チュニジアの素顔

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チュニジアの世界遺産:カルタゴの考古学的遺跡1

2006-09-18 21:12:20 | 旅行記
カルタゴの考古学的遺跡は、1979年世界遺産(文化遺産)に登録されました。

本日ご紹介するのはローマ時代の円形闘技場です。
36000人収容できた規模で、ブェローナの円形闘技場に匹敵する大きさであるといわれています。
当時はアーチの上に更にアーチを重ね、様々な彫刻を施した豪華な施設でした。

その後は何世紀にも亘って石材が持ち出され、各地の建造物や海外に運ばれました。
現在残っているのは基礎部分だけで、これが円形闘技場の跡だと教えられなければ一見判らないような状態になっています(エル・ジェムの円形闘技場・・・世界遺産は保存状態が良く残っていますので後日紹介します)。

ローマ帝国は、民衆の心を結びつけるため各地に円形闘技場を造り、囚人や奴隷などによる猛獣との戦いや剣闘を繰り広げました。
ここではキリスト教徒の処刑も行われたそうです。

詳しくは「チュニジアの素顔」をご覧ください。
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