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日々の記録などを書いています。

人材不足・転職時代に思うこと

2024-11-09 08:38:26 | 日記
【私が中学時代の頃】
世の中はまだバブル期で、これからは国際化で英語が話せないとだめと言われて携帯電話もPCもない時代。
日本は終身雇用や年功序列、長時間労働、休日数少ない、有給休暇はあってないのとほぼ同じ。
24時間戦えますか!のCMが流れて、サラリーマンは仕事帰りにお酒を飲んで帰るのは当たり前で飲酒運転(←アウト)もさほど厳しくない時代でした。
私が通った国際化に向けた高校は1年アメリカ留学して帰国した先輩や高校卒業後にカナダ・アメリカの学校に通う人もいました。
国際化に向けた取り組みは先端を走っていたと思いますが、1年アメリカにいた先輩は日本に馴染めず、
高校生活で常に様々な事で衝突していた印象があります。


私も語学研修等で夏期間のみ渡米をし、当時は日本(一億中流社会)とアメリカ(貧富の差が凄い)には大きな差があると感じました。
(高校の英語の教科書にもありましたが)今の日本は当時のアメリカとほぼ似て来たと思います。

ハロウィーン、ガレージスタイルのバザーは日本でも普通にある風景となり
マカロン(フランス発祥)のお菓子も日本に入ってくる様になり、海外のお土産ではなくなりました。
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※日本は結局のところ、これから何処に向かうのでしょうか❓❣
 人手不足、アメリカの様に転職社会になりつつある!そして国がその転職を後押ししている。

失業保険のルールが2025年4月より改定
2025年4月1日以降に離職した場合は、給付制限期間が1ヶ月に短縮されます。ただし、5年間で、3回(現行は2回)以上自己都合で離職をした場合には、給付制限期間が3ヶ月となるので注意が必要です。

また、離職期間中や離職日前1年間に雇用保険の教育訓練給付の教育訓練を受けた場合は、給付制限が解除され、待機期間が過ぎるとすぐに受給できます
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 ただ、それで本当に良いのでしょうか・・・。
 
 個人的にはお金以外にも日本にしかない高い付加価値のある文化や伝統みたいなものを日本人として継承していった方が良いと思うのですが、色々な変化にも対応しないと生き残れないスピードの速い時代でもあります。

最近、人材不足・就職者の早期転職と悩ましいことが多いですね。
ただ転職者は短期的に技術的なことが長けていたとしても、長期的に転職先で同僚や顧客と良い人間関係を築けるのかは不透明ですね
個人的には日本特有だった同じ職場で仲間として長く働いている間柄をより濃くし、まるで結婚式の誓いですが(病める時も・・・)長期で働くことで得られる充実感やメリット、知識の蓄積であったり、会社として実績を重ねるであったり個人ではなくて組織としてのブランド・組織だから可能であることを1つ1つ積み上げていき、賛同できる仲間を地道に増やしていくしかないのかあと、思う次第です。

日本社会において、アメリカ同様の転職社会にするならば個人単位の短期雇用の転職組仲間単位の長期雇用の定職組とに分ける必要があるのではないのでしょうか?


 



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