名古屋を9時に出発。
バスガイドさんはベテランさんのようでとても滑らかに言葉が出ておりました。
ガイドブックにはない裏話的な興味深いお話も聞けますよね。
最後の方で旅行会社の添乗員さんがおっしゃるには、皆さん○さんは当たりですよ!名物ガイドさんなんですよ!と。
道理でガイドさんってすごいなと思ってましたが、この方はスゴい知識量でした。
日々勉強なんですね。喋りが上手だけでは成り立ちませんものね。
さて、一日目最初の見学は鬼ヶ城。
怪しかった空模様。なんとか一日もってくれ!との思いは届かず雨が降りだしてしまった。
傘をさしての見学でしたが、まあ大雨でなかったからよしとしましょう。
二日目に見た三段壁、千畳敷など、隆起したり削られたりの奇岩が多いですね。自然の力はスゴいですね。
熊野速玉大社、熊野那智神社、青岸渡寺、那智の滝とまわり、熊野古道の大門坂を歩きました。
傘をさしてるし雨のため足元が悪くて、古道の風情を満喫できるまでには至りませんでした(^^;
久しぶりの御朱印です。さすがブーム。御朱印いただく人多し。
雨に煙る那智の滝でした。
二日目は千畳敷、三段壁、白良浜、車窓から円月島、とれとれ市場南紀白浜で昼食、熊野本宮大社。
白良浜は日本のワイキキと言われてるそうで南国ムードありました。
とれとれ市場では昼食、お土産買ったり。
マグロの解体ショーなどもやってましたね。
まあ、こういう施設は地元にもあるのでそんなに珍しくもなかったです。
この日のメインはなんと言っても熊野本宮大社ですかね。
全国3000社以上を数える熊野神社の総本宮。
あら!余談ですが、そう言えば私が御朱印デビューしたのは東京、自由が丘の熊野神社です。
御朱印帳もここで求めました。
熊野本宮大社の御本殿は明治の時代に水害により今の高台に遷されたそうです。
もともとあったところには入口の大鳥居が目印。そちらの旧社地にも行ってみましたが何もなくとも厳かな空気が漂っているように感じました。
三日目。いよいよ高野山。
山のなかをひたすらバスは走ります。
途中、谷瀬の吊り橋に寄りました。高さは54メートル、長さは297メートルの吊り橋。
木の板を踏みつつ歩くとギシギシ音がします。そして案外揺れます。
ちょっとしたアトラクション?(笑)
夫は苦手なので5メートルほど進んだところで、リタイア。
私一人で往復してきました。
高野山奥の院、壇上伽藍は現地案内人がガイドしてくれます。
このまだ若い女性ガイドさん、とっても美人。でも喋りだすととーって面白く芸人みたい。
声も大きく通るし、説明もわかりやすく好感持てました。
お父さんも弟さんも案内人をしてるとか。彼女も名物ガイドさんらしいです。
弘法大師さまは今も生きて見守っていてくださるそうな。
毎日、食事を運ぶそうですが、それは宿直?のお坊さんが食べるそうで精進料理ばかりではなく、今ではカレー、パスタとかもあるそう。これにはびっくり(笑)
3時に高野山をあとにしてひたすら名古屋を目指しバスは走ります。
途中渋滞もあり心配な場面もありましたが、無事名古屋駅到着。
新幹線の時間には余裕で間に合いました。
むしろ、待ち時間ありすぎ。乗る新幹線が決まってるのでそれまで待つしかないのですね。
二日目、三日目は曇りがちな晴れだったので、モーレツには暑くもなく良かったです。
ツアーのお客さん、やっぱり年上の方々が多かったけど、皆さんお元気。
階段なども多かったけど頑張ってました。
私も70才越えても旅行行けるかな?と元気をもらいましたね(^^)