仕事をするということ

2006年07月12日 | Weblog
何故働いてるの?という素朴な質問。

生活のため。食べていくため。お金のため。

それはごもっとも。

自己実現のため。楽しいから。何もしないとヒマだから。

それも確かにごもっとも。

どっちも正しいような気もする。
卵が先か、ニワトリが先がというのと同じく、
どちらの要素も正しいし、どちらが先とも言いがたい。
食べるに苦労していた時代も、
働くことに何らかの充実感や喜びを感じずには
やってられなかったに違いないし、そうでなければ
どこかで破綻が生じるような気がする。

自分の楽しみは趣味にあるのだから、
仕事はただひたすら我慢。耐えるだけ。

仕事は、生活のためにしているんだから、
楽しむなんてもってのほか。

そんなこといっても、現実問題、1日の大半は
職場で過ごしてるわけだし。
そこで楽しめないのは、充実しないのは、
人生の大半を無駄遣いしているのに等しい。
と思うわけです。

自身、どうせやるなら楽しんでやろう、という
考え方をするように努めていたし、現在も
そのように心がけているつもり。

でも、ただ、漠然と毎日の仕事をこなすだけだったり、
何の喜びも充実感も感じなかったりするヒトが、
自分の周りには増えてきているような気がする。

ヒトの心配をしているほどヒマではないのだけど、
どうも最近気になってしょうがないんです。

自分の寿命があと1年だとすると、
などと仮定すると、今、ボーッとしているヒマは
無いはずだし、やらなければいけないことも、
やっておきたいことも、たくさんあるはず。

生きることに甘えるというのは、
せめて20代までにしておこうか。


まあ、突然ですが、自分への戒めもこめて、
忘れないように書いておきました。

あ、ちなみに今、自分は仕事がとても楽しく、
充実していますよ。