何でも相談室

2006年06月03日 | Weblog
今の職業は、本来なら、十分な空き時間とかがあって、
いろいろ講義の準備とか、他の事務作業とかやるように
なっています。
ただ、専門が情報処理なだけに、学生から個別に
「WORDの資格をとりたい」とか「EXCELの資格をとりたい」
とか相談を受けて、空き時間を使って指導するようになったので、
最近ではほとんど空き時間がないのが現実です。

そのくらいのことなら、いいんですよ。
私も指導してるとけっこう楽しいし。
何より、喜んでもらえるし。

でも、最近は、
「先生、お菓子持ってきたから食べよ。」
これもまだいいです。
そりゃ、お茶くらいは入れますよ。

でも、
「先生、今の彼氏とどうもうまくいかないんだけど。」
「彼氏と別れようかと・・・。」
「先生、昨日彼氏と別れた。」
「先生、好きなヒトができた。相手は3年生の・・・。」
って、おい。
オレの部屋は何でも相談室じゃねー。

さらに、
「先生、化粧してもいい?鏡貸してね。」
「最近情緒不安定で。生○前だし。」
「ねえ、最近Aって元気ないよね。」「○理じゃない?」
って、だから、ここは研究室だっつーの。

まあ、いいや。
何でも相談されるってことは、きっとそんなに悪いことじゃない。
飾らない本音で話す相手も必要だよね。うんうん。

そんなある日、
「先生、私、小学校2年の頃からフィギュアスケートやってるんです。」
「え?すごいじゃん。」
「で、インカレに出たいんですけど、この学校、スケート部ないし。」
「インカレ?なにそれ。とりあえず調べてみよう。」

という感じで話ははじまったのです。

その学生がきれいだったとかそういうこととは別に、
「とりあえず、部を作らないと話しにならないから、
頭数だけでも集めれば?そのときは顧問になってやってもいいし。」
って、よくわけもわからずに言ってたら、しかも数ヶ月の間
静かだなと思っていたら、つい先日、「先生、集めました。」って。

ありゃー。
ま、しかし約束だから動きましたよ。
で、設備もないわが校に、スケート部が・・・。

この先、いったいどんな展開になるのやら。
少しは勉強しとかんといかんかなあ。スケート。顧問だし。

【今日の1曲】
   LITTLE LOCK/レベッカ
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