頑張ったのは夫。私はほとんど見てるだけ。
何を頑張ったかと言うと、長年の懸念事項であった、昔の8ミリビデオテープのデジタル化。
子供たちが幼い頃の想い出がいっぱいのテープ。
経年劣化して、折角撮ったものが見れなくなるのも悔しい。
少しでも早くデジタル化しておかないとと思いつつも、業者に頼むのは費用が高くつく、では自分で、、、これは面倒くさいなあ~ってことで、延び延びになっていたわけです。
夫が重い腰をやっと上げ、一念発起して頑張ってくれました。
うちにあったはずの当時のビデオカメラ、家中探すも見当たらない。ハテ??捨ててしまったか。
再生することができないので、レンタルで8ミリビデオテープを再生する機器を借りることに。
一週間借りられます。時間との勝負!
うちのだけでなく、夫の兄の分も頼まれてしまい、両家会わせるとテープの本数40本くらい。
テープは最後まで使ってないものもあれば、みっちり120分入っているものも。
再生させて、ハードディスクにダビングします。
この作業が毎日毎日延々と続きました。
映しながらダビングするので、この一週間はテレビをあまり見れなかったな。
この作業、とてもとても難儀でした。
テープがね、何しろ30年くらい経ってて劣化してるんですよ。
途中、画面にザザザーっと線が入り乱れて映らなくなります。そうなると、スイッチを止め、カセット出してクリーナーのカセット入れて10秒くらいクリーナーできれいにします、そしてまた8ミリビデオテープに入れ換えて映します。
状態の良いテープはこの作業なしでダビングてきますが、何せ年代物のテープゆえ悪くなってるものが多く、画面から目が離せません。
ホントに根気がいる作業でした。
お金さえ出せば、楽チンに終わるけど、まあね、時間はいくらでもある老後の生活。
夫が頑張ってくれました。
いつも暇で、ジムに行くかテレビを観てるかの夫が、大仕事を成し遂げてくれました(大げさ?(笑))
一週間のタイムリミットギリギリまでダビング作業して、今度はハードディスクからブルーレイディスクに落とします。
これは高速ダビングできるのでちゃっちゃとできました。
義兄のところにさっそく宅配便で送りましたよ。
あとは我が家の分もブルーレイディスクに落とせば、永久的に保存できることになります。これでひと安心。
ハードディスクに入れておくだけだと、これが壊れたらなくなってしまいますもんね。
昔のテープをお持ちの方、一刻も早くデジタル化されることをおすすめします。
テープの劣化も気になるところですが、それを再生する機器ももう生産してない?
今回のように業者でレンタルするのもこの先は難しくなるかも。
再生機器も製造はしてないでしょうから。
レンタルしたものにクリーナーのカセット2本ついてきたけど、とてもそれでは足りなくて、アマゾンで急遽買ったのだけど、1本2500円くらいしました。
これらももう品薄になってて、こんなに高値で売られてるのでしょうね。
テープの切れやカビなど、業者に出せば対応してくれるようですが、そういうのは割り増し料金とられるみたい。
時間と根気があればぜひ自分でやってみてください。
子供が幼い頃のビデオ、笑えます、懐かしいです。
ぜひぜひ~!