鬱病は精神科ないし心療内科に行って、お医者さんから出される抗うつ薬を飲みつづけていれば、その地獄のような苦しみから解放されて治る、という一般的な思い込みがあります。
鬱病になりたての人や、自分が抑うつ状態で鬱病かどうかもわからないけれど、とにかく苦しいから病院に行くなんていう人は、とかく無知です。
まあそれは当たり前の話で、僕も最初はかなり無知でした。
病院に行けば苦しみがなくなるなんて勝手に希望を抱いていました。
風邪薬を飲めば体調が元に戻ると似た信仰がありました。
それに実際に薬で楽になったところもあります。
しかし、抗うつ薬への無知は痛いしっぺ返しをくらいます。
無知は罪ではないけれど、一度しか送れない人生において、下手をすると破滅してしまいかねない重大事なのです。
抗うつ薬への無知は一回きりの貴重な生命を破滅に追いやるぐらいやばいことなのです。
そもそも薬というのはどういうものか?
これは毒と表裏一体と思っていいです。
毒蛇の猛毒から人類を救ってきた薬が作られるぐらい密接な関係なんです。
ということは、薬も毒になりうるということです。
素人的に考えても、菌を殺すのが薬の役割です。
しかし、副作用として、いい菌まで殺してしまうところもあります。
とはいえ悪い菌を撲滅することが先決なので、よっぽど劇薬ではない限り、皆なんの意識もせず飲んだら効くぐらいの認識しかありません。
毒は薬に、薬は毒になる。
しかし、薬は薬でも抗うつ薬のほとんどが非常に強い薬の種類です。
副作用も必ずセットで服用しなくてはいけない種類のものです。
そのそこらへんの薬を、抗うつ薬と一緒にしてしまう事こそ一番怖いこと。
抗うつ薬は、脅すつもりはないですが、劇薬だと思っていいです。
劇薬は毒薬ではないけれど、その下に位置するぐらいインパクトが有る薬です。
それを鬱病の人は毎日飲んでいるわけです。
それで毎日の苦しみ、落ち込みが改善されるならば、こんな素晴らしいことはありません。
でも抗うつ薬の効果はいつか終わりが来ます。
薬はいつまでも同じ量だと効き目が弱くなっていきます。
風邪薬ならば毎日飲み続けるわけではないので、たまに飲んでいるから効果が実感できます。
でも抗うつ薬は基本的に毎日飲み続けなければいけません。
そうしないと悪魔の落ち込みが襲ってくるし、飲まざるをえないとも言えそうですね。
そして、いつか効果が薄れてくる。
そうしたら今度は飲む量が増えてしまいます。
医者はとにかく短期的に効果を与えることに主眼を置きます(違うお医者さんもいるので、一部のお医者さんと言っておきます)。
だから量を増やし、より強い抗うつ薬を出します。
そして覚せい剤効果で、しばらくはいい気分になるけれど、今度は肉体的にも負担が来ます。
強い薬を飲んでいるわけですから、薬は毒になるという関係性から言うと、やっぱり肉体精神的両方に負担をおわせてしまっているのです。
まだ効果があるならばいいでしょう。
でも一生飲み続けるとなると、また薬の量が増えて効いて、そして効きづらくなってといったイタチごっこです。
肉体的にも負担が限界に来てしまいます。
そして、廃人に近い人間が出来上がっています。
これはアメリカでも日本でもヨーロッパで同じことです。
薬害となって苦しんでいる人はどんどん増えているそうです。
恐怖をあおっているんじゃないかと思われるかもしれません。
抗うつ薬の効果があるうちはこんな怖い話も遠い話のように聞こえると思います。
しかし、もし鬱病の根本から解決する手段をとらないと、同じ薬の量では、いつか抗うつ薬が効かなくなる時が来ることだけは知っておいてください。
抗うつ薬の副作用の苦しみは、一般に鬱病の悪化としてとらえられがちです。(ここの見極めはなかなか難しい。一般的に鬱病悪化と医者に処理されてしまいます)。
そして服用し続けたことによって、鬱病に勝るとも劣らない副作用の苦しみが逆に襲ってくるのです。
脳も体も心も強い薬に耐えられなくなり悲鳴をあげてしまい、日常生活もままならなくなっていきます。
まさに「毒」となってしまう可能性があります。
これはあくまで可能性の話ですが、実際にそういう人がいるので、よっぽど鬱病は注意しないといけない症状だということを知っておいたほうがいいと思います。
人生は一回です。
鬱病で人生を台無しにすることはもちろん避けたいことですが、鬱病を治すための薬で廃人になることこそ、一番避けたいことです。
なんのための治療かわからなくなってしまいます。
鬱病は一時的に気分が上向いている時こそ、根本から自分の人生を見つめなおし、脳が機能不全に陥っている原因を破壊し、トラウマや抑圧やストレスを無意識から抜かないと、一生薬をのみ続けることになります。
効果のある抗うつ薬も限界はありますし、原因破壊までやってくれません。
臭い物に蓋ではいずれは腐臭を抑えられなくなります。
僕は抗うつ薬については消極的否定派です。
なので薬のいいところも一応書いておきます。
この世に無くてはならない薬だと思っています。
要は使い方です。
抗鬱薬は効果がある人にとっては、地獄の苦しみを救ってくれる魔法の薬です。
日常生活も社会生活もこれで送っている人多いです。
これでどれだけ多くの人の命が救われていることでしょうか。
家族を養わなければならない人にとっては、まさになければ死活問題です。
そして最後にそれだけ効果がある薬なのだから、薬と毒は表裏一体、つまり毒にもなりうるということをもう一度書いておきます。
それは毒にいつ変貌するのか? それは今でしょ! とはいいませんが、いずれ効果が薄まり、肉体的精神的負担がひどくなっていきます。
その前に脱出しなくてはいけないのです。
しかし、抗うつ薬を飲んでいる人は恐れず飲み続けてください。
減らさないでください。
効果がある薬であると同時にとても強い種類の薬です。
飲んでしまったのならば、急にやめたら減らすことはしないこと。
その離脱症状は、鬱病以上の地獄です。
せっかくの抗鬱薬を悪魔の薬にしないためにも、減薬断薬は異常なくらい慎重にしましょう。
いずれにしても、僕は抗うつ薬を飲まなくてもまったく落ち込みもなく暮らせています。
それは根本から鬱病に対抗していったからです。
うつ病克服は薬だけではなく、もっといいものはありますし、ありました。
落ち込みの原因はうつ病になった人の心の奥底に潜んでいます。
ピンポイントで薬で解決することは不可能です。
人生を見直す、そして新しく人生を歩み始めるために鬱病になったと思ってください。
ただし過去辛いことがあったら一人では取り組まないことです。
もっと地獄の深淵を覗くことになります。
やはり頼れる凄腕と言われる専門家のもとでやるべきです。
まあ精神療法・心理療法も非常に多くのまがいものがあり、良心的でも効果が全くないところもあるので注意しましょう。
鬱病になりたての人や、自分が抑うつ状態で鬱病かどうかもわからないけれど、とにかく苦しいから病院に行くなんていう人は、とかく無知です。
まあそれは当たり前の話で、僕も最初はかなり無知でした。
病院に行けば苦しみがなくなるなんて勝手に希望を抱いていました。
風邪薬を飲めば体調が元に戻ると似た信仰がありました。
それに実際に薬で楽になったところもあります。
しかし、抗うつ薬への無知は痛いしっぺ返しをくらいます。
無知は罪ではないけれど、一度しか送れない人生において、下手をすると破滅してしまいかねない重大事なのです。
抗うつ薬への無知は一回きりの貴重な生命を破滅に追いやるぐらいやばいことなのです。
そもそも薬というのはどういうものか?
これは毒と表裏一体と思っていいです。
毒蛇の猛毒から人類を救ってきた薬が作られるぐらい密接な関係なんです。
ということは、薬も毒になりうるということです。
素人的に考えても、菌を殺すのが薬の役割です。
しかし、副作用として、いい菌まで殺してしまうところもあります。
とはいえ悪い菌を撲滅することが先決なので、よっぽど劇薬ではない限り、皆なんの意識もせず飲んだら効くぐらいの認識しかありません。
毒は薬に、薬は毒になる。
しかし、薬は薬でも抗うつ薬のほとんどが非常に強い薬の種類です。
副作用も必ずセットで服用しなくてはいけない種類のものです。
そのそこらへんの薬を、抗うつ薬と一緒にしてしまう事こそ一番怖いこと。
抗うつ薬は、脅すつもりはないですが、劇薬だと思っていいです。
劇薬は毒薬ではないけれど、その下に位置するぐらいインパクトが有る薬です。
それを鬱病の人は毎日飲んでいるわけです。
それで毎日の苦しみ、落ち込みが改善されるならば、こんな素晴らしいことはありません。
でも抗うつ薬の効果はいつか終わりが来ます。
薬はいつまでも同じ量だと効き目が弱くなっていきます。
風邪薬ならば毎日飲み続けるわけではないので、たまに飲んでいるから効果が実感できます。
でも抗うつ薬は基本的に毎日飲み続けなければいけません。
そうしないと悪魔の落ち込みが襲ってくるし、飲まざるをえないとも言えそうですね。
そして、いつか効果が薄れてくる。
そうしたら今度は飲む量が増えてしまいます。
医者はとにかく短期的に効果を与えることに主眼を置きます(違うお医者さんもいるので、一部のお医者さんと言っておきます)。
だから量を増やし、より強い抗うつ薬を出します。
そして覚せい剤効果で、しばらくはいい気分になるけれど、今度は肉体的にも負担が来ます。
強い薬を飲んでいるわけですから、薬は毒になるという関係性から言うと、やっぱり肉体精神的両方に負担をおわせてしまっているのです。
まだ効果があるならばいいでしょう。
でも一生飲み続けるとなると、また薬の量が増えて効いて、そして効きづらくなってといったイタチごっこです。
肉体的にも負担が限界に来てしまいます。
そして、廃人に近い人間が出来上がっています。
これはアメリカでも日本でもヨーロッパで同じことです。
薬害となって苦しんでいる人はどんどん増えているそうです。
恐怖をあおっているんじゃないかと思われるかもしれません。
抗うつ薬の効果があるうちはこんな怖い話も遠い話のように聞こえると思います。
しかし、もし鬱病の根本から解決する手段をとらないと、同じ薬の量では、いつか抗うつ薬が効かなくなる時が来ることだけは知っておいてください。
抗うつ薬の副作用の苦しみは、一般に鬱病の悪化としてとらえられがちです。(ここの見極めはなかなか難しい。一般的に鬱病悪化と医者に処理されてしまいます)。
そして服用し続けたことによって、鬱病に勝るとも劣らない副作用の苦しみが逆に襲ってくるのです。
脳も体も心も強い薬に耐えられなくなり悲鳴をあげてしまい、日常生活もままならなくなっていきます。
まさに「毒」となってしまう可能性があります。
これはあくまで可能性の話ですが、実際にそういう人がいるので、よっぽど鬱病は注意しないといけない症状だということを知っておいたほうがいいと思います。
人生は一回です。
鬱病で人生を台無しにすることはもちろん避けたいことですが、鬱病を治すための薬で廃人になることこそ、一番避けたいことです。
なんのための治療かわからなくなってしまいます。
鬱病は一時的に気分が上向いている時こそ、根本から自分の人生を見つめなおし、脳が機能不全に陥っている原因を破壊し、トラウマや抑圧やストレスを無意識から抜かないと、一生薬をのみ続けることになります。
効果のある抗うつ薬も限界はありますし、原因破壊までやってくれません。
臭い物に蓋ではいずれは腐臭を抑えられなくなります。
僕は抗うつ薬については消極的否定派です。
なので薬のいいところも一応書いておきます。
この世に無くてはならない薬だと思っています。
要は使い方です。
抗鬱薬は効果がある人にとっては、地獄の苦しみを救ってくれる魔法の薬です。
日常生活も社会生活もこれで送っている人多いです。
これでどれだけ多くの人の命が救われていることでしょうか。
家族を養わなければならない人にとっては、まさになければ死活問題です。
そして最後にそれだけ効果がある薬なのだから、薬と毒は表裏一体、つまり毒にもなりうるということをもう一度書いておきます。
それは毒にいつ変貌するのか? それは今でしょ! とはいいませんが、いずれ効果が薄まり、肉体的精神的負担がひどくなっていきます。
その前に脱出しなくてはいけないのです。
しかし、抗うつ薬を飲んでいる人は恐れず飲み続けてください。
減らさないでください。
効果がある薬であると同時にとても強い種類の薬です。
飲んでしまったのならば、急にやめたら減らすことはしないこと。
その離脱症状は、鬱病以上の地獄です。
せっかくの抗鬱薬を悪魔の薬にしないためにも、減薬断薬は異常なくらい慎重にしましょう。
いずれにしても、僕は抗うつ薬を飲まなくてもまったく落ち込みもなく暮らせています。
それは根本から鬱病に対抗していったからです。
うつ病克服は薬だけではなく、もっといいものはありますし、ありました。
落ち込みの原因はうつ病になった人の心の奥底に潜んでいます。
ピンポイントで薬で解決することは不可能です。
人生を見直す、そして新しく人生を歩み始めるために鬱病になったと思ってください。
ただし過去辛いことがあったら一人では取り組まないことです。
もっと地獄の深淵を覗くことになります。
やはり頼れる凄腕と言われる専門家のもとでやるべきです。
まあ精神療法・心理療法も非常に多くのまがいものがあり、良心的でも効果が全くないところもあるので注意しましょう。