ホームベーカリー

2005年12月15日 | Weblog
先日、仲のいい数家族が集まって忘(望?)年会をやったときのこと。
そのときにお邪魔したお宅で、ホームベーカリーでパンを焼いて
食べさせていただいた。
この時の衝撃はかなりのものだった。
特に私の場合、o'clock氏ほどちゃんとした職人ではないにしろ、
学生時代はパン職人として、ケーキ屋さん出身の職人さんにも
認めていただいた経緯がある。パン作りの難しさはよく知っているつもりだ。

しかしこの手軽さと、出来栄えはなんなんだ、という感じだった。

そんな魅力に取り付かれてしまった私は、早速この
ホームベーカリーの最新機種(N社製)を購入した。
K電気は、とても安く、在庫切れだったということもあって、相当な
値引きをしてくれたので気分もいい。

で、早速焼いてみたのがこの成果。
最初なのでミックス粉を使ったにしても、練り具合、焼き加減、
グルテンの強さ、ミミのぱりぱり感、中のきめの細かさ、
文句のつけようがない。
なんなんだこれは。
温度によってイーストの投入タイミングも自動で調整してくれる。
焼き上がり時間も設定できる。

今朝は、食パンの最も贅沢な食べ方、「焼き上がりのあつあつを
手でちぎって食べる」をみんなでやってみた。家族にも大好評。
当分、我が家の朝ごはんは、焼きたての食パンとコーヒーということに
なりそうだ。

が、欲を言えば、口に含んだときのフレーバーがいまいち弱い。
そしてなにより、全自動なので、自分で焼いた気がしない。

そこで、次回から、ミックス粉を使うのをやめることにした。
すでに明日の朝の分は仕込み済みだが、今回は、フレーバーを
強調するために全粒粉も使ってみた。
明日の朝が楽しみである。