動物愛護センターに初めて行ってみてから1週間も経たないうちに、いつもお世話になっている動物病院で「里親募集」が出ていました。
センターでの猫さん引き取りは、先住猫であるサクちゃんに条件の合う子がいますぐは居なかった事で一度仕切り直し…と思っていたところに、正に条件にピッタリな女の子の里親募集でした。
条件、というのは、
1歳未満である
女の子である
猫エイズを持っていない(移ってしまうので)
と、ザックリと希望していました。
赤ちゃん飼育ボランティアさんに連絡をとってみる、という手もセンターさんにご紹介いただいたのですが、ステイホーム期間中に離乳直後の幼児を受け入れ、その後いつになるかわからない出勤開始、学校再開、となった時に家に猫だけでお留守番させるわけにはいかないので、そちらも断念。おうちで自立出来るぐらい成長していた方がいいなぁ、というのも結構大事なポイントでした。
まずはサクちゃんの遊び相手になってほしい、ということが第一にあり、彼が主導権を握る方が受け入れる側としてはうまくいくだろうとの予測もあり、オスは縄張り意識が高いということで雄同士は難しいんじゃ無いか、ということでメスがいいんだろうな、というぐらいの大まかな希望です。
実際、オスメスの組み合わせは「猫による」…という全く持って人間にも当てはまる、そりゃーそうだよね、という説が有力だそうで。つまり、会ってみねーとおめーさんのコトが好きか嫌いかなんて、そりゃーわっつかんねーべさーーー、というのが現実だそうです。
さて!里親募集に出ていたのが、実はそんなザックリな希望条件にびっくりするほどぴったりな女の子でした。
今現在は生後11ヶ月
もともと2ヶ月ぐらいの時に車に轢かれたのか何かで怪我をしているところを病院に保護され、その治療と同時に持っていた横隔膜ヘルニアの手術も受け、元気になったところで最初の里親さんの元へ。
その後、多頭飼のそのおうちに結局馴染めず、動物病院に戻り再度里親募集になった。
というのが経緯のよう。
なので、出来ればこの子一人で飼育してほしい、というのが病院側の希望でした。
えー。
そうかー。
それならば、うちに来たら幸せになれないかもしれないなぁ。
でも、「トライアルも受け付けます」と書いてある。
そうか、会わせてみて、どうしても合わない様であれば縁がなかったと思えばいいのかもしれないな。
募集が出ていたのが夜の投稿だったので、翌朝にはまず電話してみよう!と心に決めて朝を待つことにしました。
つづく