うつだった人間が書く岩波先生のことと克服までの道のり

うつ病を根本解決できた佐藤のブログ。鬱病克服経験談、精神医療や抗うつ薬治療への提言、岩波英知先生の革命的手法の口コミなど

【岩波英和先生脳覚醒プログラム体験談】鬱病克服方法はトランス状態で子供脳(退行状態)に戻ること

2014-09-12 | 大うつ病克服達成! 岩波英知先生自己正常化プログラム体験記

 鬱病って大人をやりすぎて、感動とか情感とか無邪気さとか天真爛漫さといった子供心を久しく味わっていないからなると僕は経験から強く思っています。
大人をやり過ぎるってことは真面目に、遊ばず、耐えるだけ、それをしてしまうことです。

 どれも美徳ですが、脳には毒です。
ストレスに弱く問題があればすべて一人で抱え込み完全主義をやろうとしてしまう。
いくら頑張りやといえども、そうそう脳みそが持たないでしょう。
心で頑張ろうと思っても、先に脳が鬱になったらもうどうしようもなくなります

 もっと遊べ、楽しめ、気を楽にやれ、完全じゃなくてもいい、いうアドバイスは、しかしまったく有効ではありません。
それができないし、頭でわかってもどうやればいいかと言ったら、それらのことをできる感覚すら遠のいているわけです。
だからできないし、そんな気休めのアドバイスはしてほしくないですよね、鬱病患者側としては。
遊んで楽しめない自分に落ち込む可能性が高いですから。

 結局僕の鬱病克服の経緯から、トランス状態を深くし、大人の脳を取っ払った純粋な無の世界を体験することで、子供心を取り戻すことしかないでしょう。
久しく忘れていたり、抑圧していた子供心に浸れます。
理性を使わない純粋でとっても心地よいトランス状態を味わうことで、はじめて僕達に必要な脳みそがどんな感覚のものなのかはっきり悟ることができます。
僕もその心地良いトランス状態を味わうことで、忘れていたものを取り戻し、本能が原点から再生されたような感覚になりました。

 当時岩波英和先生の心理脳内プログラムを受けていた時は、なぜ楽になっていたのか100%理由がわからなかったです。
奥が深いというか、ただただ人間の無意識のなせる業に圧倒されてましたから。

 けれど、鬱病から回復してかなり経つけれど、子供心をいつでも脳に味合わせられるようになったから、というのが大きな克服理由だと思います。
本当に痛感します。
無邪気な人はまず落ち込んだりしないし、ストレスを抱えたりもしないし、悩みがあってもすぐ外せてしまうけれど、大人はそれとは逆にすべてを悪化させてしまいます

 子供心を味わうには、抗うつ薬ではまず不可能です。
あれは、逆に子供の脳みそが鬱病の人に眠っていたとしても、逆に閉ざしてしまうおそれがあるからです。
あまりに抗うつ薬は強烈すぎるんです。
効果がある反面、効果がなくてもいいところまで悪影響の方(副作用)を与えてしまいますから。
ピンポイント、ピンポイントで効果を与えることが難しいんですね。









【何の希望もない】鬱病解決法ブログ 抗うつ薬と鬱病克服の関係 抗うつ薬は毒にもなる

2014-08-07 | 欝病/うつ病/抑うつ状態の悲惨さと希望のなさ
 鬱病は精神科ないし心療内科に行って、お医者さんから出される抗うつ薬を飲みつづけていれば、その地獄のような苦しみから解放されて治る、という一般的な思い込みがあります。
鬱病になりたての人や、自分が抑うつ状態で鬱病かどうかもわからないけれど、とにかく苦しいから病院に行くなんていう人は、とかく無知です。

 まあそれは当たり前の話で、僕も最初はかなり無知でした。
病院に行けば苦しみがなくなるなんて勝手に希望を抱いていました。

 風邪薬を飲めば体調が元に戻ると似た信仰がありました。
それに実際に薬で楽になったところもあります。

 しかし、抗うつ薬への無知は痛いしっぺ返しをくらいます
無知は罪ではないけれど、一度しか送れない人生において、下手をすると破滅してしまいかねない重大事なのです。
抗うつ薬への無知は一回きりの貴重な生命を破滅に追いやるぐらいやばいことなのです。

 そもそも薬というのはどういうものか? 
これは毒と表裏一体と思っていいです。
毒蛇の猛毒から人類を救ってきた薬が作られるぐらい密接な関係なんです。

 ということは、薬も毒になりうるということです。
素人的に考えても、菌を殺すのが薬の役割です。
しかし、副作用として、いい菌まで殺してしまうところもあります。
とはいえ悪い菌を撲滅することが先決なので、よっぽど劇薬ではない限り、皆なんの意識もせず飲んだら効くぐらいの認識しかありません。

 毒は薬に、薬は毒になる。
しかし、薬は薬でも抗うつ薬のほとんどが非常に強い薬の種類です。
副作用も必ずセットで服用しなくてはいけない種類のものです。

 そのそこらへんの薬を、抗うつ薬と一緒にしてしまう事こそ一番怖いこと。
抗うつ薬は、脅すつもりはないですが、劇薬だと思っていいです。
劇薬は毒薬ではないけれど、その下に位置するぐらいインパクトが有る薬です。

 それを鬱病の人は毎日飲んでいるわけです。
それで毎日の苦しみ、落ち込みが改善されるならば、こんな素晴らしいことはありません。

 でも抗うつ薬の効果はいつか終わりが来ます
薬はいつまでも同じ量だと効き目が弱くなっていきます。
風邪薬ならば毎日飲み続けるわけではないので、たまに飲んでいるから効果が実感できます。

 でも抗うつ薬は基本的に毎日飲み続けなければいけません。
そうしないと悪魔の落ち込みが襲ってくるし、飲まざるをえないとも言えそうですね。
そして、いつか効果が薄れてくる。
そうしたら今度は飲む量が増えてしまいます

 医者はとにかく短期的に効果を与えることに主眼を置きます(違うお医者さんもいるので、一部のお医者さんと言っておきます)。
だから量を増やし、より強い抗うつ薬を出します。
そして覚せい剤効果で、しばらくはいい気分になるけれど、今度は肉体的にも負担が来ます。
強い薬を飲んでいるわけですから、薬は毒になるという関係性から言うと、やっぱり肉体精神的両方に負担をおわせてしまっているのです。

 まだ効果があるならばいいでしょう。
でも一生飲み続けるとなると、また薬の量が増えて効いて、そして効きづらくなってといったイタチごっこです。
肉体的にも負担が限界に来てしまいます。
そして、廃人に近い人間が出来上がっています。
これはアメリカでも日本でもヨーロッパで同じことです。
薬害となって苦しんでいる人はどんどん増えているそうです。

 恐怖をあおっているんじゃないかと思われるかもしれません。
抗うつ薬の効果があるうちはこんな怖い話も遠い話のように聞こえると思います。
しかし、もし鬱病の根本から解決する手段をとらないと、同じ薬の量では、いつか抗うつ薬が効かなくなる時が来ることだけは知っておいてください。
抗うつ薬の副作用の苦しみは、一般に鬱病の悪化としてとらえられがちです。(ここの見極めはなかなか難しい。一般的に鬱病悪化と医者に処理されてしまいます)。

 そして服用し続けたことによって、鬱病に勝るとも劣らない副作用の苦しみが逆に襲ってくるのです。
脳も体も心も強い薬に耐えられなくなり悲鳴をあげてしまい、日常生活もままならなくなっていきます。
まさに「毒」となってしまう可能性があります。
これはあくまで可能性の話ですが、実際にそういう人がいるので、よっぽど鬱病は注意しないといけない症状だということを知っておいたほうがいいと思います。

 人生は一回です。
鬱病で人生を台無しにすることはもちろん避けたいことですが、鬱病を治すための薬で廃人になることこそ、一番避けたいことです。
なんのための治療かわからなくなってしまいます。

鬱病は一時的に気分が上向いている時こそ、根本から自分の人生を見つめなおし、脳が機能不全に陥っている原因を破壊し、トラウマや抑圧やストレスを無意識から抜かないと、一生薬をのみ続けることになります。
効果のある抗うつ薬も限界はありますし、原因破壊までやってくれません
臭い物に蓋ではいずれは腐臭を抑えられなくなります

 僕は抗うつ薬については消極的否定派です。
なので薬のいいところも一応書いておきます。
この世に無くてはならない薬だと思っています。
要は使い方です。

 抗鬱薬は効果がある人にとっては、地獄の苦しみを救ってくれる魔法の薬です。
日常生活も社会生活もこれで送っている人多いです。
これでどれだけ多くの人の命が救われていることでしょうか。
家族を養わなければならない人にとっては、まさになければ死活問題です。

 そして最後にそれだけ効果がある薬なのだから、薬と毒は表裏一体、つまり毒にもなりうるということをもう一度書いておきます。
それは毒にいつ変貌するのか? それは今でしょ! とはいいませんが、いずれ効果が薄まり、肉体的精神的負担がひどくなっていきます
その前に脱出しなくてはいけないのです。

 しかし、抗うつ薬を飲んでいる人は恐れず飲み続けてください
減らさないでください。
効果がある薬であると同時にとても強い種類の薬です。
飲んでしまったのならば、急にやめたら減らすことはしないこと。
その離脱症状は、鬱病以上の地獄です。
せっかくの抗鬱薬を悪魔の薬にしないためにも、減薬断薬は異常なくらい慎重にしましょう

 いずれにしても、僕は抗うつ薬を飲まなくてもまったく落ち込みもなく暮らせています。
それは根本から鬱病に対抗していったからです。
うつ病克服は薬だけではなく、もっといいものはありますし、ありました。

 落ち込みの原因はうつ病になった人の心の奥底に潜んでいます
ピンポイントで薬で解決することは不可能です。
人生を見直す、そして新しく人生を歩み始めるために鬱病になったと思ってください。

 ただし過去辛いことがあったら一人では取り組まないことです。
もっと地獄の深淵を覗くことになります。
やはり頼れる凄腕と言われる専門家のもとでやるべきです。
まあ精神療法・心理療法も非常に多くのまがいものがあり、良心的でも効果が全くないところもあるので注意しましょう。



【集中力が低下】鬱病克服ブログ 鬱病再発と無縁になった僕が思う「鬱病」のこと

2014-02-28 | 鬱病になった原因考察 僕の生い立ちと大うつ病の理由
 どうも、Sugarbφyです。

 僕の鬱病再発のおそれはおそらく無いでしょう。
鬱病を克服してから気分の波はあるにせよ、どん底の精神状態にならなくなった!
素直にテレビ番組に感動できる自分を取り戻せ、ハッピーな鬱病克服後の生活を送ってます

 朝も憂鬱じゃなくなった。
日曜日も暗い気持ちにならなかった。
早く仕事がしたい、たくさん仕事をしてお金を儲けてどんどん遊ぶぞ、という気持ちです。

 今思えば過度の仕事のストレスや僕の鬱病ルーツによる、ひどい抑うつ状態はなにか幻想のように思える。
きっと悪い夢だったに違いないのだ。
それが現実にあったことなのか、僕の気のせいだったのかそれも今となっては遠いことのように思えます。

 そういうことから言えば、現在もうつ病のどん底まっただ中の方たちは悪夢にうなされていることだと思います。
抗うつ薬で一日中ボーっとしている方もいることでしょう。
愛する家族を支えるために必死で苦痛でたまらない仕事をされている方もいると思います。

 鬱病は脳の機能不全だとかホルモンバランスが著しく崩れているとか言われて、そういう器質的側面からよく捉えられます。
鬱病を体験していない人にとっては、その苦しさをわからないからこそ、そういうアプローチをしてしまう。
だけど、僕の経験から言えば、落ち込みを余儀なくさせる無意識の自分を解消させる以外に方法はないと思う。

 鬱病になった原因は誰しも必ずあると思います。
もし思い当たらない人は、生まれ育った環境のひどさに気づいていないか、無意識の働きによって記憶から抹殺してしまったか、鬱病に向き合いたくないがゆえになった原因を見ないようにしているかだと思います。

 鬱病の人は完璧主義者が多く、失敗をひどく恐れます。
そして誰よりも頑張ってしまいます。
そして脳に余裕がありません
考え方も本人ははっきり気づいていないけれど偏っています。
認知(受け止め方)も歪んでいます。
完璧主義者についてこちら(岩波先生の言葉・講演集)を読むと詳しく書いてあります。

 僕もこれを現実として受け止める勇気が必要でした。
でも、原因があれば必ず解決できることを言いたいです。

 鍵は無意識です。
人間の脳や心には常識では考えられないほどの深淵のどろっどろの情念が渦巻いています
残念ながら、一般的手法では無意識をどうにかしたくても方法がありません。
技術力不足、ノウハウ不足です。

 鬱病の原因は無意識にひどくこびりついています
それが落ち込みとして感情的に出てきます。
心や脳が限界になっているからこそ、前向きな思考なんてできるわけがないし、マイナス思考に陥るのは足り前。
認知も歪みますし、考えもとても偏って柔軟な発想ができません。
それらが第二/第三の落ち込みを作り、エンドレスで続いていきます

 この悪循環の根っこと断ち切らない限り、ずっと落ち込んだまま生きねばならぬと思います。
限界ギリギリの脳を解放させてください。
その方法はたしかにありましたし、僕の命の恩人岩波先生もまだまだ元気で頑張っています。
それに僕の時よりも技術的に非常にアップしています。
より脳覚醒技術適用の敷居が低くなり、万人向けになってきています。

 人は過去に経験したこと(心の傷やトラウマ)やその抑圧された環境から逃れられません
そして鬱病に至る一本道を僕らは歩んできました。
その過去は決して嫌なことであっても変えられません
そこに執着すると、どんどんストレスが貯まり、抑圧になり、ついには脳がオーバーヒートしてしまうのです。

 でも過去起こったことは変えられないけれど、影響を受けないようにすることはできます
これは岩波先生の脳覚醒技術が、大きな効果を上げる理由の一つです。
過去の嫌なことを反動で使って、エネルギーに変えることだってできるんです。
僕はそうやって、鬱病を克服させるパワーを手に入れました。

 過去の自分に起こった出来事への受け止め方を変えるんです。
僕は幼少期からの画像の流れ(いじめ、家での抑圧状態など)を、岩波先生の誘導のもと思い浮かべ、執着を減らしていきました。
受け止め方もそれで変わっていきました。
こだわらなくなっていったんですね。
僕の心の余裕はそれで生まれ、柔軟な考え方もできるようになりました。

 完璧にいかなくてもいい、頑張らなくてもいい、それをしているから完璧じゃなくなり落ち込んでいたわけで、そういう力みがストンと落ちてからは、逆にうまくいくようになりました。
ここに鬱病克服の真理があると思います。

 はっきり言えば鬱病の人はどこかゆがんでいるところを持っています。
人格がではありません。
考え方、受け止め方の歪みです。
知らず知らずそうなっていてしょうがないことであるんですが、そこに気づくことも大事でした。

 鬱病克服にはその気づきを多く重ねること、それだと思います。
僕はその歪みが治ってからはひどい落ち込みはなくなりました。
今では抗うつ薬も抗不安剤も飲まず、上述したようなハッピーな経験を多くできる生活を送れています
どうか希望を捨てないでください。
解決の鍵は自分の無意識に眠っています。



【仕事の能率が激落ち】鬱病克服ブログ システムエンジニア(SE)は鬱病になるという原因考察 大うつ病からの回復と僕の生い立ち

2013-10-19 | SEという仕事やテクノ依存症 =仕事と大うつ病の関係
 IT業界の奴隷とも言われるシステムエンジニア(SE)は、まさにうつ病になりやすい職場環境です。
長時間労働。不規則な仕事時間。
常に勉強をしなければいけないと置いてけぼりになる恐怖
非人間的な要求がまさにそうです。

 それに理不尽な上司や取引先の圧力、職場の人間関係で完全に鬱病になってしまいます。
それ以前に、その人の思考の歪みやトラウマ、鬱病になりやすい性格が影響してきますけど、これほど過酷な仕事はなかなかないと思います。

 もしSEで、鬱病や神経症になり休業せざるを得ない人がいたら、同じ仕事に復職することはオススメできません
また過酷な労働や勉強が待っています。
特に鬱病回復期に置いても、脳の働きが落ちているので、以前のように頑張りがききませんし、能力も低下しています。

 職場選びは本当に重要です。
せっかく身につけた技術と言っても、新しく覚えていかなければ、その技術も維持できません。
以前の技術は、もうすでに現在の技術じゃなくなっているわけなので、ついて行こうともがけばもがくほど、鬱病を悪化させてしまいます。
僕もそれでボロボロになってしまいました。
それ以外に職場の人間関係でもストレスをかぶってしまったのもありますが。

僕は今人から使われてプログラムを組んだりしません。
だから、職場環境もとてもいいです。
自分を見失っていく職業は、いつまでもしがみつくと、ずっと人生が苦しみ続けることになります。



【決断力低下】鬱病克服ブログ (抗うつ剤)素晴らしく、そして恐ろしい製薬会社(抗うつ薬)

2013-08-06 | 岩波先生の克服技術について
素晴らしく、そして恐ろしい製薬会社についての話しです。

 いままで製薬会社や、薬開発者の素晴らしい活躍によって、多くの不幸が幸せに変わってきました。
でも抗うつ薬や向精神薬に関しては、まだまだ発展途上です(前よりも進歩していますが)

 すばらしい成果を上げている反面、実は利益を追求するれっきとした営利企業であるのが民間製薬会社です。
あともうかる、もうかりそうな薬しか開発しません
もうからない新薬は国やその支援の元やらなくてはいけないのが現状です。

 そういう意味では薬をたくさん売って飲ませれば飲ませるほど儲かるという、毒にも薬にもなってしまう恐ろしい存在でもあります。
株をやっている身として、自社の製品をたくさん売ることはとてもいいことだし、決して悪いことじゃないですね。

 でも、抗うつ剤の場合はどうか、という問題があります。
鬱病は薬で治るという宣伝をしていますが、その矛先は結局鬱病患者です。
製薬会社が悪いというつもりではなく、鬱病患者自身が、その社会状況をよく知った上で抗うつ剤を服用していくことが大事だと言うことです。

 もちろん精神科や心療内科の先生の中にも本当に素晴らしい医者がいて、人格者がいます。
親身になってくれて、事務的に処理せず、ちゃんと相談の時間をとってくれ……製薬会社の薬を開発する人も純粋に病気根絶に取り組んでいるに違いありません。

 本当にその医者が薬にぎりぎり頼らずに治療して、なおかつ効果を上げてくれれば最高なんですが……
それも無理な話なのかなぁ~これから変わっていって、鬱病患者の負担が少しでも軽くなれば嬉しいですね。