小さなパニック

2004年10月29日 | Weblog
今日、瀬戸市内を車で走っていた。赤信号で止まっていたのだが、
対向車の女性が、信号が青になったとたん勢いよく走り出した。
どうやら後ろから救急車が来たのであわてて発信したらしい。
どうなることかと思い、バックミラーで追って見ていると、
救急車の前を一生懸命に走っていったようだった。

車を運転しているヒトはもちろん、
これから免許証を取得しようとしているヒトも、
普段の少々の荒い運転とか、下手な運転とかそういうことを
どうこういうつもりはないけれど、
緊急車両が近づいてきて、あせってしまう気持ちも
わからないでもないけど、
緊急車両が近づいてきたら、ハザードランプをつけて道路の端に
車を寄せて、道を譲るという、ヒトとしての最低限のマナーだけは
忘れないようにしましょう。
緊急車両の行く先には、困ったヒトが待っています。
私も大学生のとき、バイクで事故ったあげく、路上で40分以上も
救急車の到着を待ち続けた経験があります。

ハンドルを握る手には、それなりの責任がありますよね。
自分がパニックになっていい時とそうでない時がある
ということをどうかお忘れなく。