今週も何とか無事に終わりました。
いつもより少し宿題の量がマシなような気がしないでもないので、昨日は授業後ジム&プールに行き、その後ナナイモで一番大きなモールに映画を観にいきました。
初日にハリー・ポッターを観ました~。
感想はネタバレになっちゃうので、別記事にして下に落とします。
最近の授業の内容をいくつか書きますね。
前に少し触れた日系カナダ人の作家、ジョイ・コガワの短いエッセイを読みました。
その際、個人的に彼女のことを色々調べてみました。
彼女の著書は一冊だけ邦訳が出ていて、『失われた祖国』(原題は『Obasan』)と言う、第二次世界大戦時下での彼女の幼少時代の話です。
当時カナダでは日本人は敵国の出身として強制的に居住区を決められ、仕事を強制され暮らしていたんですね。
戦後しばらくたって、彼女のこの本が出版され、カナダ社会は強く衝撃を受けました。
人々はこの問題を考え反省し、政府は公式に謝罪しています。
彼女は現在のカナダの日本人のコミュニティーに大きく貢献したと思う、とMilenaに言ってみたところ、Milenaは、
「日本人のコミュニティだけじゃない、カナダ社会全体に大きく貢献してるわ。
今の多文化でお互いの文化を尊重しあうカナダ社会があるのも、一つには彼女の影響よ。」
と言っていました。
帰ったら『失われた祖国』を読んでみようと思います。
この間のプレゼンでは私は死刑存廃問題を扱いました。
初めてこの問題についてきちんと調べたんですが、まず、死刑を廃止している国が多いことに驚きました。
また色んな世界の国々の死刑に対する考え方や、年間の執行数や、さまざまな執行方法なども色々違っていて、すっかり日本を基準に考えていた私には驚きの連続でした。
存置派も廃止派もそれぞれの主張があって、なかなか難しい問題ですが、今回のプレゼンではどちらかの立場に立って、聴衆を説得する形式のものだったので、具体的な数字とかを使って論じたほうがいいだろうと思って、カナダの例を使い、死刑は犯罪の抑止にならないということを主な理由として廃止論を展開しました。
カナダは1976年以来、いかなる場合も死刑を禁じていますが、そのときから比べて今は犯罪率は3分の1にまで低下しています。
もちろんそのような数字がでるのには色んな要素が作用しているのでしょうが、死刑存廃が犯罪の増減に直接的に響くわけではないと言うことを、何とか説明してみました。
大変なプレゼンでしたが勉強になりました。
いつもより少し宿題の量がマシなような気がしないでもないので、昨日は授業後ジム&プールに行き、その後ナナイモで一番大きなモールに映画を観にいきました。
初日にハリー・ポッターを観ました~。
感想はネタバレになっちゃうので、別記事にして下に落とします。
最近の授業の内容をいくつか書きますね。
前に少し触れた日系カナダ人の作家、ジョイ・コガワの短いエッセイを読みました。
その際、個人的に彼女のことを色々調べてみました。
彼女の著書は一冊だけ邦訳が出ていて、『失われた祖国』(原題は『Obasan』)と言う、第二次世界大戦時下での彼女の幼少時代の話です。
当時カナダでは日本人は敵国の出身として強制的に居住区を決められ、仕事を強制され暮らしていたんですね。
戦後しばらくたって、彼女のこの本が出版され、カナダ社会は強く衝撃を受けました。
人々はこの問題を考え反省し、政府は公式に謝罪しています。
彼女は現在のカナダの日本人のコミュニティーに大きく貢献したと思う、とMilenaに言ってみたところ、Milenaは、
「日本人のコミュニティだけじゃない、カナダ社会全体に大きく貢献してるわ。
今の多文化でお互いの文化を尊重しあうカナダ社会があるのも、一つには彼女の影響よ。」
と言っていました。
帰ったら『失われた祖国』を読んでみようと思います。
この間のプレゼンでは私は死刑存廃問題を扱いました。
初めてこの問題についてきちんと調べたんですが、まず、死刑を廃止している国が多いことに驚きました。
また色んな世界の国々の死刑に対する考え方や、年間の執行数や、さまざまな執行方法なども色々違っていて、すっかり日本を基準に考えていた私には驚きの連続でした。
存置派も廃止派もそれぞれの主張があって、なかなか難しい問題ですが、今回のプレゼンではどちらかの立場に立って、聴衆を説得する形式のものだったので、具体的な数字とかを使って論じたほうがいいだろうと思って、カナダの例を使い、死刑は犯罪の抑止にならないということを主な理由として廃止論を展開しました。
カナダは1976年以来、いかなる場合も死刑を禁じていますが、そのときから比べて今は犯罪率は3分の1にまで低下しています。
もちろんそのような数字がでるのには色んな要素が作用しているのでしょうが、死刑存廃が犯罪の増減に直接的に響くわけではないと言うことを、何とか説明してみました。
大変なプレゼンでしたが勉強になりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます