韓国人の一般的な印象なのであしからず。
個人個人とはまた別のお話ですよ。

続く・・・?

ロッキー・ツアー3

2007-04-25 11:38:12 | 旅行記
今回の旅行にはコリアンの子2人と、チャイニーズの子と私の4人で行きました。

何でコリアン・ツアーかというと、安いからですが。
コリアン・ツアーはなかなか面白い体験でした。
以下その話。

今回参加していた人たちはカナダ在住の韓国人の方がほとんど。
日常が英語に囲まれての生活で、このときばかりはということなのか、全て韓国語、韓国料理に囲まれての4日間でした。

韓国語のガイドさんの言っていることは単語レベルでちょっと分かります。
ロッキー山脈は「ロッキーサンミャギー」だったりするので。
大事なところはコリアンの友達が訳してくれたので少しも困りませんでした。
今まで韓国語一つも知りませんでしたが(「アンニョーハセヨー」と「カムサハムニダー」ぐらいしか)、ことあるごとに友達に教えてとせがみ、中国人の子と二人でネイティブ相手に使いまくっていました。

それにしても韓国語はつかみやすい!
発音も文法も。
中国人の子は発音に苦労していましたが、私は「貴方は日本人なのになんでそんなに発音が自然なんですか!!?」といろんな人に言われましたよ。
私が日本人だからだからだと思います。
日本人には韓国語は比較的簡単かも知れません。

逆も然り。
こっちに来てから日本語の話せる韓国人が多くて驚いています。
何でも韓国では高校で第二外国語をするらしく、日本語をとる生徒が多いんだとか。
でも授業で習ったことがなくても、日本のドラマや映画をたくさん見ることができるので、それで覚えたって人もいます。
それで結構ナチュラルに使える人もいるから驚き!

日本語や芸能など、何につけても韓国人の日本に対する関心は一般的に高いです。

日本のツアーもかなりタイトなスケジュールですが、コリアンのはそれ以上。
「走ってください!」とか言われるらしいよ~と日本人の友人に脅されて(?)の参加だったのですが、心配していた走る場面には遭遇せずにすみました。
なぜかってみんな時間に正確だったから。

・・・というととっても聞こえが良いのですが、言い方を変えるとかなりせっかちな人たちです。
待てないのだそうです。

食事にしてもそうです。
4日間の日程で、二回の朝食を除き、韓国料理を食べ続けたのですが、食事は大抵席に着く前に食卓にセットしてあり、料理するのと食べるのとが同時です。
たまに料理が出てくるのが遅れるとあからさまにいらいらしているのが分かります。
それに、コリアンの人の食べる速さときたら!!
どんどん食べ終えて、さっさと席を立って、バスに戻って待機。
食事のときばかりは、流石にそのスピードが味気なかったです・・・。

でもコリアン・ツアーのタイトなスケジュールのわけが分かりました。

韓国料理といえばスパイシー。
美味しかったけど、ずっとはちょっときつかったかな。
味覚が変わっちゃいそうな気もしたりして。
いや、本当に美味しかったんですよ。
ビビンバ、トッポギ、プルコギ、キムチ鍋・・・。
コリアン・レストランでは必ずキムチなどのサイドディッシュが3、4品は出できて、おかわり自由です。
なかなか素敵なシステムで、韓国人の人たちはどんどんおかわりを頼んでいました。

続く・・・。

ロッキー・ツアー2

2007-04-24 11:33:09 | 旅行記
実は私は以前に一度、カナディアン・ロッキーに行ったことがあります。
といっても十年も前の話ですが。

十年前一週間くらいカナダにツアー旅行に来たんです。
それが初海外で、色々と衝撃的だったのを覚えています。
なにしろ当時十歳だったので、驚きの連続でした。
世界は広いんだな~って。笑

初めて海外の土(?)を踏んだのがバンクーバー空港でしたが、今回の留学でも最初に降り立ったのはバンクーバー空港。
私とカナダの間には何かあるのかも知れません。


さて、十年前に行ったロッキーは夏で、緑は青々、遠くに氷河が見えるという感じでしたが、今回、ロッキー山脈はまだ冬でした。
雪に覆われた銀世界で、まるでおとぎの世界を見ているよう。
山々の山頂は自然の要塞に囲まれたお城に見えます。
特にカナナスキーのあたりは、まるで私の想像するナルニアの冬そのものでした。

・・・って、こんな感想ありでしょうか?
自然の大きさに圧倒されつつも、こんなことばかり考えていました。
本人は大満足だったのですが(笑


ひとつ、今回、ロッキーに行くことを決めたときから、やりたいと思っていたことがあります。
それは、レイク・ルイーズの上を歩くこと。

レイク・ルイーズはカナディアン・ロッキーの名所。
夏の写真は有名だと思います。(調べたらすぐ出てきますよ~)
前回はその夏に行き、美しい光景に心を奪われました。
レイク・ルイーズはビクトリア氷河の溶けた水で出来た湖なので、美しいエメラルド・グリーンです。
ちなみにルイーズとビクトリアの名前は英国王室のビクトリア女王とその娘ルイーズから来ています。・・・確か。
母の名前の氷河の水が、娘の名前の湖に注がれるのですね。

今回その湖は氷っているはずだったので、その上をどうしても歩いてみたかったんです。
一緒に行った友達に断って、レイク・ルイーズでの自由時間は単独で行動することにし、みんなホテルの美しい内装や(シャトー・レイク・ルイーズも本当に美しいホテルです。お金持ちと結婚したら、そこで婚礼を挙げたいくらい。笑)、湖の岸辺からの光景を楽しんでいる中、一人湖に向かって歩き出します。
途中で「DANGER!!」の立て札を見たような気がするけれども・・・私、英語読めないしーと無視を決め込み、湖の中へ歩く歩く。

岸から離れれば離れるほど、静けさが広がり、とっても気持ち良い気分でした。
湖の中から撮ったのが下の写真です。
(多分良い子はマネをしてはいけません)

続く・・・。

ロッキー・ツアー1 写真

2007-04-23 10:37:18 | 旅行記
ただいま帰りました。
とっても楽しく面白い旅でした。
お天気に恵まれ、この季節なので、夏とは違う銀世界のロッキーを見ることができました。
コリアンのツアーで行ったので、韓国人、韓国語、韓国料理に囲まれて過ごしましたが、それもなかなか面白い体験でした。

とりあえずまず写真をアップします。



氷河が溶けた水にえぐられた滝つぼ。
氷河から溶けた水はエメラルド・グリーンのような色になります。



アサバスカ氷河の上。



レイク・ルイーズの上からシャトー・レイク・ルイーズ(ビクトリア調高級ホテル)を。



レイク・ルイーズの上から。



カナナスキーというところに泊まったときに。
銀世界を見下ろせて、まるでおとぎの国を見下ろしているみたいでした。



同じくカナナスキー。


また追加で記事を書きます。

行ってきます☆

2007-04-13 22:41:17 | 旅行記
テストが終わった途端、毎日更新してる・・・分かりやすい。
宿題とか、やっぱり大変だったのかなあ。

さて、次のセメスターまで休暇を楽しみます。

というわけで、明日バンクーバーへ発ちます。
Soniaが今週はじめ、授業が終わるのを待って、バンクバーに引っ越してしまったのですが、早速遊びに行かせてもらうことになりました。
彼女と話すのはとっても楽しいので、楽しみです。

バンクーバーに3泊した後、そのままロッキー山脈3泊の旅に出かけます。
コリアンの友達とコリアンのツアーで。

コリアンのツアーは驚くほど安い!!
でもキツキツのスケジュールでかなり疲れるんだとか。
体力勝負ですね、きっと。
でもロッキー山脈・・・楽しみ☆

というわけで帰りは一週間後です。
旅行記事をお楽しみに!笑
(機会があったら更新しますが、日本語は打てないと思います)