昨日の宣言どおり、今夜は先週の演習授業の話を書こうと思ったのですが、資料が学校でして。
レジュメにアユコ先生の言動を書き込んだものの、そのレジュメを学校においてきてしまいました。
内容としては「大哥大学」とか「好人大学」とかの話なんだけれども・・・。
レジュメを見ながらの方が詳しく話せるので、南ちゃんには今度直接話すよ!
で、代わりと言っちゃなんなんですけど、前に書いたアユコ先生ネタを再アップ。
日づけを見たら06年11月、丸二年前。
なんかねーしばらく前だけど、「あのときのあの井戸の話どこにあるん?」って聞いてくれた人がいるんですよ。
びっくりしましたよ。
人の二年前の日記のネタを覚えててくれるなんてねー。
感動して今日になって思わずその記事を探してしまいました。
そんな三連休最後の日。
(ところで、ソツロンって美味しいの?)
と言うわけで、当時私三回生の後期、な二年前の日記を手直しもせず載せてみます。
少し恥ずかしいですけど、しかも大した話でもないですけど、どうぞ。
↓
↓
↓
えー・・・こんばんは。
今夜はゼミネタでも書こうかと。
えっと、私は現在、専攻内の演習形式の授業(所謂ゼミ)を2つ取っています。
一つは万葉集で、もう一つは中国文学。
そのうち中文の方の演習がとっても面白い、というか、ネタが多いんですよね。
授業が、というか先生が面白くてネタが多いんですよね。
アユコ先生。
女性でありながら中国奥地まで一人でずんずん行っちゃうような人。
好きなときに好きな発言をする、うらやましいくらい周囲に対して自由奔放な人。
それでいながらネイティブにも間違われるくらいの流暢な中国語を話し、日本語においても豊富な語彙を用いて、学生を自分の話に引き込んでしまえる人。
私はアユコ先生は、研究者であり、またエンターティナーやと思っています。
彼女のあだ名は「女傑」。私は呼びませんが。
でもこの命名は、決して間違っていないと思います。
そのアユコ先生の中文の演習があるのは、毎週金曜日。
毎回がネタの宝庫です。
それを日記に書きとめられたらいいなあと思っているわけです。
面白ければいいのですが。
今週は学祭で授業がないので、ひとまず先週のネタで。
その演習では一年を通して(演習は通年授業です)、帰有光という人の書いた様々な文章を読んでいます。
前回、その文章の中に「兵燹(へいせん)」という言葉が出てきたときでした。
「兵燹って戦火と同じ意味ね。この時代で戦火といったら倭寇のことね。
・・・倭寇って評判悪かったのよ。物を取るだけじゃなくて、女性を襲ったから。
・・・日本だったら懐に刀よね?中国の場合、女性は襲われる前に井戸に身を投げるのよ。
この時代は纏足でしょ?井戸に飛び込むのが一番簡単なのよ。
中国の井戸って見たことある?地べたにあるのよ。
歩いてたら地面に穴があって、それが井戸なのよ。
うっかり道を歩いてたら落ちちゃうような感じよ。
鎮江って場所知ってる?分からない?
やずやの黒酢は分かる?やずや、やずやって宣伝してる・・・そう、そのやずやなんだけど。
あの黒酢を作ってる場所が鎮江なの。
鎮江は水がいいから。
それにしても、やずやってけしからん。
あんなんただの酢やん?
自前で作ってんのじゃなくて、鎮江のを輸入して、カプセルに詰めてるだけでしょう。
(うわぁ、やずや関係の方、ごめんなさい!)
・・・まぁ、ウーロン茶にしたって一緒やけどな。
私、ウーロン茶は絶対日本で買わへんねん。
で、なんやっけ。そう、それで鎮江は井戸がいっぱいあるの。
人が歩く道端にいっぱい。
蓋のないマンホール状態やわ。
うん、大きさはちょうどマンホールより一回り小さいわ。
だから細い女の人は飛び込めるんだけど、ガタイのいい男の人だったりしたら無理ね。
女の人でも痩せてないと飛び込めないことになるわね。
私なんか飛び込もうとしたら、おしりがつかえるわ~あはっは~!」
こんな感じで、気づけば話は脱線していました。
その間約10分。
本文の内容とはまったくと言ってよいほど関係ない話でしたが、今回も面白かったからいいや。
こんな脱線が一回の授業につき二、三回あります。
そんな授業です。
レジュメにアユコ先生の言動を書き込んだものの、そのレジュメを学校においてきてしまいました。
内容としては「大哥大学」とか「好人大学」とかの話なんだけれども・・・。
レジュメを見ながらの方が詳しく話せるので、南ちゃんには今度直接話すよ!
で、代わりと言っちゃなんなんですけど、前に書いたアユコ先生ネタを再アップ。
日づけを見たら06年11月、丸二年前。
なんかねーしばらく前だけど、「あのときのあの井戸の話どこにあるん?」って聞いてくれた人がいるんですよ。
びっくりしましたよ。
人の二年前の日記のネタを覚えててくれるなんてねー。
感動して今日になって思わずその記事を探してしまいました。
そんな三連休最後の日。
(ところで、ソツロンって美味しいの?)
と言うわけで、当時私三回生の後期、な二年前の日記を手直しもせず載せてみます。
少し恥ずかしいですけど、しかも大した話でもないですけど、どうぞ。
↓
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↓
えー・・・こんばんは。
今夜はゼミネタでも書こうかと。
えっと、私は現在、専攻内の演習形式の授業(所謂ゼミ)を2つ取っています。
一つは万葉集で、もう一つは中国文学。
そのうち中文の方の演習がとっても面白い、というか、ネタが多いんですよね。
授業が、というか先生が面白くてネタが多いんですよね。
アユコ先生。
女性でありながら中国奥地まで一人でずんずん行っちゃうような人。
好きなときに好きな発言をする、うらやましいくらい周囲に対して自由奔放な人。
それでいながらネイティブにも間違われるくらいの流暢な中国語を話し、日本語においても豊富な語彙を用いて、学生を自分の話に引き込んでしまえる人。
私はアユコ先生は、研究者であり、またエンターティナーやと思っています。
彼女のあだ名は「女傑」。私は呼びませんが。
でもこの命名は、決して間違っていないと思います。
そのアユコ先生の中文の演習があるのは、毎週金曜日。
毎回がネタの宝庫です。
それを日記に書きとめられたらいいなあと思っているわけです。
面白ければいいのですが。
今週は学祭で授業がないので、ひとまず先週のネタで。
その演習では一年を通して(演習は通年授業です)、帰有光という人の書いた様々な文章を読んでいます。
前回、その文章の中に「兵燹(へいせん)」という言葉が出てきたときでした。
「兵燹って戦火と同じ意味ね。この時代で戦火といったら倭寇のことね。
・・・倭寇って評判悪かったのよ。物を取るだけじゃなくて、女性を襲ったから。
・・・日本だったら懐に刀よね?中国の場合、女性は襲われる前に井戸に身を投げるのよ。
この時代は纏足でしょ?井戸に飛び込むのが一番簡単なのよ。
中国の井戸って見たことある?地べたにあるのよ。
歩いてたら地面に穴があって、それが井戸なのよ。
うっかり道を歩いてたら落ちちゃうような感じよ。
鎮江って場所知ってる?分からない?
やずやの黒酢は分かる?やずや、やずやって宣伝してる・・・そう、そのやずやなんだけど。
あの黒酢を作ってる場所が鎮江なの。
鎮江は水がいいから。
それにしても、やずやってけしからん。
あんなんただの酢やん?
自前で作ってんのじゃなくて、鎮江のを輸入して、カプセルに詰めてるだけでしょう。
(うわぁ、やずや関係の方、ごめんなさい!)
・・・まぁ、ウーロン茶にしたって一緒やけどな。
私、ウーロン茶は絶対日本で買わへんねん。
で、なんやっけ。そう、それで鎮江は井戸がいっぱいあるの。
人が歩く道端にいっぱい。
蓋のないマンホール状態やわ。
うん、大きさはちょうどマンホールより一回り小さいわ。
だから細い女の人は飛び込めるんだけど、ガタイのいい男の人だったりしたら無理ね。
女の人でも痩せてないと飛び込めないことになるわね。
私なんか飛び込もうとしたら、おしりがつかえるわ~あはっは~!」
こんな感じで、気づけば話は脱線していました。
その間約10分。
本文の内容とはまったくと言ってよいほど関係ない話でしたが、今回も面白かったからいいや。
こんな脱線が一回の授業につき二、三回あります。
そんな授業です。
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