にゃあパパです。
管理人の妻が出産のため、代わって更新しております。
本日無事女の子を出産いたしました。
もともと予定日が4/12で大潮が13~15あたりでしたので、そのタイミングで何か動きがあるのでは?とひそかに期待しておりました(にゃあさんも大潮で生みましたし)そして、4/15の明け方に陣痛があったので一旦入院しかけたのですが、しばらくすると弱まったため帰宅することに。4/16(昨日)の検診でも兆しが見られず、先生に「歩いたほうがいいですよ」と言われましたのでそのまま散歩に行くことにしました。終日冷たい雨だったので、大型ショッピングモールを二人で俳諧することにしました。
ここ最近子供がいる方達から「生まれるとゆっくりと外食もできなくなる!」とアドバイスいただいていおり、普段あまり食べないような外食を続けて行っておりまして、この日も「自然派ランチのバイキング」なるものをたらふく食べてしまいました。デザートもフルコースでたっぷりいただきまして・・・
この後歩き始めたのですが、再び微弱な陣痛が始まりまして、途中で休み休みしながら約3時間ほどたっぷり歩き回りました。
そのまま帰宅しても陣痛は終わることなく徐々に強くなり、夜中になって我慢できなくなったため、明け方に病院へ連絡して行くことに。今回は2度目になるので本人はかなり引っ張ったようですが、結局診察では「まだ子宮口の大きさが前と変わっていないし、固いですねー」とのこと。そのまま様子を見ることになりました。
朝になり先生も来られて、「いろんなリスクを考慮した場合、帝王切開がいいのではないかと思いますが・・・ご相談して決めてください」との説明を受け二人で話し合った結果、胎児の安全を第一に考えて今回は帝王切開で出産することに決めました。当然何もなければ自然に分娩したい、という思いは二人ともあったのですが・・・。
先生方は午前中に一般の患者さんの診察もあり、手術は13時ころに行うことになりました。しかし、妻の陣痛はその後だんだんと激しさを増していきまして、12時頃には3~4分間隔くらいでかなりつらそうな状況に。看護師さんも「だいぶいい感じで来てますし、ここにきて子宮口も開いて来ました」とのこと。ただ、陣痛の度に胎児の脈が落ちることがあるため、酸素マスクを装着することに。大丈夫か・・・?
「もしかするとこのまま胎児が降りてくれば通常の出産になるかもしれない」と言われつつ、13時を15分くらい回ったところで先生が登場。結局帝王切開で出産することとなり30分ほどで無事元気な女の子が生まれました。
今のところ、かなり妻似です。
術後に先生から説明がありまして、「へその緒が首に巻きついていました」とのこと。ただそれ自体はよくあることだそうですが、「今回は2重に巻きついていましたので、赤ちゃんが回旋して降りてくることは厳しかったようです」とのことでした。もし通常の分娩を行っていたとすれば、かなりの難産になるか、または胎児の酸素不足がひどくなれば、結局途中で帝王切開に切り替えることになったそうです。(最悪の場合だと酸素不足で仮死状態になって出てくることもあるそうだ) 確かに最後の方の激しい陣痛がある度に、モニターに出される胎児の脈(数字)が弱くなることがありましたので酸素マスクをつけましたが、へその緒が絡まったまま回旋して降りようとして、首が締め付けられていたことが考えられます。
その後健康そうに泣き叫んでいる我が子を眺めていると、この選択は結果的に良かったんだと納得しました。
近くに他の赤ん坊もいるのですが、我が子は帝王切開で生まれたためか頭の形がゆがんでいないように見えます。(通常は産道を通る時に頭が小さくなるため。周りの赤ん坊は少し尖ったような形をしており、大きさも小さい)
妻は麻酔が切れてきたためかなり痛そうですが、とにかく二人とも無事でなによりです。結局丸1日以上陣痛に耐えていたことになりますので、妻も赤ちゃんも本当にご苦労さんでした。
しかし、子供が出来てしまうと、最初はお腹の中でちゃんと育つかどうか心配して、次に無事生まれるかどうか心配して、これからも無事に育つかどうか心配して・・・結局次の孫が生まれるまでまた心配したりと、人生ずっと心配し続けるのかな~なんて考えたりしました。(妻のご両親も来てくれましたが、ずっと心配していましたし)
長くなってしまいましたが、とにかく生命の誕生は感動的です。にゃあさんが生んだ時も感動しましたが、自分の子供だとなおさらです。
今日は4月としては雪が降ったりして記録的にめずらしい日だったのですが、僕自身にとっても忘れられない1日となりました。(後6日遅ければにゃあさんと同じだった!)
にゃあさんも奥さんも、子供を生む女性ってすごい!