ノラネコライフ

いつの間にか我が家で寝食住する
野良猫にゃあさんの日記

里親募集に応募 Step 9 正式譲渡〈完結篇〉

2020年06月25日 21時22分00秒 | ちび
お世話になっている動物病院から里親募集が出ていた生後11ヶ月のちびちゃん。2週間のトライアル期間が無事に終了しました。

初日はお互いに

シャーーー!
ウゥゥゥゥゥーーー!

の応酬が続き、夜中に暴れまわる時も、先住猫のサクがちびを追い回し、近づけばちびがシャーーー!!と威嚇。

結構な迫力に押されサクが退散、の繰り返し。

3〜4日はそんな夜が続き、何かのきっかけで本気の喧嘩になるんじゃないか⁉︎と心配だったので、リビングに布団を敷き、見守りながら(というより轢かれそうになりながら)一緒に夜を過ごしました。

1週間ぐらい経ったころ

気がつけば、あれ?
シャーーーって言わなくなったよね?
ウゥゥゥゥゥーーー、も聞かないな?

そう思っていたら、

あら?
サクが、ちびが、
お互いに距離を縮めているよね?

あれ?
今、鼻と鼻でクンクンした??





あれ?
今、サクがちびのお尻クンクンしたよね⁉️






あれれれれ⁉️

と知らず知らずの内に2人の仲がどんどん良くなっているのでした

10日も経つ頃には、逃げ回っていたはずのちびの方から「あそぼーあそぼー」とサクにちょっかいを出す始末。

サクはちょっとめんどくさそうにプイッと行ってしまったり、軽くあしらう感じに変わり、その内自分だけ許されている2階の(人間の)寝室に入ってゆっくりお昼寝。

ちびちゃんといえば、どこかに入り込んで迷子になりそうな心配があったので、まだまだ1階のリビング限定。

一緒に遊ぶ時間と、少し離れて自分の時間があるメリハリが有る方が付かず離れずで、なんとなく良いのかも⁈

…っていうのは人間と一緒ですかね。











さて、動物病院からちびをお預かりしてからちょうど2週間が経ったその日の夕方、約束通り病院からお電話をいただきました。

電話口にはお忙しいはずの院長先生❗️

やーっぱり秘蔵っ子のちびちゃんの様子が気になるのね〜。

これまでの経緯を簡単に話し、トイレも2日目からちゃーんとトイレでできますよ、2人とも急に仲良くなってきましたよ〜、お布団を敷くとゴロンゴロンして、スリスリしてきて、とーーーっても可愛いですよ❣️とご報告。

「では、このまま飼っていただけますか❓」

の質問に、

「もちろんです‼️」

と勢い良くお返事致しました。

譲渡契約書には既にサイン済みですし、元々病院にお世話になっているので連絡先もわかってもらっていますので、お互いに連絡が取れなくなるような心配もなく、この電話連絡で正式な「譲渡」となりました。

里親決定です❣️

わーい❣️

ちびちゃん、正式にうちの子になったよ❣️

これからは家族だよ
末長くよろしくね




里親募集に応募 Step 8 先住猫との夜遊び

2020年06月15日 17時00分59秒 | ちび

いつもお世話になっている動物病院から里親募集が出ていた11カ月のちびちゃんのその後です

先にお伝えした通り、トイレトレーニングは3日目にしてスッキリと完了しました。

その後も一度も粗相をしたことはなく(一回だけお尻にうんちがついちゃっていたのか、トイレの外にポツンと落ちていたことはあり。これは致し方なし)上手なものです。

むしろ一番心配していた、先住猫であるサクちゃんとの相性ですが・・・




これも、結論からすると1週間から10日ぐらいで、ほぼ問題なしと思われるところへきました

初日はうーうーうー、シャーーーー!!とやりあっていましたが、その日の夜中から、まぁ〜〜〜〜遊ぶ遊ぶ!!



2匹で追いかけっこが激しくて、リビングの真ん中に布団を敷いて見張っていた私は、高速道路のど真ん中に寝ている気分で、轢かれそうで怖い怖い。時速 40〜50kmは出ているんじゃないだろうか

ドドドドドドド

ドドドドドドド

ドドドドドドドドーーーーー

うひゃ〜〜寝れるわけないな、こりゃ。

太陽が昇る頃、4時〜5時ぐらいにようやく疲れてくるのか、動きがトロトロしてくる。

ぽとん、と床の上に落ちている猫と猫。

ああ、ようやく電池が切れるのですか??めでたい。

お疲れ様、ワタシ…。



そんな日々が2週間近く毎日毎日毎日続き、とうとういつの間にか、あれ?シャァァァーーーー、言ってないね?という時が訪れたのです

そもそも、2匹目を保護したい、何か良い縁があれば、と思い始めたのはサクちゃんに独りぼっちで寂しい思いをさせたくない一心だったので、その目的は一瞬にして達成。この家にちびちゃんが現れた瞬間から、サクちゃんは全く持って暇人ではなくなったのでした

歳が下でまだまだ幼く、遊び盛りのちびちゃん。毎日果敢にサクちゃんのそばに行ってはちょっかいを出し、遊んで、遊んで、とおねだりしています。キャリーから出てこなかった、尻尾の下がったあの日の姿はもう全然みられません。

この家に来てもらってよかったよ


里親募集に応募 Step 7 トイレトレーニング完了❗️

2020年06月10日 09時24分00秒 | ちび
動物病院から里親募集に出されていたちびちゃん11ヶ月。トライアルまだ1日目ですが、最初の夜を迎えました

お迎えに行く前日、最初に顔合わせをした時に院長先生から聞いたプチ衝撃宣言…

「ちびちゃん、トイレ出来ません。」

え?

11ヶ月なのに?

以前うちで離乳までお世話し里子に出したにゃあさんの4匹の子猫たちは、生後2ヶ月前ぐらいに離乳とともに固形の💩が出始める為、トイレトレーニングを始め(それまではなんとお母さんであるにゃあがお尻を舐めてオシッコを処理してあげる)ドタバタを繰り返しながらも、トイレを覚えたものでした。

どんなエサが好きですか?
トイレの猫砂は今まではどんなのを使っていましたか?

一番聞きたかった質問に対する答えが、

「猫砂でトイレ出来ないんです。
タオルとかが好きで、粗相をしちゃうかも。」

という返答。

…。。。

うーーーん、そうですか。
それはどうやって覚えさせるとよいかな。

後で想像したのは、生後2ヶ月ぐらいで保護され、病院で手術を受け、完治するまでの間はケージで過ごしていただろうし、その中でシートなどでトイレしちゃっていただろうし、その後も多頭飼いの環境に馴染めず病院に出戻った、ということで今回の里親募集なので、トイレトレーニングどころではなかったのか??

謎が謎を呼んでいましたが、まあ、なんとかなるでしょ、と思って深く考えなかったのですが…

実際に最初の1日で、考えが甘かったか⁉️

好きだというタオルと、トイレシートを試しに入れて専用のトイレを用意はしていたのですが、サクのトイレと同じ「洗面所」に設置していたのが敗因。


ピリピリ

ちびちゃんを観察していたのは「リビング」なので、家の構造もわからず、トイレの場所もわからず、キャリーから半径2メートル外に出る勇気がまだないちびちゃんが本来のトイレに行けるはずもなくて。配慮が足りなかったです。ごめん。

ということで、夜中の2時、リビングの真ん中に布団を敷いて寝ていた私の鼻にツーーーンとした異臭が…

ああーーー、やられたーーー!

そりゃそうだよね、ほんとにゴメンね。トイレ行きたかったよね、トイレ見つからなかったよね。マット的なもの、ここ選んじゃうよね、という窓際でやっちゃっていました。



し、しかも両方。
しっかりと。
オシッコはジャージャーで、
💩は巨大!
に、人間か⁈

手前がごちゃごちゃですみません、バランスボールやらインドアバイクやら。その下に敷いていた黒いマットめがけておトイレを済ませてしまっていたのでした

うぉぉぉぉ…。。。

ガックリ

わかりました、
おトイレ、そこにおきましょ。

夜中の2時過ぎにちびちゃんの粗相を片付け、水拭き掃除やらアルコール消毒とかをし、さらに、そのオシッコ洪水を染み込ませて拭き取ったトイレシートを「匂い袋」としてトイレに入れ、同じ窓際に設置しました。

最初から、こうしたかったよね。
けど、「匂い」ゲットできたから収穫よね。

2日目
リビングにトイレを置いて、再スタートです。中にはトイレシートと、初日の粗相を処理したペーパー類をいれたビニール袋。


匂い袋があるおかげで、次のおトイレはすんなり‼️この中でしてくれました。そして、本能ってすごい、ちゃんとオシッコの後には前足でカキカキしてるんです。

なーんだ!
ちゃんとカキカキできるんじゃない!
だったら、砂、出来るよね⁈

ということで、3日目
さっそく猫砂をトライ


再びしっかり臭いが染み込んだ2日目の
トイレシートを匂い袋にして一緒にトイレに入れます。(ビニール袋に入れて軽く縛る、そのままだとさすがに人間にとって臭すぎるので)

猫砂はお試しで少な目に。

最初の心配は何処へ。
3日目にして猫砂でおトイレ成功です!!

なんだ〜
ちゃんと出来るじゃない!!
エライ、エライよ〜

4日目からの猫砂トイレ
砂もタップリにしました

タップリ


猫砂トイレとワタシ、な、ちびたん


俺も使うぜ!とサク。ま、それは良しとしよう。



その後しばらくはリビングに布団を敷いて寝る私ですが、トイレ問題はこれですっかりスッキリ解決してしまいました。

残るは2匹が仲良く過ごせるかどうかです。

里親募集に応募 Step 6 トライアル初夜

2020年06月08日 07時19分00秒 | ちび
動物病院から里親募集に出されていたちびちゃん。トライアル初日の夜を迎えました

日中はキャリーからほとんど出ず、出ても直ぐに戻り、じっとする時間が多かったちびですが、さすがにお腹も空いて来ただろう、と夕方ご飯の入ったボウル🥣を差し出すとカリカリカリと控え目に食べる。

おお、いいねぇ、いいんじゃない?

キャリーから姿を現す

その姿は、まるで…

カワウソ⁉️

フェレット⁉️

地べたを這うように、身を低ーーーーくして素早く歩くので、脚が極端に短く見える。

尻尾は完全に下を向いて、床を擦るように低姿勢。

この子、脚、短くない???

最初は本気でそう思って心配する程、体を小さく屈めているのでした。

キャリーから出ると、一目散にテレビ台の後ろの隙間に隠れる。

ラックの下の隙間10センチに身体をねじ込む。

重なったサーフボードの間に長ーくなって身を潜める。

などなど、とにかく見えないところに、見られないように隠れちゃうのでした。


ありゃ!どこ行った⁉︎

あ、いたいた

わからない所に入り込んで行方不明になると困るし、夜中に喧嘩し始めたら一大事なので、リビングの扉を閉めて出さないようにして、床に布団を敷いて寝る事に。

そして、想像以上に2匹が暴れ回る嵐のような夜を迎えるのでした…。

里親募集に応募 Step 5 トライアル初日

2020年06月06日 13時47分00秒 | ちび
先住猫サクちゃんとご対面した、新入りちびちゃん

先ずは日中、一日過ごしてみて様子を見てみることに。

どうしても喧嘩ばかりで、傷つけるほどやりあっちゃうとか、問題があれば夕方に動物病院に連絡したり、連れて帰ったりする、という話になっています。

どういう状況だと、トライアル🈴💮となるのですか?という質問に院長先生は、

「無視し合っても、お家の別々の場所にそれぞれ居たとしても、同じ空間の中で共存出来るようであれば合格です」

とのこと。

むむー。深いわ。

それって、人間にも言えそう(笑)😅

身体的に傷つけ合わなければいいのね。仲良くなって一緒に遊んで欲しいんだけどな。


近づくサク 
クンクンクン
シャァァァーーーー(ちび)

じーーーー

キョロ

ノソ、ノソ、ノソ


ナーーーー

耳ピン

キョロキョロ


夕方までは、2匹ともお互いを様子見し続け、ちびちゃんはちょこっとキャリーのそとに出てみては、戻り、出てみては、戻りを繰り返しました。

病院には、問題なさそうなので、一応このまま一晩過ごしてみて何かあればご連絡します、とお伝えしました。☎️

里親募集に応募 Step 4 サクとご対面

2020年06月05日 08時41分00秒 | ちび
ちびちゃんを自宅に連れて帰りました。

キャリーの中ではどの猫も同じ、
ああーーーううーーーと落ち着かない。

3分で着くからね、ちょっと待ってね。

おうち到着〜

今日からここがアナタのお家ですよ。大丈夫かな?

ご、ご、ごたいめ〜ん

ううううううう
うううううううううう
ううううううううううううう💢

やっぱり…出てこにゃい

むむむむむむ
じとーーーーーー

むむむむむむむーーーー
あいつ誰だよーーーーーー

じぃいいいいいいーーーー

じとーーーーーーー

睨み合いは続く。
(半日ぐらいこんな感じです)


里親募集に応募 Step 3 お迎え&譲渡契約書

2020年06月01日 21時15分00秒 | ちび
病院での顔合わせの翌日、いよいよちびをお迎えに行くことに

にゃあさんもサクちゃんも愛用の、ハードキャリーを持って病院へ向かいました。

どんな展開になるのか不安だった為、仕事も午前休を取り、準備万端です。

病院ではもう前日に詳しい話を済ませていた為、今日は呼ばれたらキャリーに入れてお預かりするのみ。

先ずは1日様子を見て、夕方まで問題がなければそのままお泊まりにし、更に最長2週間様子をみる、ということになっています。

ちびちゃんは、大事にしてくれていた院長先生に「行ってらっしゃい!おうちの子になれるといいね〜」と送り出して貰いました。

さてここで、そのまま帰るのではありませんでした。んん?引き止められたぞ、なんだろう?

帰る前に受付で「譲渡契約書」にサインと押印をしたのでした。

簡単に言うと「責任を持ってお預かりし、トライアル期間に家族や先住動物と相性が合わなくて飼育困難と判断された場合はちゃんと猫を返還すること」という内容です。

その他、飼育を続けることになった場合にも責任を持って飼育するための条件が具体的に書かれています。

トライアル期間中の猫の所有は動物病院ですよ、ということを明確にするものだったのですね。

これは契約書なので、その場で2通に同じようにサインと押印をし、1通を病院、1通をうちで保有する、となりました。

へぇぇー
ほぉぉー

なるほどです

世の中いろんな人が居ますからね。ちゃんとされているので安心しました。

さて、帰ってサクちゃんとご対面ですよ。




里親募集に応募 Step 2 顔合せ

2020年05月31日 10時06分00秒 | ちび
動物病院の11カ月の猫ちゃん里親募集に電話で応募してからのこと。

朝電話をし、昼過ぎに一度お話しをしましょうと折返し電話をもらい、夕方病院へ向かいました。

この日は顔合わせとどんな子なのかを色々聞かせていただくためだけなので、キャリーは持たずに手ぶらで行きます。

緊急事態宣言はまだ解除されていなかったこの日、通院しているワンちゃん、猫ちゃんが何組か待合室には見られました。待合室の椅子にも間隔が開けられ、いつもに比べれば蜜な感じはありません。診察室への入室も飼い主さんは一人と限定されていました。

ほどなく名前を呼ばれて、いざ面会‼️

ちび、です
写真は病院から拝借

びびりちゃんです…

診察室に入るといつもはお忙しそうで滅多にお会いしない院長先生が。どうやら里親募集の子は院長先生の秘蔵っ子のようでした。

生後1−2ヶ月の頃?車に轢かれたのか何かで怪我をしていたのを病院に連れて来られ、その治療と同時に持っていたのかな?横隔膜ヘルニアの手術をしたそう。内臓の位置を治したという話だったので(!)さぞかし大手術だったことでしょう…。

そんな子が元気に回復するまで病院でお世話をし、その後、生後3カ月ぐらいで1回目の里親募集へ。実は話を聞いて思い出したけど、その時の募集投稿、私も見ていました。

見ていたけど、その頃近所の外飼い猫、今ではうちの子となったサクちゃんが毎日のようにうちへ来ていたので別の子を受け入れることが状況的に難しいとその時は思って応募せず。

ここでまた巡り会うことになるとは❣️

1回目の里親さん宅では多頭飼いだったとのことで、先住猫さんと合わなかったそうで、病院に出戻ってきてしまったそうです。

多頭と言っても何匹だったのかをお聞きしそびれてしまったのですが、うちも先住猫がいることだし、相性が良いかどうか…。雄雌、どんな組み合わせでも合う合わないはあるそうなので、先ずは明日、トライアルでウチに連れて帰るという話になりました。

最初は夕方お迎えに来ます、とお伝えしたところ、夕方から朝までだと、何かあった時に夜中に病院に来ることが出来ないので、朝一から夕方までのトライアルがいいですよ。とのこと。

確かに!夜中活発になるはずなので、先ずは昼間の様子を見た方がいいですよね。

ということで、次は明日(翌日)午前中にキャリーを持ってお迎えに来ることにしました。

この帰り道にスーパーへ寄り、猫砂2袋と大好きだというチュールを買い足し、帰宅。にゃあさんの時代から2つ持っているトイレのトレーを洗い、明日に控えます。



さて、お一人様生活が今日で終わりになるかもよ〜?サクちゃんの平和な日々はどうなるでしょうか⁉︎

里親募集に応募 Step 1 電話で応募

2020年05月28日 21時06分00秒 | ちび
前日の夜22時過ぎに見た、動物病院からの里親募集投稿。翌朝、営業開始時間を確認して電話をしてみました

先に他の人から問い合わせが来てないかな?

先住猫がいるお宅は難しいです、と断られないかな?

ドキドキしながら電話がつながると、病院にかかったことありますか?との質問。

ありますとも、ありますとも。カクカクしかじか、にゃあさんとサクちゃんが〜、お世話になりまして〜

となぜか一生懸命アピールしてみる(笑)

ああ、○○さんですね、では院長と確認して折り返しお電話いたしますね。お昼頃になります。

…って。

あら?
そんな感じ?
カックン。

ということで待つこと数時間。その日のお昼過ぎにはちゃんと電話がかかってきました。

里親募集の子ですね、では一度お話しに来ていただけますか?と。そうなんだ、じゃあ他の候補者がいる感じではなさそうね!

お休みの日で良かった。夕方行きますと勢いよく返事。

そのままその日にお預かりでも良さそうだったのですが、トイレの砂やら買い足すものを準備するのでその日は話だけを聞き、お預かりは話を聞いてから、ということに

夕方、指定の時間帯に病院へ‼️




里親募集に即❗️応募しました

2020年05月28日 08時59分00秒 | sakura
動物愛護センターに初めて行ってみてから1週間も経たないうちに、いつもお世話になっている動物病院で「里親募集」が出ていました。

センターでの猫さん引き取りは、先住猫であるサクちゃんに条件の合う子がいますぐは居なかった事で一度仕切り直し…と思っていたところに、正に条件にピッタリな女の子の里親募集でした。

条件、というのは、
1歳未満である
女の子である
猫エイズを持っていない(移ってしまうので)
と、ザックリと希望していました。

赤ちゃん飼育ボランティアさんに連絡をとってみる、という手もセンターさんにご紹介いただいたのですが、ステイホーム期間中に離乳直後の幼児を受け入れ、その後いつになるかわからない出勤開始、学校再開、となった時に家に猫だけでお留守番させるわけにはいかないので、そちらも断念。おうちで自立出来るぐらい成長していた方がいいなぁ、というのも結構大事なポイントでした。

まずはサクちゃんの遊び相手になってほしい、ということが第一にあり、彼が主導権を握る方が受け入れる側としてはうまくいくだろうとの予測もあり、オスは縄張り意識が高いということで雄同士は難しいんじゃ無いか、ということでメスがいいんだろうな、というぐらいの大まかな希望です。

実際、オスメスの組み合わせは「猫による」…という全く持って人間にも当てはまる、そりゃーそうだよね、という説が有力だそうで。つまり、会ってみねーとおめーさんのコトが好きか嫌いかなんて、そりゃーわっつかんねーべさーーー、というのが現実だそうです。

さて!里親募集に出ていたのが、実はそんなザックリな希望条件にびっくりするほどぴったりな女の子でした。

今現在は生後11ヶ月
もともと2ヶ月ぐらいの時に車に轢かれたのか何かで怪我をしているところを病院に保護され、その治療と同時に持っていた横隔膜ヘルニアの手術も受け、元気になったところで最初の里親さんの元へ。
その後、多頭飼のそのおうちに結局馴染めず、動物病院に戻り再度里親募集になった。
というのが経緯のよう。

なので、出来ればこの子一人で飼育してほしい、というのが病院側の希望でした。




えー。
そうかー。
それならば、うちに来たら幸せになれないかもしれないなぁ。

でも、「トライアルも受け付けます」と書いてある。

そうか、会わせてみて、どうしても合わない様であれば縁がなかったと思えばいいのかもしれないな。

募集が出ていたのが夜の投稿だったので、翌朝にはまず電話してみよう!と心に決めて朝を待つことにしました。

つづく


動物愛護センター行ってきました

2020年05月19日 18時16分00秒 | sakura
さて、1週間ぐらい経ってしまったのですが、神奈川県動物愛護センターに行って来ました。

平日しかやっていないこちら、しかも17時15分までというなかなかの時間縛り。お仕事を早々に終えてぶーーんと向かうのですが、思ったより遠い!

入口に続く畑の中の道の入り口がわからず、Uターンをしたりワタワタしながら無事に到着!

去年改築されたようで、とってもきれいで立派な施設でした。

お天気も良く、久しぶりの外出に開放感満載

こちらに来るのには、単に見学するだけならば事前の登録や予約は一切必要ありません。ただし、見学=窓ガラス越しに遠目に猫ちゃんワンチャンを見るだけなので、この子は!という子に出逢えた時は、面接(説明会)を予約し、2時間程ルールなど説明を聞き、その上でようやく初めて直接気になるコに近づく事ができるとのこと。その後、おうちに連れて帰ることができるようになります。なので大きく3つのステップがあり、3回ぐらいは現場に通わなければ行けない感じです。

今回は初めてなので取り敢えず見学と、簡単に説明を聞いてみようか、ということで予約なしで行って来ましたが、それだけでも色々とわかることがありました。

ガラス越しにケージに入ったコたちを覗くように見てみることができます。


各お部屋にはどんな猫ちゃんが居るかがわかるようにPOPが貼ってあります。




外廊下からたくさんあるお部屋をのぞきます〜。











うちのサクちゃんはもう5歳なので、赤ちゃんか、1歳未満の女のコがきっといいだろうな〜と漠然と思いながらのこの日でしたが、残念ながらご老人猫ちゃんと猫エイズ感染猫ちゃんしかいませんでした。

猫エイズは、感染していても人間には害が無く、口内炎になりやすいとか、少し手がかかるかもというぐらいで通常の猫ちゃんと何ら変わりはないというお話でしたが、先住猫がいる場合、その子に移ってしまうので🆖なのでした。

赤ちゃん猫に関しては、ちょうど季節的に産まれてまもない時期ということで、いるとしても離乳前の乳飲み子が子育てボランティアさんのところにいるだろうということ。そのリストも頂いたのですが、仔猫を欲しがる里親さんは多いんだろうな〜とハードルの高さを感じ始めました。

そんなところで、初めての動物愛護センター訪問は終了しました。仔猫の里親探しって、良くスーパーに張り紙があったり、ネットで募集投稿があったり、そう言えばいつもお世話になっている動物病院でも時々募集してたよな〜と思い出します。

こういうことって、タイミングが全てで、探すといなかったりするんですよね。

今回はセンターの様子もわかり、色々と仕組みもわかったので勉強になりました。さて、仔猫ちゃんについてはまた改めて、頂いたリストも見ながら考えてみましょう。

…と思っていたら!

出逢いって本当に予期せず訪れるものですねぇ!

里親募集が、なんとその後で出て来たのです!

つづく


2匹の里親になろう 〜はじめての多頭飼いへ〜

2020年05月08日 16時54分04秒 | sakura

サクちゃん、ことサクラの我が家への経緯もまとめていないうちに、サクちゃんの妹探しの話に突入〜

サクは、簡単に言うと御近所さんが「外飼い」をしていた猫でした。それは後からわかった話だったんですけど。今から1年以上前のこと、突然うちの玄関先に現れたと思えば、毎日くるようになって。うちも迷子かな?お腹すいてるのかな?とご飯をあげるようにしていたらだんだんお昼寝もしていくようになって。

首輪はあるけど何も連絡先が書いてない。人にも慣れている。飼い猫か地域猫なのか

そのうち、夜は「ご実家」に帰ってるのかなー?と思いきや、明け方からうちの玄関先や勝手口でにゃあにゃあ言うようになって。どうも夜中も帰っていない・・・

行き場がないのか?と、どんどんうちに入れてあげるようになってから、実はすごくご近所に本当の飼い主さんがいらっしゃることが判明しました。

結論から言うと、そこでは家飼いができないようで、もしうちでこのまま飼えるのであればそうして欲しい、と言うお話もあり、紆余曲折の後、昨年秋からうちで正式に引き取ったという形になりました。

ただ、うちではにゃあさんの経験から、1匹でずっといさせるのはかわいそうだな、とずっと思っていました。

今度、何かの運命的な出会いがあって別の猫を飼う時がきたら、独りぼっちにはさせたくない。ずっとそう思っていました。

ポンポンと話が飛びますが、そういうわけで、今、今しかない!

外出自粛、在宅勤務、学校休校、この今しか、チャンスはないかもしれない

なのでStay HomeしながらこのGolden Weekに行き着いた考えは、もう一匹の保護猫さんの里親になろう、ということでした。

保護猫の受け入れは地域ごとというルールがあり、県の動物愛護センターに電話してみたところ、県内の方ですか?とまず確認された次第。大丈夫です、隣の市です。県内です!来週伺います!とお話させていただきました。電話口に出られた係の方は、電話をしただけで「お電話ありがとうございます〜!優しいお気持ちに本当に感謝します〜!」と本当に嬉しそうにお話してくださいました。外出自粛もあるし、この頃はあまり連絡も来ないのかな?まあGWでお休みだっただろうしね。

来週、時間を作って早速見学に行く予定 

(平日しかやっていないのでね)

その場で決まる事はないのはわかっていますが(見学→面接→トライアル、などなどプロセスがあるようです)まずはサクちゃんに合いそうな子がいるかどうか、行ってみよう!


にゃあさんからサクラへ

2020年03月02日 16時11分22秒 | sakura

 

ブログから随分と遠かってしまいましたが、にゃあさんの3回忌を過ぎた今、我が家には新入り猫さんが暮らしています

もうこの家に出入りし始めてからは1年以上。ちょうど去年のにゃあさんの命日(2回忌)を過ぎて1週間後、突然うちの玄関前に現れ、ドアからするすると入ってきた

のがこの子です。

この1年の内にどうやってうちの猫になったのか・・・

本当はにゃあちんが入ってるの

については、また追追綴っていきたいと思います。

 

サクラ、という名前ですが、茶トラの男の子、もうすぐ5歳です。

 


にゃあ1回忌、子供誕生から10年、猫カフェデビュー

2018年05月03日 13時19分10秒 | にゃあさん
にゃあ1回忌は1月23日
まだ一年かなぁ…と不思議な気持ちです。

そして子供たちは4月23日(月命日)に誕生から10周年となりました!

みんな元気!

おめでとう

にゃあさんファミリーで集まろう!とお声がけ頂き、なんと初の「猫カフェ」に行って来ました〜





ドキドキ

色々と料金やルールの説明を受けて
いざ、にゃんこルームへ!





たくさん居る〜〜

いやいや。これはテンションアップです















このカフェの良いところは、猫たちが皆、保護猫だということ。

マッチングなどをクリアすれば、気に入ったにゃんこを家族として迎え入れることができます

素晴らしい!

うちは今はまだ猫さんを受け入れる体制ではありませんが(家を空ける時間が多すぎて…)
いつかまた、運命の出逢いがあれば一緒に暮らしたいなと思います。

にゃんこたち触ったら、もしかして泣いちゃうのかな⁈…とやや心配していましたが、やっぱりみんな他人(他猫)笑

そこまでの感情移入はなくて、大丈夫でした

可愛かったな〜!

ご参考までに、私たちが選んだのはドリンクセット1時間で1600円程でした(夢中になってあっという間でドリンクはほぼ飲めない!笑)

にゃあ 6回目の月命日でした。

2017年07月24日 18時58分36秒 | にゃあさん

昨日でにゃあが旅立ってから半年が過ぎました。
6回目の月命日。
長いようで、早いようで。

うちににゃあが「居ないこと」にはだいぶ慣れましたが、写真を見ると…2秒で泣けます
女優になれる!(笑)

御線香をあげながら、「お化けでもいいからいつでも来てね」と話しかけています