動物病院から里親募集に出されていたちびちゃん11ヶ月。トライアルまだ1日目ですが、最初の夜を迎えました
お迎えに行く前日、最初に顔合わせをした時に院長先生から聞いたプチ衝撃宣言…
「ちびちゃん、トイレ出来ません。」
え?
11ヶ月なのに?
以前うちで離乳までお世話し里子に出したにゃあさんの4匹の子猫たちは、生後2ヶ月前ぐらいに離乳とともに固形の💩が出始める為、トイレトレーニングを始め(それまではなんとお母さんであるにゃあがお尻を舐めてオシッコを処理してあげる)ドタバタを繰り返しながらも、トイレを覚えたものでした。
どんなエサが好きですか?
トイレの猫砂は今まではどんなのを使っていましたか?
一番聞きたかった質問に対する答えが、
「猫砂でトイレ出来ないんです。
タオルとかが好きで、粗相をしちゃうかも。」
という返答。
…。。。
うーーーん、そうですか。
それはどうやって覚えさせるとよいかな。
後で想像したのは、生後2ヶ月ぐらいで保護され、病院で手術を受け、完治するまでの間はケージで過ごしていただろうし、その中でシートなどでトイレしちゃっていただろうし、その後も多頭飼いの環境に馴染めず病院に出戻った、ということで今回の里親募集なので、トイレトレーニングどころではなかったのか??
謎が謎を呼んでいましたが、まあ、なんとかなるでしょ、と思って深く考えなかったのですが…
実際に最初の1日で、考えが甘かったか⁉️
好きだというタオルと、トイレシートを試しに入れて専用のトイレを用意はしていたのですが、サクのトイレと同じ「洗面所」に設置していたのが敗因。
ピリピリ
ちびちゃんを観察していたのは「リビング」なので、家の構造もわからず、トイレの場所もわからず、キャリーから半径2メートル外に出る勇気がまだないちびちゃんが本来のトイレに行けるはずもなくて。配慮が足りなかったです。ごめん。
ということで、夜中の2時、リビングの真ん中に布団を敷いて寝ていた私の鼻にツーーーンとした異臭が…
ああーーー、やられたーーー!
そりゃそうだよね、ほんとにゴメンね。トイレ行きたかったよね、トイレ見つからなかったよね。マット的なもの、ここ選んじゃうよね、という窓際でやっちゃっていました。
し、しかも両方。
しっかりと。
オシッコはジャージャーで、
💩は巨大!
に、人間か⁈
手前がごちゃごちゃですみません、バランスボールやらインドアバイクやら。その下に敷いていた黒いマットめがけておトイレを済ませてしまっていたのでした
うぉぉぉぉ…。。。
ガックリ
わかりました、
おトイレ、そこにおきましょ。
夜中の2時過ぎにちびちゃんの粗相を片付け、水拭き掃除やらアルコール消毒とかをし、さらに、そのオシッコ洪水を染み込ませて拭き取ったトイレシートを「匂い袋」としてトイレに入れ、同じ窓際に設置しました。
最初から、こうしたかったよね。
けど、「匂い」ゲットできたから収穫よね。
2日目
リビングにトイレを置いて、再スタートです。中にはトイレシートと、初日の粗相を処理したペーパー類をいれたビニール袋。
匂い袋があるおかげで、次のおトイレはすんなり‼️この中でしてくれました。そして、本能ってすごい、ちゃんとオシッコの後には前足でカキカキしてるんです。
なーんだ!
ちゃんとカキカキできるんじゃない!
だったら、砂、出来るよね⁈
ということで、3日目
さっそく猫砂をトライ
再びしっかり臭いが染み込んだ2日目の
トイレシートを匂い袋にして一緒にトイレに入れます。(ビニール袋に入れて軽く縛る、そのままだとさすがに人間にとって臭すぎるので)
猫砂はお試しで少な目に。
最初の心配は何処へ。
3日目にして猫砂でおトイレ成功です!!
なんだ〜
ちゃんと出来るじゃない!!
エライ、エライよ〜
4日目からの猫砂トイレ
砂もタップリにしました
タップリ
猫砂トイレとワタシ、な、ちびたん
俺も使うぜ!とサク。ま、それは良しとしよう。
その後しばらくはリビングに布団を敷いて寝る私ですが、トイレ問題はこれですっかりスッキリ解決してしまいました。
残るは2匹が仲良く過ごせるかどうかです。