臨時収入

2005年02月02日 | Weblog
センター試験対応その他、休日に仕事をしていた関係で、
思わぬ臨時収入があった。しかも現金で。

家計と相談した結果、この分は自由にすればということになり、
少し贅沢にCDでも購入しようと決めた。
昨年から車通勤となり、一日平均70~80kmは走っているので
けっこうCDを聴く時間に恵まれるようになったことも一因だ。

かねてから欲しかったCDは、CDショップにもレンタルCD
にも見当たらず、amazonに頼ることにした。
それが今夜届いた。

内容は、ティン・パン・アレーが2枚と
センチメンタル・シティ・ロマンスが2枚。

ところがあまりに今風じゃないせいか、価格も安く、
全部で8000円を切った。
残った分は何かいい食材でもみつくろって
家族をもてなすとしようか。

豊かな気分で今夜は上機嫌。

【今日の1曲】
  はあどぼいるど町/ティン・パン・アレー
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冬が過ぎれば

2005年02月02日 | Weblog
もちろん春。
教壇に立って早1年が経とうとしている。

昨年以前の私を知る方々にとって、今の私はどう映っているのだろう。

私にとって教壇に立つことは、かねてからの望外の望みであった。
子供の頃から、自分というものを無条件に認めてもらえない、
自分自身も自分をなかなか認められない存在であった私にとって、
自分が人から必要とされているかも、自分の働きが喜ばれているかも、
これほど幸せなことがあるだろうか。

そしてめぐり合った学生たち。
たった1年の(または半年の)、お互いの時間がほんの少し
重なり合っただけの学生たちが、3月になれば卒業していく。
来年4年になる人たちにとっても、私の講義はもう終わりだ。
もう会うこともないかも知れない、でも確かに同じ空間で同じ時を
過ごした仲間たち。

知識の習得は、その気になれば本を読むことで事足りるだろう。
講義は、教壇に立つ側の、生き様を伝える場だ。
それを少しでも伝えることができただろうか。
そして、君たちのこれからの人生の、ほんの片隅にでも
記憶として残って、一緒に歩いていけるのだろうか。

いや、多くは望むまい。
いずれ、そんな講義ができる日を夢見て、自分自身、毎日を
精一杯生きていかねばと思う。

そんなことまで考えさせられる雪だった、今日は。


『今日の一曲』

 雪手紙/南こうせつ
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